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2012年7月24日 (火)

ヤブ漕ぎ

先日の莇ヶ岳では、ササのヤブ漕ぎを満喫?した。
支尾根に這い上がる数百mが壮絶だった。

急斜面だからササは登っていく我々のほうに倒れ込んできている。
それを左右にかき分け、その根元のほうをつかんで体を引き上げなければならない。

ところが、ササは低いほうに向かって規則正しく倒れてはいない。
120度の範囲の中で入り乱れて倒れている。
だから、これを雑に左右に振り分けると、根元も左右に入り乱れてしまうから、登山靴が引っ掛かって足が前に進まない。
面倒なようでも、ある程度根元のほうをていねいにかき分けたほうが効率的だ。
…でもついつい雑になってしまう。


登山道や踏み跡がササに覆われている場合は、『ヤブ漕ぎ』とは言わない。
これは『ササが被っている』と表現すべきだ。
『ヤブ漕ぎ』は、全く踏み跡がなく、ササが縦横無尽に生えているところを突破する場合をいう。


下りは進行方向に倒れ込んでいるので、登りに比べて非常に楽である。
しかし、急斜面では、倒れたササを踏んでしまうので、とにかくよく滑るので転げまくる。
崖や崩落地がないかと注意を払いながら、ササを掴んで体を確保して慎重に下る。


…莇ヶ岳の山頂での老夫婦との会話。
(泥んこで煤まみれになったボクたちを見ながら)

「どこから上がってこられました?」
「右谷の方から…谷を詰めてヤブを漕いで来ました」
「…そうでしたか。すごいことになっておられたので…お疲れ様でした」

再びぐちゃぐちゃになってホンエキに降り立った時の会話。
「登りはぴっけさんでも大丈夫だったけど、この下りはちょっと…」
「小峰峠まで行って車道を歩いて帰る選択をしたでしょうね」


もうひとつおまけの会話。

猿田原のキャンプ場近くにイバラが生い茂る地点が刈ってあった。
「わざわざ刈ってあるから、きっと山ガール同伴のグループかな?」
「そうでしょう。男だけのグループがわざわざ刈るわけがないよ。
突破できればいいんだから、わざわざそんなことしなくても…」
「やさしい男もいるんですね」

じゃあ…ヤブ山突撃隊に『ぴっけ隊員』が参加した場合はどうするか?
…必ず二番目を歩いてもらうので、先頭の誰かが、『露払い・クモの巣払い・ヤブのかき分け』をします。
あとはぴっけ隊員が頑張るだけ。

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