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2012年2月22日 (水)

インターンシップ

職場にインターンシップ生が職場体験に来ていた。
担当者から、「去年のように、最後に何かアドバイスでも…」と頼まれた。

時間があったので30分ほど雑談をした。
彼女は、某大学の法学部の2回生で、ボク達のような職業に就きたいという。


今の若者は面接慣れしているのかどうか知らないが、なかなかしっかりした学生だった。
自分が学生の頃を思い出したが、今の彼女ほどしっかり話ができたかどうか自信がなかった。


ボクは、ときどき冗談交じりに、採用部署の知り合いに向かって、
「ボクに採用面接をやらしてみろ。いいヤツを見つけてやるから」
と脅しをかけているのだが、未だ実現したためしがない。

どうやら、
「ヤブ山はいきなりずばりと切り込むタイプだから、新人面接には向かない」
と思われているらしい。

自分では、
『仕事と面接は使い分ける。相手の心を優しくいたわりつつ本音を探る』
というつもりなのだが、あいつはきっとボクを色眼鏡で見ているに違いない。


さて、彼女に何かアドバイスをしてやらなければならない。
去年もこういう機会があって言ったことを思い出した。

そこでボクが言ったこと。

①学生時代に本を読みなさい。
できるだけオリジナルのものを。
いろんな本を読んで頭を柔軟にすること。
知識はあとでいくらでも身に付けることができる。
評論は自分で物事を考えられるようになってからでいい。

②学歴社会と言うが、その偏見は若者ほど強い。
確かに初めのうちは学歴で見られがちだが、すぐに人物本位になる。
学歴に安住するな。就職したら初めの数年が勝負だ。
そのためにも頭を柔らかくしておいた方がいい。

③エベレスト理論…ボクがよく言う箴言。
エベレストを登ろうと準備している者にとっては富士山に登ることは簡単だが、富士山を最終目標にしている者がエベレストに登れることは決してない。
仮に登ることができたとしても、それは偶然である。
偶然から得られるものは何もない。むしろ慢心だけが残る。
目標を高く持たないと課題は打開できない。

④ハインリッヒの法則…これもボクがよく使う箴言。
ひとつの大事故の背景には、多くの軽微な事故、ヒヤリハットが存在する。
何かの課題にぶち当たったら、表面的な事象に捉われずにもっと深層を見る癖をつけたら、物事の見方が変わる。

…と、エラソーなことを話した。
…でもこれは彼女に言ったというよりも、自分に『初心に戻れ』と言い聞かせたにすぎない。


去年もこの時期にこう思った。
でも今はもうこの有様。
節目節目でカツを入れないとすぐに忘れる。

とにかく歳をとる。


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コメント


やぶやまさん  とても勉強になります。

 愛妻とのユーモアたっぷりのやりとりには、可笑しくてついくくくっと笑ってしまったり 
お母さまとの日々には思わず ほろりと涙が出てしまったり・・・
 毎日の日記なのに やぶやまさんの幅の広さを感じています。

▼ぴっけさん
私には何の知識も幅も賢妻もありませぬ。

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