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2011年12月 5日 (月)

春に備える

JAから稲の苗と肥料・農薬の予約案内が届いた。
まだ母宛に来ているが、返信時に名義書き換えを依頼する予定だ。

今年の田植え時に、箱苗と肥料等が配達されたが、母は年末に注文していたことも忘れて、
「急いで苗を頼まなきゃいけん」
と焦っていた。

恐らく去年のこの時期にちゃんと注文票を送り返していたのだろうが、今年は、一緒に確認しながら予約票に記入し、控えはボクが保存しておくことを確認した。
母も、「すぐに忘れるからあなたが保管しておいてね」
と言うが、たぶん明日は忘れているだろうし、来春の田植え時期になるとオロオロするのだろう。

「箱苗は○○個、箱苗用の農薬は確か…これを○袋、除草剤は…この「○○」を○袋。確か…肥料は「○○一発」でよかったかしら…」
ボクは、田植え前の時を思い出しながら、
「え~と、代かき前に○○一発を撒いて、田植えの前日に箱苗に農薬を振って、代かき後に除草剤の乳剤を撒いたっけ…」
と確認した。

これで、昨年六月以降、米作りの年間ローテーションを再確認した。
田んぼの興起から代かき、収穫の作業はボクが取り仕切っているが、農薬や肥料関係はずっと母がやっていたので、実際のところ細かいところが分からなかった。

先日、田を荒起こししている時、近所の養子さんが相談に来た。
トラクターやコンバインに切り替えたいことや、苗の管理や肥料について、義父母の記憶があいまいになってきていることについて悩みがあるようだ。

やり方や時期を巡って意見が対立する時は、ボクは母に直接モノ言えるが、彼の場合は、なかなか言い出せず、田植えから収穫まで親戚一同による旧態依然とした共同作業から脱却しようとしてもままならないので困っていた。

ボクよりも少し上なので、あと15~20年ぐらいは頑張らなければいけないのだが、
「手伝える親戚は超高齢化していくし、自分も次第に無理が効かなくなってくるから、できるだけ早く機械化したいのだけど…」
と打ち明けられた。

「少しでも長くやろうと思ったら、早く機械化した方が楽だし、少々歳をとってもなんとかなる。親戚が手伝えなくなってから機械を入れても、あとで、どうしてもっと早く買わなかったのかと後悔するよ」
とアドバイスしておいた。

そういうボクだって、今の機械がいつまでもつか、ボクの体がいつまで言うことを聞くか分からない。
息子は今でこそ県内にいるが、いつ転勤があってもおかしくないし、いつボクがダメになるか分からない。

母は、今年から田植えの時の植え継ぎもできなくなったし、箱苗を運べなくなった。
恐らく来年は、田植え前の数日だけ、箱苗に水やりをすることができれば上出来だろう。

…そんなことを考えていると、お先真っ暗になるので、とりあえず来年のことだけ考えることにした。
でもその前に厳しい冬を乗り切らなければならない。

親父が亡くなった歳まであと3年半…なにがどうなっていくのだろうか。

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