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2010年10月29日 (金)

台湾事情Ⅱ

長い台湾出張から昨夜帰ってきた。

高雄と台北でそれぞれ二日こなしたが、昼間のプレゼンテーションに加えて、夜は交流会があった。

若いころなら、それが終わってから夜の街に繰り出すところだが、今はそんな元気はない。
若い連中から、屋台が立ち並ぶ夜市に行きましょうと誘われたが、満腹だし、初対面の人たちと会話して疲れたので「お前たちで行け」と遠慮した。

最終日になって、ようやく飛行機に乗る前に時間ができたので、台北の近くの三峡地区の有名な道教の寺院の見学に行った。
有名な寺院らしくて人があふれていた。
特に建物の彫刻が有名らしい。
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周囲には土産物や食べ物を売る店がたくさんあった。
肉の炒めものを詰めたパンが有名なのだが、牛肉と豚肉のパン屋さんが隣り合わせになっていて、そのロゴが面白かったので写してみた。
101028_114001

これ以外は、ずっと車の中から街の様子を眺めていたのだが、
相変わらずスクーター族の運転振りには圧倒された。
子どもを運転手の股の間に立たせて、後ろにもう一人の子を間に妻が座っている猛者もいた。

今回は、股の間に犬が立って乗っているのを見つけた。
通訳に「すごいね!」と言ったら、
「後部座席に立って乗っている犬もいますよ」
という返事が帰ってきたので感心した。

他には選挙運動がますます盛んだった。
寺から帰る途中、陶芸博物館に寄ったのだが、無料で入場できた。
再び通訳に、「料金表示があるのに、なぜ無料なの?」と聞いたら、
「今年中は無料になっています」
「市の施行何十年の記念の年か?」
「いいえ、市長が無料にすると決めたそうです」
「なんで?」
「たぶん、今年は選挙があるからです。こんなことはよくあります」
と答えたので、
「なるほど、説得力のある理由ですね」
と、再び大爆笑した。

選挙のポスターがビルに掲示してあるが、日本のポスターの100倍以上大きい。
選挙運動に期間の制約がないので、年がら年中掲示している政治家もいるそうだ。
都市部の巨大な看板をイメージすれば分かりやすい。
あの巨大看板に政治家の顔写真と簡単な公約が書いてある。

ビルの壁面いっぱいに、張るというより横断幕のでかいのが掲示してある。
中には道路の中央分離帯にのぼりや看板を設置している候補者もいた。

「公共物にどうして設置できるのか?」
「使用料はとるみたいですが、申請すればOKだそうです」
「それなら政治家はみんな申請するだろうから、大混乱にならないか?」
「だから早い者勝ちか抽選になるそうですが、どっちにしても市長派の政治家が当たるそうです」
と、なんとも分かりやすい返事が帰ってきた。

とにかく台湾の政治家と犬は大変みたいだ。

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