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2010年9月15日 (水)

「決める」ということ

将棋の羽生名人に次のような名言がある。

「最後に何かを決めるという段階に入ったら、
自分自身を信じ切ることができるかどうかにものすごく影響される」

「何事であれ、最終的には自分で考える覚悟がないと、
情報の山に埋もれるだけである」

仕事をする上でも、決めるということは大変難しい。
決められないというのは困るが、
ろくに考えもせずに決めてしまうと、もっと大変なことになる。

もう一つの名言がある。
「判断のための情報が増えるほど、
正しい判断ができるようになるかというと、
必ずしもそうはいかない」

ある問題について、結論によって生じるメリット・デメリットをしっかり調べて説明してくれるのは有難いが、
レベルの違うものをごちゃまぜにされていると大変だ。

「総合的にはこっちか?」と尋ねても、
小さいデメリットを一つ一つ説明する部下がいる。
「10段階評価で、こっちは8レベルだからどうだ?」
と言っても、
「残りの2つの問題をクリアーしていないので自信がない」という。

中には、両方の「いいとこどり」をした折衷案を持ってくる者もいる。
折衷案は、「落としどころ」と称されることがあるが、これはあとで必ずモメる。
経験上、どっちかに決めて、クリアーできないものは別の手立てで対処するほうが、後々トラブルを招かない。

…と、書くと聞こえはよいが、実際は大いに迷っている。
決めるときはとてもこわい。
色々言われるとグラつくが、意識的に冷淡にしている。

最後に名言をもう一つ。
「判断を積み上げる力も必要だが、
見切りをつけ、捨てることを決断する力も大事だ」

一度決めたら、少々の逆風があっても進めていかなければならないが、
「やっぱりおかしい」と感じたら、その時点で軌道修正する勇気もいるのだろう。
それが羽生名人の強さに違いない。

…ボクの迷えるバカ頭と、今の政治の特効薬になりますように。

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