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2012年9月13日 (木)

鬼嫁、スズメと闘う

今朝、車を出したら田んぼからスズメの群れが一斉に飛び立った。
この数年、スズメをすっかり見かけなかったが、今年は群れになって我が家の田んぼのモミを食べに来たようだ。


さっそく鬼嫁に、
「スズメが来ているから、ときどき田んぼを覗いてくれ。今度の休みにテープを張るから、それまでのあいだ頼む」
「気が向いたらね。少々食べられてもいいじゃない…」
とほざいた。

その態度が気に入らなかったので、
「かかしの代わりに田んぼに立ってろ!」
…と、声に出さずに心の中で叫んだ…いや呟いた。


スズメ達には、もみすりの際に出る「小米(こごめ:規格外の小粒の米)」を田んぼに撒くからそれを食べてくれればいいのだ。
籾殻もないから随分食べやすいのに。


昔は、この小米で甘粥を作ってもらっていた。
少し発酵した匂いがして、甘酸っぱい味がした。
今ではそんな技術も廃れたし、JAも小米を集めることもなくなったので、最近は肥料代わりに田んぼに撒いている。


もう3週間もすれば撒けるので、スズメ達にはそれまで待ってほしいのだ。
色々なしがらみもあるが、大ざっぱな分類でいえば、ボクはナチュラリストである。
スズメ達と会話ができれば、立派に共存できるのだが…。


そうか…こんなボクの気持を鬼嫁に話せば、少しは分かってもらえるかも?

…でも面倒くさいから、あんなものは「かかし」でいいだろう。
共存しようとスリよったりしたらロクなことにはならない。

つくづく共存は難しい。何事も…。

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コメント

籾摺り機の下に置いた一斗缶に小米が三段階に分けて出てきていましたね。一番いい段階の小米は 米に混ぜて食べ 二段階目のはお味噌や小米餅に 三段階の一番悪い小米は田んぼへ撒いていました。田んぼに撒いたコゴメを 雀が降り立ち啄んでいる姿がまたかわいい・・・。
 秋になり 稲刈り、籾摺りをして玄米になり倉庫に積まれた新米の俵数を数える母の嬉しそうな表情・・・母にとって、この日が最高の喜びです。

▼ぴっけさん
そうでした。
味噌、小米餅もありましたね。
さすがにやってみようという気にはなりませんが、そうでしたそうでした。
この辺のスズメは良米を食べています。

こごめもちは好きだなあ

かき餅を薄く切って、火鉢でやくのもうまかった

一時はほとんど見かけなくなっていたスズメたちが此方でも増えています。メジロも毎日10羽くらいが熟した柿の実を食べに来ています。
島根ではJAに小米も出荷できますよ、でも来年の合鴨用に残しておきます。

▼はちべえどの
小米の前に古米の始末があります。
我が家の大量の古米は、再び新宿に送ることになりそうです。
たぶん今まで、母はあちこちに送っていたんでしょう。
しかし、一反で食べるという時代と、今の飽和社会はこれからどうなるのでしょう?
食糧危機というのは半端に大変なことです。
日本人はアリとキリギリスの寓話を忘れています。

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