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2011年9月 5日 (月)

群発性痴呆症候群

母とボクの痴呆が進み、大変なことになってきた。

金曜日の夜、酔っ払ったまま山口線から山陽本線に乗り換えたまでは良かったが爆睡。

いきなり、人がざわざわと降りて行く音に目が覚めて、思わずとび降りてしまった。

電車が去り、人が消えていくと見たこともない駅の風景だった。
「SF世界もさりありなん」
と思ったが、めざす徳山駅まではるか手前の防府駅であった。
さっきのが最終電車のようだ。

念のために改札口で確かめたが、
駅員が、気の毒そうに、
「今のが最終ですから…払い戻しいたします」
と570円くれた。

駅前にきらめく「SPホテル」に泊ろうと思ったが、2時間前から、徳山駅まで迎えに来るように連絡していた妻にメールする。
「防府駅に降りてしまいました」
「なに?」
「だから防府駅におりた!」
「防府まで行くの?」
「来ないなら、ここでとまる!」
「ほんとに いくの?」
「いつまでも…まつ…所存です」(…というメールを打ったらしい…のです)

高速道路を走れない妻が、それから一時間近く防府駅までやってきた。
女房に、
「すまぬ…すまぬ」
と、声をかけた(…らしいのだが)ら、
「もう!…金輪際!…迎えにはいきません!」
と言ったので、
「(やかましい!ここで降りる!おろせ!バカたれ!…と叫んだらしい)」

妻はボクを蹴落としたりはしなかったが、二人とも無言で家に戻った。
(…らしい。ボクは爆睡していたらしいが、ホントは妻のことを気遣っていた…らしい)


最終列車にちゃんと乗って、最終駅の手前に降りた僕は…かなり優等生であった。
あらゆる危険性を排除したつもりだったが、すべてが最悪の結果にになった。

妻には、はじめは光駅、次には徳山駅、最後は防府駅に迎えに来てもらったのだが、反対方向の柳井駅にUターンさせたわけではないので、ボクとしては、よくやったはずだ。

ようやく金曜日の記憶が戻ったので、妻に上記のことを話したら、完ぺきな逆襲にあいました。
「のんだらとまれ」

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