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2011年7月10日 (日)

新しい生活

母と暮らし始めて二週間経過した。
ボクは6時半過ぎに家を出て、何もなければ夕方7時頃に帰宅する。
したがって母と顔を合わすのは夜に限られる。
母は8時過ぎごろに仏壇に向かうので、その前後にリビングに顔を出す。

20~30分雑談するのだが、以前に比べてかなり落ち着いてきた。
物忘れが頻繁におこることに変わりはないが、切羽詰まって病院に駆け込んだり、パニック状態が沈静化してきた。

妻の観察によると、朝は元気はつらつで、畑や田んぼの世話をしているそうだ。
ところが、うとうと昼寝をしたあとになると物忘れが激しいらしい。
昼寝の間にカレンダーが一日以上進んだり戻ったりするらしく、午前中に話したことをよく忘れているそうだ。

昨晩、母に週一回のデイサービスの感想を尋ねてみた。
「年寄りが多くて私が一番若そうだし、ままごとみたいな作業ができない人が多くて、わざわざ行く必要があるのかわからないけど、ときどき外にいかないといけないと思って通っている」
という返事があった。
「ときどき化粧もして出かけないと、引きこもり老人になるからね」
とはっぱをかける。
「よし、まだまだ頑張らないとね」
と威勢がよいが、明朝には忘れてしまっている。
明日も同じことを聞いて、同じような返事が返ってくるのだろうが、
「ふ~ん、そうかね」
と辛抱強く相手をしてやらなければならない。

内科の通院は妻が送迎しているが、月一回の認知症の診察には妹が立ち会っている。
妻に言わせると、
「医者から認知症の具合を尋ねられた時に答えにくいので、○○ちゃんにお願いしているの」
実の親だとずけずけ言えるが、やっぱり嫁と姑の関係は気を使うようだ。

この土日は、町内会の川掃除や残りの草刈に精を出す。
そろそろ梅雨も明けそうなので、ヤブ山もぼちぼち再開できそうだ。
T隊長やIさんとも暫く会っていないし、ぴっけさんとの約束も果たさなければならない。
先日、山口山の会のY代表と立ち話をしたが、
「これからは六日市ICの駐車場に集合」
ということになりそうだ。

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コメント



傾聴と全許容・・・認知症の方との関わりは  社会で生きていく私たちに 人として 原点に立ち返りもう一度 問いかける課題のような気がします。
  日記を通して やぶやまさんのお母様へ対する思いが こちらへ痛いほど伝わり 読みながら いつも胸が 熱くなります。   本当に優しい文章だなあと感じます。
老いてゆく親と 接しながら いずれ 自分たちも この道を行くのだと 言い聞かせながらの 日々  たとえ 廃人のようになろうとも 人間らしく 最後を 安堵の中で迎えさせてあげたいという思いだけはあります。 あたりまえの事ではありますが  それが 戦時中を生き抜き 私たちを生み育ててくれた親へ 唯一 恩を返せる 子どもの義務のような気がします。
  ごめんなさい  なんだか えらそうな事書いて・・・
 やぶやまさんご夫婦に エールを送ります!

▼ぴっけさん
幸いだったことは、妻も実家が車で5分のところなので話がスムースに進んだのだと思います。
妻は3人の親を観察しながら、わがままなボクの尻を叩いてくれます。
鬼嫁でありますが、三度の飯と洗濯、掃除はしてくれるので感謝はしています。

それにしても、今の進行状況からすると、母よりもボクの方が早くボケそうです。

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