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2012年10月13日 (土)

青天の霹靂

この週末だけ空いている。

来週の土日に、地元の社のクリーンアップ作戦があるのだが、息子の結婚式と翌日の行事のために参加できないので、表参道の草刈りをしようと思っていた。

休日は鬼嫁は朝寝坊。
ものの見事に使い分けている。


ようやく作ってもらった朝食をとっていると、電話が鳴った。

鬼嫁は、
「誰かも名乗らないで…ヤブ山君はいるか?」と言っているけど…でる?」
と言うので、電話口に出てみた。


「もしもし?」
「……おお…ヤブ山君か?」
「はいそうですけど…」

「わしじゃ…○○○○じゃ!」
「○○おじさんです?」
「おお…そうじゃ」


この部落の長老で、亡くなった親父と同級生の本家の爺さんだった。
部落にはヤブ山家と同じ名字の家がほかに2軒ある。


しかもこのおじさんは元をただせば、ヤブ山一族の本家である。
「おいじさん…なにごとです?」


「ごほごほごほ…あのな…○○社の○○をやってくれ!」
「?? …こんぴらさんですか??」


「ごほごほ…そうそう…」
「何をするんです?」


「ごほごほ…○長」
「はぁ? ○長って…何です?」


「ごほごほ…か・い・ちょ・う!」
「会長?」


「かいちょうをやってくれ」
「ボクが会長? 今年、世話人会に入れてもらったばかりですし、まだ現役ですから…お務めは無理ですよ」


「ごほごほ…わしが顧問になっちょるから…やってくれ」
「おじさん…ボクで…ええんですか?」


「ごほごほ…おまえ…ジゲによう帰ってきてくれた…先週の世話人会で…そう決めたから…来年の4月からお前が会長をやってくれ。もう決めたからのぅ!」


「おじさんに言われたら断るわけには…いきませんが…それにしても『ワヤ』ですよ!」


「ごほごほ…たのむど!」


「はい…わかりました」

…ごほごほ…ごほごほ…(これはボクの咳です。以下繰り返し)


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コメント

おによめ(お似嫁)・・・似たもの夫婦のこと、シャイな紳士が鬼嫁などの当て字を使うことがある。≪放言海≫
なるほど、そうか、うんうん・・・

退職すると待ってましたと役職が回ってくる、断る口実もなくなるし今までの不義理を思えば引き受けざるを得ないが、任期をはっきりさせておくのが最低必要条件ですかねー。

▼tobinokoさん
表参道は我が領地の境界に沿ってついています。
したがってヤブ山家が一番近いのです。
…仰るとおり、任期を決めておかないと大変なことになりそうです。

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