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2013年6月 1日 (土)

持つべきものは…

今日は下関で行事だった。
朝、空を眺めるが、梅雨空のくせに雨はポツポツしか降らない。


下のTさんも田んぼの様子を見に来ていた。

Tさんは代かきを終えたので、次はボクの番なのだが、山からの出水もチョロチョロになって、掘り抜き井戸のポンプをフル稼働させるが水量は少ない。


「夕方、帰ってくる頃には溜まっているといいけど…」
と言って別れた。

ところが昼を過ぎると、下関で雨が本降りになった。
出水が多すぎると田んぼが心配になる。
でも仕事が終わらない。

余水吐きがあるので、田んぼ全体が溢れることはないのだが、濁流が流れ込むと大変である。


こういうときに鬼嫁が活躍してくれるといいのだが、出張先が下関と聞いたら、
「○○夫のところにいきたいの。○子ちゃんが具合が悪いらしいから…」
ということで、間の悪いことに下関まで付いてきていたのだ。


夕方、ようやく仕事を済ませ、鬼嫁をピックアップして、必死で家に戻ると…、我が家の田んぼに人影が見えた。

…Tさんであった。

水を満々と貯めた田んぼの土手から、数箇所、水が噴き出していた。
彼はそれを止めるために、田んぼに入って、畔側の泥を踏んでくれていたのである。


…この情景はお分かりできないかもしれないが、まさに『天からの強力助っ人』であった。


鬼嫁を残していたとしても、これでは何の役にも立たなかっただろう。

びっけさんなら、土手から水が噴き出していれば、田んぼに入って畔まわりを点検するだろうが、鬼嫁だったら、たぶん…吹き出している土手の穴に泥を詰めていただろう。

そして、どうにも止まらずに、逆ギレ…のパターンに違いない。


すぐに着替えてカッパを着て、Tさんに礼を言いながら、畔そばを踏んで廻った。


原因は、今日の雨で一気に溜まった水が、「うぐろ」の穴から吹き出してきたのだが、これを放っておくと土手が崩れるので早目の止水が必須である。
それも高い方の穴を止めるしかないのだ。

まだ雨脚が強いので、さっき、懐中電灯で照らしながら、もう一度田んぼの様子を見にいったら、やっぱりTさんも様子を見に来ていた。

夕方の礼を言って、いま戻ってきた。

さあ、明日は頑張って一気に代かきを終えよう!

でも、脳の芯まで酔いが回っていないので、もう少し呑んで寝ます。


持つべきものは………なのです。

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コメント

2日の代掻きのあとの酒のつまみに18:56~YABをご覧ください

▼はちべえどの
見そびれました。
何があったのでしょうか?

新日本プロレス寮  リフォーム

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