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2012年8月15日 (水)

お盆アラカルト

土曜日にまず兄が帰省。
兄は駅から病院へ直行して母を見舞ったそうだ。
ナースステーションで車椅子座ったままうとうとしている母に声をかけたら、
「誰かいね?」
と言われたそうだ。

談話室に連れて行って話をしたら、ふと我に返ったようで、
「ああ…○雄かね。元気にしちょるかね?」
と言ってくれたのでホッとしたと苦笑していた。


次の日、長女一家が里帰り。
病室を見舞うと、ひ孫の○ちゃんを見て、
「○ちゃんかね。よう来たね」
と笑顔を見せた。
母が笑ったのは何ヶ月振りだろうか。

ところが、長女を見て、
「あなたは誰じゃったかいね?」
と言ったので、その場にいたみんなで爆笑した。
「○子! ○ちゃんを生んだのは○子でしょ」
母はびっくりした顔をしていた。


次の日は次女の△子。
母は、顔を見るなり、
「まあ△子かね。ええ娘さんになったね」
「おばあちゃん元気になってね」
「なんぼになったかね?」
「25よ。○子おねえちゃんは30のおばちゃんになったわ」
「そうかね…○子ははよう嫁に行かんといけんね」
「おばあちゃん、○子おねえちゃんは結婚しちょるよ。昨日、○ちゃんと一緒に来たでしょ?」
「そうじゃったかいね…」
…という有様である。
どうやら、次から次へとやってくる子や孫、ひ孫を混同しているようだ。


秋の長男の結婚式の際、再び全員が母を見舞うだろうが、最近の状況からすると、恐らくその時は認知できなくなっているだろう。
みんなそれが分かっているので、今回、無理をして帰省しているのだ。


今日は長男が許嫁を連れて見舞った。
顔を見て気づいたらしく、
「結婚式はいつじゃったかね?」
と嬉しそうに聞いたそうだ。


来週、透析治療を開始するために転院する。
そのことは何度も話しているが、自分がいま入院していることさえよく分かっていない。
転院するときに家の周りを通ろうかとも思ったが、感情が高ぶってもいけないので、直行することにしている。


花火


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仏壇


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みんなそれぞれの思いの中で実家を後にした。


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