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2012年5月 5日 (土)

立岩山(赤谷山)の北尾根に突撃(島根県益田市:1,181.0m)~その2

尾根は歩きやすく、いつもの壮絶なヤブ漕ぎがない。
そういう慢心があったのか、体を引き上げようと何気なくつかんだ木がバキッと折れた。
ボクはもんどりうって斜面に転げ落ちた。

みんなが、「あっ!」と叫んだのが聞こえた。
必死で斜面の灌木をつかむ。
幸い体は2~3メートルで止まった。

急勾配だったが、割と灌木が多かったので、そのまま谷底まで滑落するような所ではなかったが、自分の不注意が情けなかった。

やがて目の前に大岩が現れた。
「おお…北尾根にも立岩があったのか」


H2453p1000039_2


岩を巻いていくと、再び大岩が現れた。
「ほほう…北尾根には二つの立岩がある…ということか」

しばらく立岩下でたたずんだ。
晴れていたら素晴らしい展望と森が広がって見えるはずだ。

やがて踏み固められた山頂に飛び出した。
周囲のササが刈り払われ、昔のヤブの中の三角点のイメージはなかった。


ここまで4時間20分。
雨の中で昼食。
展望は全くないが、北尾根を登りきった達成感が漂う。


さて、いよいよ下りである。
予定は、山頂直下から北北東に伸びる尾根を下るのだ。
ただし、尾根が広いので注意が必要だ。


H2453p1000042_3

灌木があるし、岩がゴロゴロしているので歩きにくい。
やはり尾根筋ははっきりしていない。

何度も地図と周囲を確認する。
右に大きな谷が見えてきたので、
「お~い、右の小尾根に乗ったみたいだぞ」

GPSで確認する手もあるが、
「人間の勘でいきましょう。まちがいなく小尾根。左にトラバースしてあっちの尾根に移動しよう」

H2453p1000045_2


この尾根は少しずつ左に振っているのだが、尾根筋ははっきりしない。
「いずれにしても初めの出合の左谷に降りるから、さっさと下ろう」
と、がんがん下っていくと沢まで降りた。

ここにも赤テープがあったが、植林地になると踏み跡は消え、放置された間伐木に足を取られて、とても歩きにくかった。


やがてワサビ田に出た。
もうすぐ出合のはずだ。

ここでボクに再び悲劇が訪れた。
ワサビ田の水路に足を取られて、水路の中に横倒しになったのである。
水浸しになるのなら、雨の中だから関係ないのだが、水路には発酵した泥土がドロドロに溜まっていたのであった。

「肥だめよりも匂うぞ!」
「どこかで洗濯しなきゃ」
と慰めの言葉もない。


やがて出合に着いて再び林道を下る。
周囲の森は素晴らしい。
植林地も多いが、沢も森も予想以上だった。


H2453p1000049_2


今回の立岩山の北尾根は面白かった。
沢も森も素晴らしい。
特に二つの滝と、二つの立岩が印象に残った。

登りは4時間20分。
下りが2時間20分の突撃だった。


今回、ボクはGPSのデビューだったが、一度だけ、滝を越えて、どの尾根に上がるかというときに、現在地を確認した。
「おお…ちゃんとGPSがあってるじゃん」


というわけで、GPSのトラック図は次のとおり。
山頂でウェイポイントを押したのだが、その処理がマズくて、下りのトラック図にたくさんピンが立って見にくくなってしまった。
※後日、修正した。


H2453


突撃日:平成24年5月3日(祝)
天 候:小雨
メンバー:ヤブ山突撃隊(T隊長、Iクマ対策特殊部隊長、ヤブ山<N>)、ぼっちさん、Y代表
所要時間:7時間20分
感 想:おもしろかった。

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登山・山歩き」カテゴリの記事

コメント

その洗濯物をめぐる山内一豊の妻の後日談をお願いします。

小生も飯ヶ岳の下山トラバース途中にバランスを失って登山道から1m斜面を落下しかけたことがあります。

小生もウェイポイントをどんどん押して帰ってからわけがわからないことがあります。やはり、gomenさんのようにすぐにメモをしないといけませんね

明日はよろしくお願いします。

明日、午前中は雷雨の可能性ありみたいですね。

▼はちべえどの
 山頂での着替えはそのまま洗濯かごへ。
 例の臭いものは、外の流しでザブザブ念入りに洗って、別の洗濯かごにまとめて置いておきました。
 昨日、鬼嫁が、「洗濯しても、どうしても臭いの取れないフリースがある」とおっしゃいましたので、
「もう一度、香料材でも入れて洗ってたもれ」とお願いしたところ、
「いいわね自分だけ遊んで…きっとバチがあたったのよ」
と宣告されました。
おしまい。
明日は、ほんとにヒョウが降るんですかね?カッパをお忘れなく。

今日、女二人と甲斐犬のカイ君と飯ヶ岳に登って来ました(^-^)v
朝、雨が降ったせいで笹が濡れていたため、全身びしょぬれ( ̄▽ ̄;)
道がぬかるんでいるし、笹で下は見えないしで苦戦しました(;>_<;)
カイ君も笹があんまりすごいので「本当にこの道でいいの?」と言わんばかりに引き返してくるし、沢ではなんど冷や汗をかいたことか!!!
「ほんまにこの道であってるの~?」「ピンクのテープ見えるよ~!」
でも、天気はよかったし、変化に富んだ道で楽しかったですo(^o^)o
今度からこちらのページを参考に山登りさせてもらいますね(^-^)
よろしくお願いいたします(^-^)/

▼ポンタさん
どうして「飯ヶ岳」を登るのに、このサイトというか…ヤブ山突撃隊のHPをご覧になったのか不思議でなりませぬ。
このサイトを参考にして登ったら、大変なことになりますよ。
くれぐれも普通のサイトを参考にしてください。
ガイドブックがいいですよ。

…それにしても、出だしを読んだときにはすぐに削除しようと思いました。

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