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2011年10月23日 (日)

ジョシノキビレから稜線漕いで広見山へ(島根県益田市匹見)

またもや匹見である。
ジョシ谷からジョシノキビレに上がり、広見山の登山道には降りずに、稜線のヤブを漕いで広見山に行ってみようという、ヤブ山突撃隊にふさわしいヤブ漕ぎ必至のバリエーションルートである。


今回は、周南山の会のぴっけさんに加え、バリバリの山ヤ「ぼっちさん」も参戦することになって、後には引けぬ事態に追い込まれていた。


ところが、金曜日はずっと雨が続いた。
土曜日も曇り時々雨なので、どうしようかと考えたが、ここで止めてはヤブ山がすたるので、前日夜に決行宣言を出した。


ところが、ちょうどその頃、ぴっけさんから、
「この天気では、私がついていくのはとても無理だと思います…」
との哀しいメールがきた。
ここは、ぴっけさんのためにも、ヤブ山突撃隊とぼっちさん、若武者S君の5人で頑張ることにした。

5時過ぎにぼっちさんをピックアップし、六日市で三人と落ち合う。
一時間半かけて亀井谷林道へ。

晴れてはいないが、曇り空はかなり明るい。
早速、いつものように谷に入る。
広見入口の木彫りの地点からジョシ谷に入る。


ジョシ谷はあまり大きくはないが、雰囲気が好きだ。


H231022_001

ジョシ谷を一時間ほど詰めると、尾根へ上がる。
ここからトラバース道が谷を巻いている。
この一帯の森が素晴らしいので、ぴっけさんに見せてあげたかったのだが…。


やがてジョシノキビレの手前で、この谷の主であるトチに出会う。


H231022_003


最後の突き上げを左からトラバースして、ジョシノキビレだ。
ここまで予定どおり1時間50分だった。
小休憩しながら、少し疲れ気味のS君に、
「さあ!ここからが本番だぞ!」
「えっ?今までのは…」

目の前にはきれいな樹林帯とササやぶが待ち構えている。
いよいよ突撃である。
まずボクが先頭を漕ぐことにした。


H231022_004_3

1085ピークまで30分以上かかったら撤退するつもりだったが、そんなことを考える余裕もなく、がむしゃらにササをかき分けながら、ピークを目指す。
しかし、周囲の森はすごかった。


H231022_011

1085ピークまでヤブ漕ぎ1時間だった。
すっかりヘロヘロになったボクを見かねて、ぼっちさんが、
「ボクが替わりましょう」
という天の声が聞こえた。

そこから一度は下るが、次第に灌木帯の中をもがき苦しむことになった。
何度となく、元気なぼっちさんにストップをかけて灌木の中にへたり込む。

1140ピークまではひん死状態になってきた。
おまけに、展望が開けた途端に雨が降り出した。
みんなカッパを着込む。
しかし、背後には恐羅漢の稜線が広がっている。


H231022_012

ぼっちさんが、上の方で、
「ピークに着きました!」
と声をかけてきた。


※よくみるとぼっちさんがいます。


H231022_014


いよいよ目の前に広見山が見えてきた。
この角度からの広見山は、1140ピークまで大ヤブ漕ぎをしないと見えない。


H231022_016


しかし、目の前にあるとはいえ、相変わらず灌木とヤブ漕ぎは想像を絶する。
何度も何度も立ち止まっては、息を整えながら周囲の森を鑑賞する。
予想通りの森が広がっていたので大感激だ。


H231022_019


でもいくらヤブを漕いでも稜線は逃げていく。
縦走路はすぐ上にあるはずなのに、登っても登っても…いや、ヤブを漕いでも漕いでも辿りつかない。
ぼっちさんを立ち止まらせては幾度となく休憩をとった。


H231022_023


ようやく1時間、ぽっかりとササが刈られた縦走路に出た。
「やったぜ!」
「ぼっちさんの おかげです!」
「すごかったですが、いい森でしたね」
5分で山頂に着いた。


H231022_026

腹ごしらえをして登山道を下って、ジョシノキビレの分岐から植林帯の中をひーひー言いながら這い上がる。
伐採されて、とても歩きにくくなって、ジョシノキビレ付近は踏み跡が消えかかっていた。
「よし、あとは下るだけだ!」

ガクガクになった膝をさすりながら、ジョシ谷をめざす。
途中で何枚か写真を撮る。


H231022_028

広見山頂から2時間ちょっとかかって駐車場まで戻った。
車が見えてきた頃、かなり疲れていたS君に
「どうだ! こうやって歩いて下っていると、おれは男だ! という気になってくるだろう?」
「ええ、想定外のヤブ漕ぎでしたが、森も想定外だったので最高でした!」
という返事が返ってきた。


H231022_034


とりあえず今回の走査の報告とする。
ジョシノキビレまで2時間。
尾根の縦走に2時間40分。
広見山から駐車場まで2時間。
トータルで休憩を入れて8時間はみておかないと無理だろう。
恐らく…想像を絶するヤブ・灌木帯の突破です。
行かれる人は気合を入れていきましょう。
 


※ポイント地点だけをマークした地図は次の通り

「jyindex_1.html」をダウンロード


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コメント

写真はダブっているし、地図のアップの仕方を忘れた
…というか、酔っ払ったので、あす修正させていただきます。

▼追伸

若武者S君と交わした言葉。

ヤブ山:「おい!これがヤブ漕ぎだぞ!違うだろ!」

S君:「ササを払いながら歩くことと、ヤブ山突撃隊の「ヤブ漕ぎ」の違いが身にしみました!」

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