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2013年1月16日 (水)

歳をとった

晩酌中に、鬼嫁がたまたま替えたチャンネルで、ジュディーオングが出演していた。

「彼女は70じゃないか?」
「まだ還暦ちょっとじゃない?」
「おばあさんのアップは見たくないけど…」
「いいじゃん…」


でも、アップにでみると…どう見ても還暦の歌手だった。
「歳は隠せん!」
「頑張ってるじゃん!」
「むり!」
「そうかしら?」

…このへんでボクのスイッチが入った。

ボクも若い頃は溌剌としていた。
顔は締まっていたし、だいいち輝いていた。
でも金がなかったので、いろいろなバイトを探した。


まずは警備会社の夜勤勤務。
機械警備はその当時では草分けだった。

安いバイト代の中で、夜間勤務はかなり時間給がよかった。
ボクとやっぱり貧乏な連れで応募したところ、一応面接があったが、その場で一発合格となった。


夕方になると、250ccのバイクで会社に乗りつけた。
事務のお姉ちゃんたちもかわいかったし、話ができるようになって、
結構お気に入りのバイト先になった。


そうこうするうちに、年末になって、社長が、
「バイト代を倍にするからやってくれない?」
とか、
「おまえ…就職先がなかったら、このままいるか?」
と言われた。


たまたま20年ごろ前、ネットで会社の急成長を知ったときに、
「え~っ!!」
と思ったが、すでに時遅しだった。


でも、あの時、創業した二人のバイタリティーはすごかった。
ボクもバイトの一員として、色々と好きなことをしゃべった。
面白かった。
250ccのバイクに乗って、隔日ごとに隣町まで飛ばした。


それでも金が足りなくて、スーパーとデパートの中間のような百貨店?にもバイトに行った。
ペアになったレジ係の二つ上のおねえちゃんが、
「今日はむしゃくしゃするから! あんたの バイクに 乗せてくんない?」
と言われた。


ボクも一応、色々と考えたが、結局彼女をバイクに乗せることはなかった。
たぶん彼女は恋多い年頃だったのだろう。
何もなかったが、この歳になっても彼女のその後は気にかかる
不思議だ。


この歳になっても、
「あのとき…もし、ああなっていたら?」
…と思うことも多い。


でも…その後を想像していると…不思議なことに、今のボクに収斂されていくのだ。


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