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2010年10月10日 (日)

中野冠山(1002.9m)、一兵山家山(951.7m):広島県北広島町(才乙)

せっかくの三連休だが、初日から天気が悪い。
昨日は実家に戻って、墓へ上がる道普請をしようとしたが、ヤブ蚊と時雨に音をあげた。

今日は、まあまあの天気なので、再び「続・ふるさとの山歩き」を引っ張り出して、
広島県の芸北地方の才乙にある「中野冠山~一兵山家山(いちべえさんかやま)」を歩くことにした。

休日千円の高速道路料金と、各種のエコポイン制度は、自民党が政権を奪われる直前の空前絶後の政策だが、実はこれほど国民に有難い政策はなかった。
民主党も子供手当をあきらめて、休日千円に専念したらどうか。

さて、戸河内インターから降りて車を走らせていると、高い山の方から黒い雲が次々と湧いてくる。
とうとう雨もパラパラ落ちてきた。

「まあ本降りにはならないから行くだけ行こう」
三段峡、深入山をやり過ごすと、ようやく才乙地区だ。

ガイドブックの登山口の集会所は廃校跡。
運動場が広いので車はどこでもOKだった。
すでに5~6台は停まっていた。

集会所からすぐのところに案内標識があった。
栗やクヌギの森の中のだらだら登りが始まる。
急な所はないが、だらだら登りはボディブローのように効いてくる。

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時々雨は降ってくるし、妻の足取りは重い。
パートを辞めてから体を動かしていないので、動きが悪い。
でも周囲の森の雰囲気はいい。

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ガイドブックでは1時間程度だったが、ボクが引っ張って40分で「中野冠山」山頂へ。

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ガスが次から次へと流れてくるので、せっかくの大展望だが何も見えない。
ズルズル滑る縦走路で、16人の大パーティーに先を譲ってもらうが、猛烈な急こう配で妻はたじたじ。

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この縦走路は稜線上をまっすぐに歩く単純ルートだが、周囲の森は栗とブナとミズナラと雑木で素晴らしい。
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しかし、一兵山家山の頂上付近だけが、松林と雑木に覆われて変な場所だった。
頂上から暫く降りたら、林道はできていたが、頑固として合流することなく、立派な登山道と栗とクヌギの森はすばらしかった。

来尾峠に降り立ったのは、登り始めて3時間半後。
天狗石山の登山口と一緒なので、少し観察する。

そこからアスファルト道を登山口まで歩く。
30分ほどの下りだが、途中、休耕田に放牧されている黒毛牛にあいさつする。

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歩きながら気がついたが、才乙地区の家には雨どいがない。
豪雪地帯だから付けていないのだろうが、どの家にもなかったので、
車で戸河内まで帰る途中、ずっと民家の屋根ばかり観察した。

才乙は全て雨どいなし。
少し下がって、深入山入口付近まで下ると、半分づつになった。
三段峡入口になると、ほとんどついていた。

ボクは民俗学者気どりで、他所見ばかりしていたが、
妻に言わせると、
「大工さんとその家の話しあいで決まったんでしょ?」

…どうしてこんな面白いことに興味が湧かないのか。
 積雪量の経年データと、先祖代々の言い伝え、そして大工さんの経験から出てきた分布がどこにあるか、面白いのになぁ…。


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