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2013年2月25日 (月)

畑の開墾(畝立てまでの総括)

せっかく人力で頑張ったから、『畑の開墾』をカテゴリーを作って総括しておこう。
くれぐれも言っておくが、これは全て手作業による話だ。


開墾したところは、以前は畑で、20年ぐらい放置されていた場所である。
70%のエリアはずっと草だけは刈っていたが、残りの部分は笹を中心としたブッシュだった。
2年ぐらい前にササをノコギリで丁寧に切って、新しく出てくる小笹を刈り続けたら生えてこなくなった。
面積は10㍍×10㍍=100㎡(一畝=一反の10分の一)ほどである。


〈その1〉
開墾のスタートは、スコップによる『天地返し』だ。
剣先スコップで20~30㎝ずつ掘り起こしては、下の土の部分が表面に出るように、ひっくり返しながら置いていく。

土はもととも畑だったのでスコップを踏めばすんなり入っていくが、掘り起こした土はバラバラにならずに塊のままだ。

苦労したのが、かつて笹が生えていたエリアだった。
笹の根は20㎝程度の深さで、横に生えている。
枯れた根は、引っ張り起こすとするすると根を引き出すことができるが、少しでも生きていると剣先で切っては、少しずつ引っ張り起こすしかない。

また、強い雑草の根は猛烈に手強い。
掘り出しては大まかに土を落とし、根は放り投げて乾かして焼くしかない。
スコップで掘るだけでも大変だが、この分別作業に手を取られる。
しかし、掘るだけではなく、時々こんな作業でもしないと長続きしない。

ぶっ通しでやれば『一日半』程度だろう。
一気にやれば一日から一日半で済むだろうが、普通の人だと3回は絶望感に打ちひしがれるはずだ。
半日程度で3回ぐらいに分けてやらないと、バカバカしくて挫折するだろう。
この時点で、土の塊がしっかりしているので、このまま一ヶ月程度風雨にさらしておく。
そうすれば、塊が少し崩れて柔らかくなってくる。


〈その2〉
ひと月たったら形も崩れてくるが、いっきに細かく土の状態にまでは戻せない。石灰とバークたい肥を薄く撒いて、今度は三つ鍬で耕すことにした。

鍬の先を反転させて、塊を叩いて砕き、再び鍬先を反転させて打ち込むと、塊はかなり小さくなる。
しかしそれでもまだまだ塊が残っているし、ササや雑草の根が次々と出てくる。

ここで再び絶望感に襲われるので、これも半日ずつ日を改めてやったほうがいい。
これを乗り切るかどうかで、手作業で完結できるかどうかが決まる。
決してバカバカしいと思ったり、ミニ耕耘機を買いに行ったりしてはいけない。
あとの達成感が違う。


〈その3〉
三つ鍬で耕したら、いよいよ仕上げにかかる。
まだ土がフカフカしていないので、土壌改良用にバークたい肥を投入して、四つ鍬で再度畑を打つことにした。
80㎝×10㍍の畝に20㌔のたい肥を一袋投入した。
標準が「1㎡に3~5㌔」と書いてあったから、まあまあの量だろう。

四隅に杭を打ち、幅80センチにロープを張る。
おおまかに堆肥を被せて、四つ鍬で耕す。
ここまでくるとかなり土も砕かれているので、よくよく考えるとミニ耕耘機を買うのは勿体ないことに気がつく。

一畝終えるごとに、平鍬で畝を立てる。
完成したら、向きを変えて次の畝側に土を寄せる。
再び杭を四隅に立ててバークたい肥を被せて、四つ鍬で耕す。

管理道を40~50㎝確保して、あとはこれの繰り返しだ。


<その他>
これを手作業でやり終えるには、鬼嫁が必要となる。
普通の嫁さんなら、途中で機械を買ってくれるはずだ。
心を鬼にした嫁がいないとすぐに挫折する。

…とりあえず終わり。

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コメント

お疲れ様でした、地力は充分あるでしょうから何でも作れますね。

トウモロコシ、枝豆(丹波黒豆が絶対のお勧め)など作りすぎてやむなく麦酒の毎日になるでしょうから、余剰に発生したカロリーは開墾が終わったとなれば新たなヤブ山ルートの開拓に向かうものと期待しています。

▼tobinokoさん
ホントに疲れました。
開墾しただけで燃え尽きました。
あとは山ですね。
でもまだ恐羅漢のスキー場は1メートル。
今の気温では、溶けるまであとひと月かかりますかねぇ。
丹波黒豆…ネットで見つけました。

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