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2010年8月25日 (水)

屋久島(その1)

妻と二人の3泊4日の旅から帰還した。

出発前日の会話。
「山小屋は混雑するらしいから、テントがいいかも。
着替えもしたいし、人が多かったら大変なんでしょ?
でもあのテントは狭いし、あなたのいびきがうるさいから、あなたは小屋でもいいでしょ?」

自分がテントを担いでいくのなら文句は言わないが、
運ぶのはボクだし、設営から撤収も全てボクの担当である。
息子の40Lのリュックを背負わせてみたら、
「重いわ!これで山が歩けるかしら…」
と言った。
まだ何も入っていないのに「重い」らしい。

「食料と着替えは自分で運ぶこと。
食料はだんだん軽くなっていくから、それぐらいは担げ。
こっちはテント、シェラフ、ガスストーブ、食器、ランタン、非常品はあるし、
それに重たい水があるんだぞ!水は飲んだらあとで補充するからいつまでも重いんだぞ!」
「わたし重いものは無理だもの。水場はいっぱいあるって言ってたじゃない」
「バカ!もしも水場が枯れていたり、見つからなかったらどうするんだ。
水はできるだけ確保しておかないと大変なんだ」
「ふ~ん、わたしはあなたほど水は飲まないもの」
「のどが渇いても一滴もやらんぞ」
「あなた、さっきザックのポケットにウィスキーを入れていたでしょ。
どうせなら、わたしは小屋で缶ビールが飲みたいわ」
「ええ加減にせい!」
…というわけで、あとで判明するが、ボクが民宿近くのスーパーで缶ビールを三本買って、しぶしぶボク(・・)のリュックに入れることになるのである。
※(注)屋久島の山小屋は全て避難小屋なので、管理人も食事の提供もありません。それを承知の上で、妻は上記の発言をしています。

妻のリュックの横にマットをくくっていると、
「カッコいいわね。なんだか登山家みたい」
と喜んでいるお姫様を尻目に、ボクは50L+10Lになった自分のザックを必死で締めた。


初日は、鹿児島港に愛車を置いて、安いフェリーで正午過ぎに屋久島着。

フェリーは4時間、高速艇は2時間だが、料金は倍。
初日は観光のつもりだったので、レンタカー代を浮かすためにフェリーにした。(帰りは高速艇にしたが、デッキに出られないので、個人的にはフェリーのほうが好きだ。ただし、フェーリーの帰便は屋久島発が夕方なのでなかなか難しいのです)

妻は、
「なんで高速艇じゃなくて、隅っこのほうにあるフェリーなの!
あっちにはいっぱいリュックを背負った団体がいるのに…」
とのたまう。

高速艇乗り場は、リュックを背負った中高年や若い女性グループでごったがえしているが、フェリー乗り場は、地元の人やワンゲル風の男子学生のグループばかりで、客層が異なっている。
「通はこっちに乗るのだ!」

フェリーから屋久島が見えてきた。
わずかに麓が見えるだけで、山がありそうなところはガスに覆われている。
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山は見えない。しかし、船内放送は、
「屋久島の正午現在の天候は晴れ。気温27度」
あれだけガスに覆われているのに「晴れ」である。
さすがに「ひと月に35日雨が降る」だけのことはある。
なかなか手ごわいぞと気を引き締める。

予約しておいた軽のレンタカーに乗り込むといきなりスコールに見舞われた。
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千尋の滝(せんぴろのたき)と大川の滝(おおこのたき)巡りをして、
平内海中温泉を覗いて安房(あんぼう)の民宿へ入った。

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夕食まで少し時間があったので、安房港の周辺を散策していると、山から下りてきた風のグループがいたので山の様子を聞いてみた。びしょびしょになったカッパを干しながら、
「淀川から宮之浦岳をピストンしましたが、午前中はずっと雨で、午後からは降ったり止んだりでした」

…楽ちん登山を所望しておられるお姫様にどう説明しようかと考える。


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コメント

もう書くのに疲れました。
記憶は彼方へ。
妻は相変わらず手元にあります。
一校目を推敲していたら記事を消してしまったので、原文をそのまま載せておきます。

明日から出張なので、気が向いたら続きを書きます。

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