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2010年8月17日 (火)

盆日記

正月と盆は必ず実家で過ごすようにしている。

土曜日は、高校の同級生がやっている海の家で恒例のミニ同窓会。
こいつとは高校で初めて知り合って以来の友達であるが、その嫁さんは…高校時代同じ同級生で、しかも演劇部の部長で、文化祭の練習のときにボク達のバンド練習のトラブルで大喧嘩した相手である。
「早く終われ!」
「前が押したんだから仕方がないでしょ!」
「ワシらが練習するけえ、早ようどっかへ行け!」
と吹っかけたら、
「ひどい!あなたは何さまなの!」
と、口喧嘩をした因縁の女である。

いい加減なあいつとシッカリものの彼女が結婚すると聞いたときはみんな驚いた。
特にボクは腰が抜けそうになった。
彼女から、呑んでいるときに、
「Nさんはゼッタイ根っこのところで女をバカにしているわ」
と言われてしまった。
そういえば女房からも、
「あなたは男尊女卑のかたまり!」
とよく言われる。女の嗅覚は鋭い。

先日、車を買うときに世話になったヤツもやってきた。
彼も高校になってからの知り合いで、ボクと同じ中学校の一級上の彼女と結婚した。
しかも彼はボクの女房の一級上で、女房のことを未だに旧姓で呼んでいる。
女房からは、
「またH君のところで買うの?」
と言われるくらいいい加減なヤツだったが、いまでは立派な重役である。
でも今でもホントはいい加減である。

東京で劇団を主宰しているヤツもいる。
もともとは役者なのだが、途中から著作もやりはじめて結構売れている輩である。
詳しく書くとバレルのでこの辺で。

ドロドロになるまで呑んだ。
みんな気力・体力・精力の衰えを嘆く。
「定年まであと5年半。それまで生きているか」がテーマとなった。


日曜日は実家の近くの家具屋へ。
「座るのがそろそろしんどくなってきたので、今のうちにソファーを買っておきましょう」
と妻が言い出したのだ。

妻は3人掛けのソファーで気に入ったのがある様子。
ボクは座り心地のいい一人掛けのソファーに座って妻の顔をじっと見た。
「それがいいの?それはあなた一人しか座れないのよ」
「両方買おう」
「だってその一人用はこれと同じ値段がするのよ」
「そのソファーに二人がいつも並んで座るのか?直角に座らないとおかしい。
 そっちは横になるときに使う。
 そのときはこれに座ってもよい」
「結局自分のことしか考えていないのね」
「ソファーが欲しいと言い出したのはおまえだ。選んでくれというから選んでやったのだ」
「はいはい」
で決着。

老後の生活はもうそこまで近づいている。

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コメント

>直角に座らないとおかしい。

何かの研修であったのですが、Lの字ですわるのが面接の基本です。
たしか、人間の顔の左側に感情面が右側に知性面が現れるので、ヤブ山殿は鬼嫁殿の左に座るといいです

そのとおりに座っているので、想像のとおりになっています。

毎日 馬鹿げたものを 食わしむ
橋本夢道句集「無礼なる妻」の 一句を思い出させます。
やぶやまさん
鬼嫁?との ユーモアたっぷりの日々のやりとり・・・夢道と同じ愛する妻への賛歌のように 私には聞こえてなりません。 それも 年を負うごとに更に深まりて。
夢道の社会へ浴びせ訴えかける自由句と、やぶやまさんの 生き様が どことなく重なるような気がしました。  

ぴっけさんのように 透明な気持ちになりたいのです。

しかしいつも、覆ってくる邪気と、突き上げる精気が戦いをはじめるのです。

その結果がブログの記事ですが、支離滅裂な方が多くなりました。


大いに戦って下さい
孤高の人・・・やぶやまさんから 湧き出る 吐露に 力をもらっている 一読者であります。 

ぴっけさん 激励ありがとうございます。
頑張ろうと書き始めましたが酔いが回ってきたので今日は途中までです。

2週間草を刈っていなかったので、今日は頑張りすぎました。
山と出張が続いたのでホントに疲れました。

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