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2013年4月

2013年4月30日 (火)

一年ぶりの外出

今回の父の法要のために、予め病院に外出許可願を提出しておいた。

担当の看護師からは、「1~2泊でも大丈夫と思いますよ」とアドバイスを受けたが、46時中母のそばについていなければならなくなるので日中だけにした。

この気持ちは同居する家族にしか分からないデリケートな面がある。
そしてその意味が親族の前で披露されることとなった。


法要の朝9時すぎ、母兄夫婦とボクの三人で母を連れて帰った。
約1年ぶりの我が家である。
玄関先まで車椅子で移動し、そこで以前使っていた椅子に座らせて仏間へ連れて行った。

孫やひ孫に笑顔で挨拶をすると、
「仏さまの前に座らせて」
と言ってお経をあげ始めた。
以前のような抑揚はなかったが、長々と唱えていたので、一通りはできたのだろう。


それからが大変だった。
お供えの仏具の位置を「あ~だ。こ~だ」言い始めて、全てにケチをつけはじめたのだ。

ボクは住職を迎えるために庭に出ていたのだが、途中で兄がボクを呼びに来た。

「おふくろがうるさくてかなわん。適当に話していたけど、椅子から降りて畳に座り込んで人を指で使うし、『○○を呼べ!』と言い出してきかないんだ」


家にあがってみると母がボクをキツイ目でにらんだ。
同居当時に時折見せた目だった。

「どうしたん?」
「お布施はいくら包むの?」
「○万円」
「それじゃ~少ない。△万円にしなさい」
「○万円でも多いと思うけど、この間からおかあさんが譲らないから、そうしたんじゃない。これ以上出すとおかしいよ」
「私がそんなことを言う訳がないじゃろう!」


ここで妹が口をはさんだ。
「おかあさん、この間も○万円でいいって言ってたじゃない。私も聞いていたのよ」
「それじゃ~ウチの格にあわん!」

ここでボクから一言。
「○万円でいいの! 我が家は旧家じゃないし、そんなに出せる家じゃないの!それよりも椅子に座りんさい。カテーテルが逆流するから」
「あんたら~は、もう……!」
と愚痴っていたが、兄と二人がかりで椅子に座らせた。


すると今度は仏壇を見て、
「あそこの電球が切れちょる。付け替えなさい!」
と言い出した。

その指摘は正しかったが、ここに至ってはどうしようもない。

「豆電球だから予備はないし、ほとんどの人の目につかないから…えかろう」
「大事な法要なのに、すぐに買うてきんさい!」
「もう住職が来られる時間だし…」

「じゃから!あんたら~には任せられんのよ。私が買うてくる」
「どうやって行くん? 時間もないから…」

一瞬静寂が保たれたが、
「あんたお布施はいくら包むんかね?」

すでに親族一同が正座している中での、大声の発言だった。

妹が、
「大丈夫だからね…ちゃんと用意してるから」
と、たしなめていると住職が現れた。


住職が、
「○○さん、お久しぶりですね。体調はどうですか?」
と声をかけたら、怒りのスイッチが切れたらしく、急に静かになった。


そこからは普通の母に戻って、住職に合わせてお経を唱え始めた。


法要も無事済んで食事が始まった。

母はここ数年、腎臓患者用の治療食しか食べていないのだが、
医師から「1回や2回程度なら問題ありません」と言われていたので、みんなと同じ料理を用意していた。

母は黙々と食べ始めたので、
「どう?久しぶりの料理の味は?」
と聞くと、
「おいしい、おいしい」
という返事が返ってきた。
…でも、機械的な返事だった。
看護師から問われて返した返事と同じだった。

無心に食べているだけである。


ボクが、
「いつもこんなに素直だったら問題ないんですがねぇ」
と言うと、その場の雰囲気が少し和んだ。


伯母さんが、
「大変だったでしょうね。さっきの様子だと…○子ちゃんや、○さんは…やりきれなかったでしょうね」
と慰めてくれた。

鬼嫁が苦笑いをした。
その横で、妹が顔をあげて「うんうん」と頷いていたのが可笑しかった。


そのうち夕方になった。
また一人また一人帰っていく。
鬼嫁も長女一家を空港へ送りに行った。


残ったのは兄夫婦とボクと長男夫婦、そして妹一家だけになった。

「そろそろ病院に戻る時間になったよ」

「もう帰るんかね。もうちょっと居らせて~ね」

「ダメ。ゼッタイにウソになるから」


ボクと妹は、母の言動が予測できるので、ほぼ同時に、

「さあ~帰るよ」

「また家に連れて帰ってあげるからね」
と母を抱えた。


…ここで臭いに気がついた。
目配せをすると、妹がてきぱきと処理した。


病院へは妹とその娘に連れて行ってもらうことにしていた。
旦那が仕事でいないが、女二人でもどうにかなるというので甘えることにしている。


母は車に乗ると大人しくなって、ボクたちに向かって優しく手を振っていた。

その姿を見送りながら、兄が、
「あれじゃ~やれんのう。すまんのう」
とつぶやいた。

「しょっちゅう連れて帰ってやりたいけど…やれんのよ」
「すまんのう」


母と病院には申し訳ないが…これが現実である。

あとで妹に聞いたら、病院に戻ると全てがリセットされたそうだ。

母の一年ぶりの外出は6時間で終わった。

…悪いけど、これが精一杯だ。

2013年4月29日 (月)

法要のあと

この三連休は、亡父の25回の法要を行うことにしていた。

農家にとって、直系尊属の定期法要は大変なイベントである。
主な親族に予め連絡をして、この日だけは何があっても外せない日にセットしておる。


この時代は、ボクたちのような市街地近くの農家だと、法要のあとの直会は外でやるのが一般的になっているが、今回は、母を連れて帰るという重大ミッションがあるので、法要と直会を我が家であるという大変な事態であった。


よって、この数日ブログを書く余裕もなかった。
…ボクは草を刈るだけであったが、鬼嫁にとっては…恐るべき試練の日が近づいていたらしい。

さて、ようやく三日間の嵐が過ぎた。

今回の法要は、我が家でやろうと決めていた。
ボクはそこそこ動いていたが、鬼嫁は二週間前から大変だったようだ。

遊びたいま孫たちは来るが、兄夫婦やボクの従兄弟たちがやってくるし、法要のあとは僧侶も含めて墓に上がって『卒塔婆』を奉納する儀式がある。


ボクはそれも念頭に置いてずっと草を刈っていたのだが、法要の前日、兄夫婦が返ってきた。

「すまんのう…すまんのう…」
とばかり言うので、「いいから、いいから…」と、ずっと兄と呑み続けた。


夕方、我が家の孫どもが帰ってきてから大変な騒ぎであった。
小学生になった孫は、
「じいじ…ジイシ…」と上から目線。

これに輪をかけてオシメをはいている孫2が…ジイシを追う。


さっきまで固まっていたのに、おねえちゃんが「じいじ」を追いかけるとその真似をする。


そのうち法要の当日になった。

従兄弟たちが集合する。

ボクや兄妹にすれば従兄弟だが、子や孫たちにすれば『酔いたんぼの…おじさんたち』だろう。

みんな歳をとった。
兄は明日で還暦だ。

「還暦は子供が祝うから…俺は知らない」
とうそぶいた。

昨夜、長女家族が返り、今朝、次女が高速バスで帰った。

今回のハイライトが、『母の一時帰宅』であった。

兄夫婦と病院に行った。
母はすぐにそれが長男だと分かったので、それはそれで収まったのだが、法事までに色々なことがあった。


002


それはそのうち書こう。

もう眠たい。


久しぶりの更新ですみませんが、この法要の話はしばらく続きます。

2013年4月26日 (金)

ジェネレーション

日曜日は父の25回忌の法要だ。

子や孫、ひ孫が集まってくる。
父の葬儀の時を思い出すと、集まる親族は様変わりしている。

そもそも当時は、ボクしか分からない親族が多かった。

「あれは…○○さん。あれは…」
という按配だった。


今回、父の25回忌の法要をするときに改めて見直してみたが、まるで招待客が違う。
招待客とは言い方が悪いが、亡父から見たら子や孫の一族たちだ。


父や母の従兄弟たちも呼べる人がいない。
ボクが母を連れて『最後の晩餐』に行った人たちは、もう呼べる状態ではない。

ほとんどが他界されているし、存命であっても、もう案内するような状態ではない。


tobinokoさんやびっけさんたちが嘆いておられるように、農家の後継ぎはこの世にはいない。


我が子は一男二女で、長男はなんとか県内に戻ってきたが、それでもどうしようもない距離にいる。


明日は、その連中が一気に戻ってくる。
ボクの兄、子供や孫たち…みんな実家に帰ってくる。


それが分かっているから、実家にいる人は、せっせと草を刈り、落ち葉を拾い、墓の掃除をし、布団を干すのだ。

さすがの鬼嫁も、掃除続きで、
「腰がのらん!」
と、愚痴を言う。


これが本家の辛さだ。

みんなで均等に割れば何の文句もない。

それが理想である。


でも誰かが背負わないと、こういう問題は先送りできないのだ。

背負わされた人は、それはそれを頑張る。
頑張るが、それにも限度がある。

みんな楽をしたいのだ。

「あとは大丈夫?」
…などと聞かないように。


親族が一堂に会する日はこの二日である。

2013年4月25日 (木)

Popeye

食事ごとにホウレンソウを食べている…というか…摂取している。
そうなのだ。
種を全部撒いた開墾畑のホウレンソウである。

おひたし、バター炒め、胡麻和え…と調理法は多少工夫されているが、元はホウレンソウである。

今宵もおひたし…だった。
なんだか回を追うごとに盛り付けの量が増えているようだ。


平日は畑の様子を見ることができないので、鬼嫁に、
「おい、だいたい間引きは終わった?」
と聞いてみたら、キッとボクの方を向いて沈黙した。

昨夜書いたマーフィーの法則によれば、沈黙の時間は怒りと比例する。

いちおう、怒りを鎮めようと、
「まだ、だいぶあるの?」
と、もう一度尋ねると鬼嫁は箸を止めて…こう言った。

「畑に行ってご覧なさい!間引いても間引いても…ぜんぜん減らないの!」
「これだけ毎日食べてるのに?」

「あのね!毎日毎日、ものすごい勢いで伸びてるの!」
「みんなにあげたら?」

「!!…実家にも、○ちゃんや△さんにもあげたけど、いっこうに減りません!」
「バークたい肥と牛フンを両方ぶち込んだから育ちがいいんだろう」

「アナタ!がいう…15㎝間隔にはなりません!」
「チンゲンサイとシュンギクは?」

「あっちもこっちも!いっぱい芽が出てきているわよ!早く間引いておかないと…わたしは知らんからね!」
と、一方的に責め立てられた。


朝晩の食事は当然だが、鬼嫁弁当にもこれみよがしに「ど~ん!」と入れてある。


これからのことも怖いなぁ…。

これからタマネギとジャガイモの収穫期を迎えるけど、特にジャガイモは2種類で8キロも植えたからなぁ。

それも二等分して植えているから、16キロ植えたと同じになるなぁ。

こんなときに限って欠株もなくすくすく育っているから、ものすごい数ができるんだろうななぁ。

小さいのばかりゴロゴロできたら、人にはあげられないし困ったことになるなぁ。


最後に、

『ホウレンソウの調理法はほかにないのかなぁ?』

とでも言ったら、ヤブ山家は大変なことになる。


それが分かっているのでぐっと胸におさめている。

これがヤブ山家の平穏の源泉だ。

…全てにおいて、ボクの賢明な思慮の成せる業である。


2013年4月24日 (水)

マーフィーの法則

『落したトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する』(引用)
…と比喩されるような経験則である。


ヤブ山家でいえば、

鬼嫁が腕組みをしているときは…重大な問題を抱えている。

鬼嫁が沈黙する時間は…怒りに比例する。

鬼嫁が「壊れた」と言うときは…「壊した」ときである。

鬼嫁に「あれを買って」と頼んだら…必ず子や孫の話を持ち出される。

鬼嫁が独り言を言っているときは…苛立っているときである。

…ざっとこんなものだろう。


付き合い始めてからざっと40年を経過しようとしているが、これだけの法則しか見つけていない。

鬼嫁はボクに対してこの何十倍もの法則を見つけているらしく、何かにつけて「あなたは…そういう人なのよ」で一刀両断である。


…今宵も、試合開始前に一本取られた。

2013年4月23日 (火)

病んだその次のこと

昨夜もつまらぬことを書いて爆睡したようだ。
これが始まるとなかなか止められなくなる。

昨夜のブログを読み直したが、支離滅裂であった。
たぶん『イデー(idea)』を書こうとして、挫折したに違いない。

『idea』は、山に行ったときに出会うことがある。
ヤブ山突撃隊で行くときは、だいたい周囲の雰囲気はつかんでいっているつもりだが、やっぱり現場は違う。

想像もつかないケースが多い。
地質も地形も樹相も違う。


それに出会った時には、たぶんその光景は目に入っていない。

「ほう…そうかね」
とか、
「ほう…そういうことなのか」
と感心している。

「へぇ~…」
とか、
「ほぅ…」
の世界になる。


ボクが山に行くのは、そんな世界に出会いたいからかもしれない。

写真で見るような景色は期待していない。

自分が思いもよらなかった風景が広がること。


…それを探して這いずり回っているのだろう。


自然がきれいなのはいい。
それでいい。

でも…それだけだ。


ボクはホントのお前の姿が見たいのだ。
それは冬ではない。
ましてや嵐のときでもない。

おまえが ゆったりと まどろんでいるときに話してみたい。

「お前は なにを そんなに 隠しているのか」

…他人に見せたら そんなに恥ずかしいものなのか。

そのとき、そいつに語りかけてみたい…だけだ。

2013年4月22日 (月)

精神は病むもの

アメリカの『マラソン テロ』で思ったことがある。

人間は心が折れる、折れやすい動物である。

ちょっとした挫折や不満が心を支配する。

いい意味では克己心になるが、その反対は『復讐心』が『使命観』となる。

通常は「使命感」とされるが、こと使命『観』となると話はややこしくなる。

「感」は…「こうあるべき」と人が志向する領域である。
これは、その人の環境で変化する。


ところが、これが『観』に至ると自分自身で制御不能になる。

これが人間の負う弱点だ。


人間は…自分で自分が制御できなくなると…自分で自分を制御することを放棄する。


この間から、酔って空事を書いているが、どうやら…これが『原罪』であり『業』のようだ。


人間が自分を制御できない…この まどろこしさ なぜか?


百姓で自分を追い込みながら、知らぬ顔をして生業をこなし、酒をくらい…ブログを書く。


酔って、少し何かが見える時もあるかと思うが、すぐに挫折して昏倒する。


…これが毎晩続く。 早く光明を授かりたい。

2013年4月21日 (日)

ようやく安息日

このところ落ち着かない日々が続いた。
昨日も夕方から山口で行事があったので、昼から母の見舞いに寄ってそのまま山口に直行した。

休日は昼にビールを呑んでまったりしないとしゃんとしない。

今日は久しぶりに何もない日曜日になった。
田んぼはもう少し先だし、畑も一息ついている。

来週は父の25回忌の法要なので、墓や家の周囲の草を刈った。

ついでに先月植えた『コシアブラ』の様子を見に行った。

001

新芽が出ていた。
ネットで買ったのだが、届いたときはこんなものがつくのかと疑心暗鬼だったが、これなら何とかなりそうだ。

でも新芽を食べられるのは…もう2~3年先だろう。
それまでは生きていないといけない。

昼からは黙々と畑の草取りをした。
特に開墾畑の雑草はすごい勢いだ。
でもホウレンソウの方が勝っていた。


さて、数日前、鬼嫁に金毘羅社の秋の大祭の案内状に地図を入れたいので頼んでおいた。

昨夜、「こんな感じかね?」とパソコンを開いて見せた。


「n02.docx」をダウンロード


色々直したい部分はあるが、まあこんなイメージだろう。

「やればできるじゃない」
「私は こういうのは 好きなのよ」
…鬼嫁の知らない一面を見たような気がした。

2013年4月19日 (金)

写真だけ

我が家にも『ふじ』が咲いた。

P1000683


あとは種の生育状況だけ。

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鬼嫁の台所。
手前は「ホウレンソウ」。
向こう側は『フキ』

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…今宵も酔って叱られました。


 


2013年4月18日 (木)

おじさんのスマホ事情

昨夜は山口で懇親会。
最近は寝過ごさないように、帰りの電車の中ではスマホで『You Tube』を観るようになった。


格闘技の名場面集がお気に入りである。
昨夜は…ボブサップvs曙の試合を手始めに色々観ることができた。


はっきり言って…おじさんにとってスマホの活用は非常に少ない。
毎日使うのは『スケジュール』ぐらいのものだろう。


携帯電話にもスケジュール機能はあったと思うが使う気になれなかった。
しかし、手帳を持ち歩くのが煩わしくなっていたので、スマホに替えたのを契機にスケジュール機能を使うことにした。


表示も1日から1週間、2週間、月間と色々設定できるし、色も替えられるので、仕事とプライベートの違いや重要なものかどうかが一目で分かるようになった。


これで手帳から解放された。
時々、昔のことを調べるために古い手帳を探していたが、これでそんなこともなくなった。
データが消えたら…「手帳が無くなった」と諦めればいい。


スマホの便利なところに気がついた。

電話がかかってきたときに、スマホのスケジュールを見ながら会話ができる。

スピーカー機能をonにして、スケジュール画面を見ながら、「ああ…○日なら空いているよ」ということができるようになった。


あとは呑みの時の電車の時刻表である。

駅名や路線を登録しておけば、調べる時間に応じて直近の電車を教えてくれるし、乗り換えの案内もしてくれるアプリがたくさんある。


でも、まだボクのリクエストに応えてくれるものがまだみつからない。

何故かというと、山口から光まで帰る場合、新山口駅と徳山駅での待ち合わせがどっちもバラバラで、時間帯によっては大変な違いがある。

仮に山口を1時間早く出たとしても、途中の待ち合わせが悪いと、40分以上時間が違うのである。


しかたがないので、現在のボクは、それらを書き込んだ一覧表をエクセルで作成して、それをPDFファイルに変換してスマホに登録する…というバカなことをしている。


あとのCメールは昔と同じ。


もっと突っ込んで学習していけば分かるようになるだろうが、最近分かったことは、歳をとると『何でもめんどくさい』ということ。


もう少し頑張れば正解が見えてくることは分かるが、それがめんどくさいのだ。


畑に行って黙々と草を引いたり、泥をこねることはできるが、何かを見てそれをしっかりこなすことができなくなった。


あらゆる意味で、『宝の持ち腐れ』になりそうだ。

…まるで我が家のホウレンソウである。


2013年4月16日 (火)

見えぬ

外に出て夜空を見上げると、『おぼろ月夜』が浮かんでいた。

デジカメで写してみたが、全く写らない。
設定をいじればもっと挑戦できるのだろうが、やる気はない。


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一眼レフなら写るのだろうか。


ボクの安らぎの場所はここしかない。

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やはり…『光』の違いか。

反射している月の光は写らない。
しかし、陽光を反射しているものは何でも写っている。

おかしい。

やっぱり月の光は…怪しい。

2013年4月15日 (月)

あいつ

今朝は、家のそばの母校に出張?だった。

いつもよりも2時間遅く出られるので、鬼嫁は休日モードの起床である。
ボクはそんなことに関係なく5時過ぎの起床時間には目覚めてしまう。

畑の巡視をしたが時間が経たない。
「普通の日はどうしているのだろう?」…と思うぐらい時間が余った。


ちゃんと仕事の話をして勤務場所に向かったが、陽光がまぶしい。
どうやらボクは夜人間かドラキュラになったようだ。


さっき話したことや、気掛かりだったことが一気に褪せていく。

これが『Richt』の功罪である。
新鮮なものを殺戮する。


しかし、それでもなお生き延びるものがある。
それが原点となる。


それは小さなホールドにすぎないが、酔ったボクは、いつものように『あいつ』と語り合うのだ。

2013年4月14日 (日)

農の中での暮らし

昨日は午後から仕事。

今日は何もないが、夕方、部落の寄り合いで、かねてからの地元の『社』の世話人の代表を決める日である。

欠席するわけにもいかないので、午前中、農作業に精を出した。
これは昔からの畑。
今年は、ちゃんとキャベツが巻いてくれるか心配だ。

001


これは横のいちご。
二週間後に帰ってくる孫に食べさせてやりたいと植えたのだが、間に合いそうもない。

仕方ないので、雑草を抜いた。

 
 
002

開墾畑に行く。

畑の表面が地割れしている。
黒土で、田んぼの土と同じだ。
雨が降って日が照ると、表面が地割れを起こす。
土壌改良しないと畑にならない。


ホウレンソウの間引きで怒られている横で、反面教師と思って、『チンゲンサイ』を三分の一巻いた。

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時間が余ったので、『フキ』の周囲の草を刈った。
これが指定したエリアだ。


004

夕方、着替えをして自治会館へ行く。

鬼嫁には、ひと月前に、
「顔合わせだから、おまえも来い」
と言った記憶があったが、30分前に一人で行こうとしたら、

「あなた!お前も来い!と言っていたでしょ?」
と声をかけてきた。

「おお!行く?」
と振り向いたら、なんと!…薄化粧をして、少しよそ行きの服に着替えていた。


力仕事は男衆でやるのだが、直会や接待は女仕事だ。
前回から世話人会に顔は出させてはいるが、今日は代表に選ばれる?運びなので連れて行った。


案の定、「しゃん、シャン」で代表に選ばれた。

「若輩者ではありますが…」
と挨拶をして、
「これが、(鬼嫁)…ヨメであります」
と、改めて皆さんに紹介した。


ボクを脅した?長老は、上機嫌で、
「よしよし…お前…あとは…頼むで…」
と肩を叩いてくれた。


…やれやれ。


2013年4月12日 (金)

『箸』の心理学

『煤竹』から箸を作ることは宣言しているが、これは休日が雨ですることがない時にするつもりだ。

ボクにはそんな崇高な想いがあるのだが、鬼嫁には届くはずもない。


それはさておき、今宵の夕食は『酢ダコ』の突き出しと、イワシの天ぷらの盛り合わせ、そして緑野菜のお浸しだった。

ボクは 鬼嫁の罠に気づかないまま 黙々と晩酌をした。


いつものように、鬼嫁はしゃべらないので、思わず、
「このお浸しはええのう…なんぼでも食べられる」
と言ったら…鬼嫁の箸が止まった。


かなり危ないときである。

箸を置いたときは、大変な時だから…レベル『3』ぐらいかなとタカをくくっていた。


ところが、鬼嫁は止めた箸を置いて…しゃべり始めた。


「あなた!ホウレンソウは いったい どれだけ! 植えたの?!」


「一畝の 三分の二…だけど、多すぎた?」


「いったい どれだけ植えたんかね!」

「…ぜんぶ…」


そこで ようやく箸を持った。

やれやれと思って晩酌を続けようとしたら、鬼嫁はもう一度…箸を置いた。

「!! 考えて植えなさいよ!」

「…ちょっと 多かったかな…」

「どれだけ生えているか あなた 分かってるの?!」

鬼である。
心も言葉も(追記;顔も)…すべて鬼であった。

…ボクは57年生きているが、これほど言動が一致する動物を他に見たことがない。


2013年4月11日 (木)

今宵もチップソーと格闘

Aprilさんの葛藤に奮起して、再びチップソーと格闘した。

晩酌を少し控えて古いチップソーを引っ張り出した。

だいぶ慣れてきたので、この際、技術を極めておこうと思った。
晩酌にやられた頭はすぐ忘れてしまうが、手の感触は残るだろう。


001

上の写真は、アサリ刃の反対側を研いでいるときのもの。
通常の草刈り用のチップソーではこんな角度にはならない。
逆に傾いている。

我が家で一番の働き者は…この草刈り機だろう。
最近、スタート時の反応が悪くなったが、それでも鬼嫁の目覚めよりは遥かにマシである。


002

研ぎ終えた普通のチップソー。
でも、これはホームセンターの安物の刃だ。

すぐに切れ味が悪くなる。
Dケンマーが届いてすぐに研いだのだが、あまり考えずにやったので研ぎ直した。


004

いちおう今は光っているが、すぐに切れなくなる。
安物の刃は、研いでも無駄だ。

安物を頻繁に買い替えるか、高い刃を買って研ぎ直すか…。


ソールが貼り替えられるぐらいの登山靴を買うかどうか…だと思いますよ。


2013年4月10日 (水)

チップソーの研磨(Dケンマーのその後)

随分前に、刈り払い機用の『Dケンマー』を購入した記事を書いた。

これまで2度研磨したのだが、そろそろ本格的に刃を立てないといけない。
今晩、酔っぱらったついでに器具を取り出してやってみた。


001

あれからいろいろ思いを巡らせていた。
初めの角度とチップの角度を考えながら、再び見よう見まねでやってみる。

002


上の写真は、チップの仕上げ工程だ。
一番初めの写真は垂直になればいいのだが、すぐ上のチップを研磨する角度は、その目的や摩耗具合などで千差万別だ。
でもたいして違わない。


もう一度、初めの角度を見極めて仕上げをした。


003

まだ草が柔らかいのでホントの仕上がり具合は検証できない。

でもたぶん…納得できるような感じになったと思う。


今日も酔ったけど…頑張りました。


2013年4月 9日 (火)

『間引く』ということ

今年、野菜を種からやってみようと思った。
苗を買ってきて、それを育てたのではどうも成就感がなかった。

肥育専門で面白くない。
小学生の夏休みの日記のように、目が出て茎が出て…という移り変わりが欲しかった。

種を播いて順調なら芽が出てくる。
元気な芽もあるし、か細い芽もある。

他を蹴散らす元気のいい芽もある。
誰が見ても…これを残そうと他の芽を間引くだろう。


それが摂理である。
これを合理的と解する輩がある。

それも正しい。
誰しもそれを選ぶ。


その違いが分からないから、元気な芽を選ぶ。
これも必然。
迷わず選ぶ。


…そんなことを思いながら、ホウレンソウの間引きをした。
次から次へと伸びてくる。


いいヤツはいっぱいいるのだろうが、それを適当に何も考えずに間引いていく。


これが自分の人生だとしたらガックリくるだろう。

でも ポット苗の中は 自分の姿だ。

人間であることに甘えては いけない。


最近は どうも 考えることが 暗くなった。

情けないが、これも時期的なものと割り切りたいが、そうもできないのでブログでグチをはいている。


2013年4月 8日 (月)

農作業をしながら人生を嘆く

種を播く時期は難しい。

少し早く播いても遅く播いても芽が出る時期は同じだ。
みんな芽を出す時期を一斉に待っている。


これは団塊世代の時期かと思っていたが、どうやらそうでもないらしい。
これは生命があるもの全ての輪廻のようだ。

ボクも50年以上前に芽を出した。
人並みに育ったつもりだったが、間引かれずに残されてみると面白くない。

自分がなりたかったものになれない。
ましてや他を駆逐するような役回りもある。

それが人生の苦しみだ。
悪を分かっていながら、その執行人を演じなければならない。
それに耐えるのが『大人』と称される。


ボクはイヤだ。
でも仕事は辞められぬ。
これを『業』と称して、仏様や神様に慈悲を請うこともあるが、それも疑心暗鬼だ。

「ごめんさない ごめんなさい ごめんなさい」
と心の中で叫びながら悪事を働く。

でもすぐに忘れる。
忘れなければ自分が壊れるからだ。

他人に壊してほしいという心理が働く。
それでいい。
楽になれる。
でも情けない。


でも そろそろ 昔やりたかったことを やろうと思うようになった。

それにしても、こんな遠回りの人生を歩むことになるとは思わなかった。

たぶん、びっけさんの『対極』のような世界になるだろう。
イヤだけど…。


…酔ったな。

自家栽培のメリット

昨日の記事に対するAprilさんのコメントを見て、ハタと気がついた。

昨夜食べたのは『新タマ』とはいえ、通常の収穫期前のモノである。

これがすこぶるおいしかったのだ。
玉ねぎ特有の臭いやアクもなく、シャキシャキ感だけは同じだった。

これはいける!

そこで鬼嫁と話し合ったこと。

「来年はもう少し多めに植えて、小ぶりなうちから食べよう」


肉でいえば『ラム』。
大豆でいえば『エダマメ』
の感覚だろう。

通常、玉ねぎは茎が萎れてから収穫するが、茎が元気なうちに食べるおいしさを初めて知った。

ボクは玉ねぎのスライスが入ったポテトサラダが大好物なので、早速作ってもらった。

普通の野菜サラダにしても、ほとんど水にさらさなくてもエグさがない。


さて、今日は午後3時過ぎに出張から帰ったので、早速畑へ行った。

『サトイモ』を植えつけた。

手前の縦畝の左二つである。

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まだ横の2畝と、縦の2畝が残っている。

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トウモロコシやキュウリ、オクラ、シシトウなどを植える予定だ。
この2週間で一気に草が伸び始めた。

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来週の土日は夕方から仕事があるので、どこにも行けず草刈り三昧になりそうだ。

2013年4月 7日 (日)

嵐去る

予報どおり強風にさらされた。

玉ねぎが数本折れただけで済んだが、キャベツはだいぶ根を揺らされていたので土寄せをした。

午前中は雨が降っていたので、倉庫で『トウモロコシ』と『キュウリ』の種を播いた。
ついでに『トマト』をポットに植え替えた。
これ以上はいらないので、余った苗は誰かいりませんか?


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その後、母の見舞いへ行った。
風が強く、寒いので談話室で話をした。
未だに自分がどこにいるか分かっていない。
法事で家に連れて帰った時のリアクションが想像できない。

昼に缶ビールを呑んで勢いをつける。
開墾畑で『本ネギ』の苗床を作った。
筋播きをして新聞紙をかぶせた。

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畑の隣にフキが群生している。
昨日採った残りがあるので今日はパス。


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三月末に植えた『アスパラガス』の芽が吹いてきた。
かなり細い。
これから太いのが伸びてくれればいいが。


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山の様子を見に裏山に上がってみた。
折れている木はなかった。

ミツバツツジが咲いている。
誰も見てくれない山の中で可憐に咲いていた。


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天気も良くなったので1時間ばかり墓の周りの草刈りをした。
カラスノエンドウが伸びて刈りにくい。

休んでいたら鬼嫁が、
「新タマを食べようと思って…」
と玉ねぎを手に持っていた。

「折れたヤツを採った?」
「う~ん、一番大きそうなのを採ったわ」
「あほう!気がきかんヤツじゃのう!」
「……」


2013年4月 6日 (土)

叱られました

今晩のおかずに採ってきた。

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我が家の周辺は『フキ』だらけである。

『ツワブキ』もあるが、我が家は食べる習慣がない。

しばらくフキを食べて、破竹に移行していくが、あれだけ竹を切ったら今年は無理か。

コゴミやタラノメをわざわざ植えないといけないかなぁ…。

…と、早目の晩酌をしながらブログを書いていると、次女から妻の携帯に電話ががかかってきた。

そういえば、午前中に長女や息子から電話があった。


「あれ?」
と思ってカレンダーを眺めた。

約3秒してピンときた。

…鬼嫁の誕生日であった。


「誕生日じゃったんか」
「今頃気がついたの?子供たちは…みんな電話してきてくれたわ」

「これでしばらく同じ歳じゃな」
「……」(無視)


かわゆくない


雨の土曜日

やっと休みになったが、雨の土曜日だ。

離れの障子が動かなくなっていたのを直すことにした。
鴨井が下がって障子が開閉できないどころか外すこともできなかったのだ。

角材を車のジャッキで持ち上げて、なんとか外した。
あとは隅切り用のカンナで削り込む。

少しぎこちないが開閉できるようになった。

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外に出てみると『カリン?』の花が咲いていた。
まるで綿を被っているようだ。

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箱苗の様子。
トマトだけ発芽していたが、ここにきてようやくナスも芽を出した。
ピーンマンもやっと二芽ほど顔を出している。

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先月末に撒いた『オクラ』は何の変化もない。

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畑に行ってみるとジャガイモの『ベニアカリ』の芽が大きくなっていた。
右手の芽は『ダイコン』である。
なかなか順調だ。


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ニンジンも順調だ。
手前は元気な『ミズナ』。

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午後からは雨読を決め込む。
明日は雨が早目に上がってくれないかなぁ…。
畑仕事がしたい。


2013年4月 5日 (金)

とりあえず復活

今週は歓送迎会が続いたので、電車通勤にくたびれた。
汽車…いや電車は好きなのだが、早朝・最終がこう続くと…おじさんの体力は消耗する。


電車を待つ間に見かけたこと。

先週、今週は春休みで、就職・進学のシーズンだ。
ひなびた駅でも、旅立つ我が子を送りにいく人が増えた。

付き添いは母親が多い。
息子や娘たちに何か言い聞かせている。

そんな母を横目に息子はよそを向いて聞かぬふりをしている。

娘たちはそんな母親とおしゃべりばかりしている。
そうだろう。
それが男であり女である。
どちらも正しい。
それでいいのだ。

そんな中に、ボクが懇親会のために電車で職場に行くとき、いつも立っているおじさんがいた。
ときどきにしか乗らないが、彼は四つ目の駅で降りることに気がついた。
いつも前から二番目のドアの前に立っている。


物静かで背筋が伸びて立派である。
微動だにしないで電車を待つ姿勢は尊敬に値する。
ボクが先に乗降口に立っても、きちんとその後ろに並ぶ。


三月の終わりごろ、そのおじさんの横に娘がいた。

娘は…そのおじさん(たぶん、お父さん)に一所懸命話しかけていた。

ところが、そのおじさんは、その子を見ないまま、
「ああ」
「おお」
「ん~」
と言うばかりであった。


ボクは座席に座っていたが、彼らは立ったままだった。

あのおじさんは、いつもの出勤だったらT駅の次で降りるはずだ。
でもあの様子だと、都会に羽ばたいていく娘を送る朝である。

娘はT駅で新幹線に乗るに違いない。
「さあ、おじさんはどうするのかな?」
と興味が湧いてきた。


この堅物のおじさんが、いつもの出勤のついでに…娘の旅たちをどうするのか?

「ボクなら…『じゃ~な』と目を合わせずに分かれるな…」
と思って横目で見ていた。


…ところが彼は、静かに娘と一緒に電車の後ろの方に移動していった。


「お前 恥ずかしいのか!」
と追いかけて行きたかった。


でも答えはわかっている。


…たぶん、彼は優しい父だ。

…酔いました。

2013年4月 3日 (水)

我が家も『光』になりました

ついに光回線にした。
ずっと前から引けたのだが、逡巡してADSLから変更した。


工事はNTTがやるというので、
「おかしいな?」
と思っていた。

契約は違うのに、工事はNTT?
鬼嫁によるとまさにそのとおりだったそうだ。


さっき、家の周りを事細かに調べてみると、昔の電話回線とは別に新しい線が引っ張ってあった。


こうなると、
光回線が攻撃されてダメになった時には、昔のアナログ回線を頼りにして
…何かドラマが生まれるのかと話したら、鬼嫁にバカにされた。


「どうでもいいけど お金を使うことは ダメ!!!」

とりあえず、光でつながったので『よし』とします。


…これを打つのに10分を要した。
明日は仕事と送別会。


そうか…アナログ回線は生きているのか。

もう寝よう。

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