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2010年11月30日 (火)

ことわざの論理(外山滋比古著)

ことわざの解釈の変遷についての記述があったので、面白かったものを数点引用しておく。

【転石、苔を生ぜず】
そもそもは、
「一箇所に長く腰を落ち着けていられないで、
たえず商売変えをするような人間に成功はおぼつかない。
そういう人間には金がたまらない」
という意味だった。

これがアメリカでは、
「優秀な人間であれば引く手あまた。
スカウトされてすぐに次の会社へ引き抜かれる。
だから、苔がつくひまもない」
と解釈される例が多いらしい。

アメリカが流動社会であるのに対し、
イギリスは定着社会であることに起因するという。

【鶏口となるも牛後となるなかれ】
解説するまでもなく、
「牛は大きいが、その尻尾にとまって享受する価値よりも、小さな鶏の頭になった方がよい」
と、いう価値観を示すことわざである。

いつの世にも牛後タイプの方が多数派であり、鶏口タイプは少し変わっていると見られている。

社会には、鶏口タイプと牛後タイプの両方がそろっていなければ成り立たない。
片方だけではまずく、牛後タイプをなくそうとすることを考えてはいけない。

【話半分、腹八分】
 30分の健康法というのがあるそうだ。
 腹 八分。仕事 10分。睡眠 12分。計30分。

《引用終わり》

ボクも終わります。おやすみなさい。


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