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2011年7月13日 (水)

車窓

光から山口まで車通勤をしている。

毎朝、玄関を出ると瀬戸内海に浮かぶ小祝島にあいさつをする。
今朝は曇り空だったのでモノクロ画風だった。
海岸線に出ると、笠戸島がどっしりと待っている。
下松に入ると、遠くに四熊ヶ岳の特徴ある山容が見える。

徳山東ICから防府東ICまでの間は山陽自動車道を走る。
徳山西ICまではトンネルだらけで景色は全く味気ないが、トラックとカーチェイスをしなければならないので緊張する。

ところが、徳山西ICを過ぎてトンネルを抜けると、富海の海が眼前に広がってくる。
さらに天神山トンネルを抜けると、西目山、右田ヶ岳、楞巌寺山の見事な山並みが目の前に飛び出してくる。
高木のない禿げ山だが、この時期は緑に覆われて、岩と灌木の彩が見事である。
このあたりの景色がいちばんいいのだが、車窓を楽しむのもここまでだ。

一般道に降りると、通学する小学生たちが目につく。
体の半分もあるランドセルを背負った低学年が、少しマセた上級生のあとをチョコチョコついていく姿がほほえましい。
きっと、勉強がうまくいかない子、宿題を忘れた子、学校に行きたくない子もいるだろう。
けなげに学校に向かう姿を眺めていると、自分が小さかった頃や、わが子たちはどうだったかと思いを巡らし、ついつい目頭が熱くなってしまう。

すると、いつものように車線変更を繰り返す某車が追い越していった。
この車は毎朝イライラ運転をしているので、すっかり覚えてしまった。
あんな様子だと職場に着いても落ち着いた仕事はできないだろうに。

勝坂トンネルを抜けると東西の鳳翩山が見えてくる。
今日はガスがかかっていたが、いつもなら美しい稜線が優しく迎えてくれる。
山にぶち当たると職場は近い。

こうして70分の通勤は終わる。

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