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2012年6月 4日 (月)

収穫

日曜日.
早朝の雨はお湿り程度で、山からの出水はチョロチョロでしかない。
代かきをあきらめて、裏山に破竹を切りにあがる。
タケノコがあちこちにニョキニョキ伸びていた。

空間が広いエリアのタケノコは、適当な距離をとって残しておく。
竹の用途は多々あるので、まっすぐな竹を育てるつもりだ。
雑木の中に生えてきたタケノコは、「すまぬ、すまぬ」と言いながら鎌で根元から刎ねていく。
食べるのにちょうどいいものを四本持って帰った。
これ以上持って帰ると鬼嫁に叱られるのだ。


次は畑に行く。
まずグリーンピースの後片付けをする。
母がたくさん植えていたので、鬼嫁が悲鳴を上げながら収穫したそうだ。
このところ毎回グリーンピースが食卓に登場する。
それでもまだ、「冷凍庫に山ほどある」そうだ。
ボクはこればかり食べされられたので嫌いだ。
サツマイモとグリンピースは嫌いだ。
フキは昔嫌いだったが、いまは大好きだ。


玉ねぎの茎が大分萎れてきたので、ボーっとしている母を誘い出す。
「そろそろいいんじゃない?」
「うん、もうえかろう」
と言うので、二畝ほど引き抜いた。
すごい量である。

それを倉庫のテラスに干しておいたら、夕方、母がそれを見て、
「いつ玉ねぎを植えたんかね?」
「おかあさんが植えたんよ」
「私が植えたんかね?」
と不思議そうな顔をしていた。


母が自分で植えたのは、グリーンピースと玉ねぎが最後だ。
今回、それを収穫したので、残りのジャガイモ、里芋、ナス、きゅうり、ピーマン、トマトは全部ボクが植えたものだ。
特に、ジャガイモはかなり茎が萎れてきたので、収穫時期が近づいてきた。


畑は8畝あって、現在、4畝空いているので、今後の植え付け計画を立てるため、簡単な見取り図を描いて、鬼嫁に、
「これをエクセルで表を作ってくれ。毎年シートを追加していけば、連作障害も防げるし…」
「自分でやりなさいよ」
「おまえ3級か4級の検定に受かったんだろ?使わないとすぐに忘れるぞ」
「4級です!面倒くさいな…」
と、ぶつぶつ言いながらパソコンに向かっていた。


今日、、帰ってみると稲の苗が届いていた。
かなり伸びている。
いつ植えることができるか分からないので、運んできた育苗センターのにいちゃんが、何も知識のない鬼嫁に色々アドバイスしてくれたのだが、そんなことをやったこともない鬼嫁なので、話を聞いても要領を得ない。


どうやら、箱苗の穂先の切り方を教わったらしい。
箱苗は短くても長すぎても生育に影響する。
長すぎると大雨や風に弱くなる。
短いと越水や雑草に負ける。


いよいよ、今年は初めて箱苗の穂先を切る経験をする。
「ここから芽が出るので、これ以下では切らないように…という説明でした」
という鬼嫁の説明を聞いた。
でも、少し実演してくれていた苗を見て合点がいった。
「おまえがつまらぬことを言うより、早くこれを見せたらよかったのに」
「まあ~!私がいなかったら滅茶苦茶だったわよ!」
「はい、ありがとうございました!」


…今年は色々な意味で新しい収穫を迎える年だ。


…母は、ボクが始末したグリンピースの残骸から実が付いていた房を見つけてムシロの上に干していた。
「冷蔵庫にいっぱいあるから、もういらないのに」
「私が食べるの」
「おかあさんはカロリーが高いから食べられないの。死にたいのならいつでもあげる」
「死にたいから食べたい」
「ふ~ん、死にたいかね」
「死んでもええ」
…と、「ジラ」ばかり言う。


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