2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

« 莇ヶ岳のバリエーションルート②(1004.2m:島根県吉賀町・山口県周南市) | トップページ | ヤブ漕ぎ »

2012年7月23日 (月)

莇ヶ岳のバリエーションルート③(1004.2m:島根県吉賀町・山口県周南市)

(前回までの内容)


さて、いよいよ下りである。
小峰峠の縦走路を少し下って、予定していた支尾根を探すがはっきりしない。
「もうこの辺から降りようか」
と言いながら、ホンエキ谷方面のササヤブに突入した。
猛烈なササだが、下りなので、ササや灌木をつかみながらズルズル下る。
後ろからぼっちさんが、
「もうちょっと右!」
と声を掛けてきた。
なるほど少し左に振りすぎていた。

この辺りからぼっちさんが特攻隊長らしく先頭を切って下り始める。
ようやく支尾根がはっきりしてきたので、ずるずると滑るようにササやぶの中を降下した。
途中には見事なブナがあった。


029

ときどき高度計をみるが、ガンガン下って行くのが分かる。
沢音が聞こえ始めると、最後に猛烈な斜面を滑り降りてホンエキに降り立った。


「一気に下ったね」
「すごかった」

030

ここからホンエキを下る。
踏み跡はなかった。
何度も渡渉を繰り返すが、滝はなく、登山靴でも十分歩ける谷である。

やがて沢沿いに薄い踏み跡が現れた。
ようやく歩きやすくなってきたので、ガンガン下っていると、足元に!


「よし!はちべえどのが喜ぶ写真をとっておこう!」


032

その後の谷歩きは楽チンだった。


033_2


やがて初めの本右谷の出合いに着いた。
「やったね!これで柿木側の周回完了だ!」

テクテクとキャンプ場まで戻る。
河原で裸になって、泥んこになった体と服を洗う。

「またどこかに行こうね」
「うん」
「じゃあ…また連絡します」
でIさんと別れを告げる。

こうして、ヤブ山突撃隊の莇ヶ岳の柿木側の周回コースの突撃は終わった。
二つの谷は落葉期はきっと明るい谷だろう。
トチの木や落葉樹が多く、谷も概して歩きやすい。
本右谷の滝も何とか装備なしでも越えられた。
猛烈なヤブ漕ぎを強いられるが、島根側の自然を満喫できた。
今回も面白かった。

※GPSのトラックは次のとおり。6時間20分の突撃。

H24721


« 莇ヶ岳のバリエーションルート②(1004.2m:島根県吉賀町・山口県周南市) | トップページ | ヤブ漕ぎ »

登山・山歩き」カテゴリの記事

コメント

う~ん。やっぱあの右のこぶが本来の尾根筋だったのですね。

でも、細いながらも無事小さな尾根筋を辿れて
安全で良かったです。

それにしてもGPSの精度の良い事。
最新はさすがに違います。
実力差が余りにも歴然なので
買い替えたくなります。

▼ぼっちさん
そうですね。
ずいぶん右に振ったはずですが、ボクの感覚と現地がかなりずれていました。
etrex30は少しはマシですか?

僕のGPSはGarmin社のeTrex-Hという機種で昨年夏ごろまで
最も感度の良い機種として売られていました。

昨年秋に新シリーズになった訳ですが、
Y氏のeTrex10と比べて圧倒的に差がある事が判っています。
今回僕はGPSデータを取り損ねていましたが、
谷底ではeTrex-hと新シリーズの性能差は、
例えば寂地山の東谷で僕のeTrex-hが100mの誤差でしか記録できないのですが、
eTrex10は10m程度で位置を記録できます。
谷底ではeTrex-Hは使いものになりませんが、
eTrex10は十分実用になっています。

次の山行では新旧比較のデータを取りましょう
面白い比較になると思います。

▼ぼっちさん
etrex10と30は、ログの精度はたぶん大差ないでしょう。
もっと書きたいけど、『サヨナラ負け』で意気消沈!
鬼嫁の話では、夜、打ちこみ練習の音がしていたとのこと。
もう2年生が再スタートです。
我々も同じ気持ちで頑張りますか…。

そういうときもある(きっぱり)。

我々もがんばりましょう。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/545713/55264012

この記事へのトラックバック一覧です: 莇ヶ岳のバリエーションルート③(1004.2m:島根県吉賀町・山口県周南市):

« 莇ヶ岳のバリエーションルート②(1004.2m:島根県吉賀町・山口県周南市) | トップページ | ヤブ漕ぎ »