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2013年7月14日 (日)

慈悲の心を捨てたおじさん

昨日の草刈りですっかり体力を消耗して、8時すぎには寝てしまった。

ということは、4時過ぎには目が覚める。
鬼嫁は爆睡中だが、ボクがゴソゴソ動きだすと、あからさまに、
「うるさい…目をつぶっていたら…いくらでも寝られます」
という寝返りを打っている。

百まで数えたが寝られそうもないので、ゴソゴソ起き出した。
この間まで4時過ぎには明るくなっていたのに、この時期にはまだ暗い。

今日の行動を思い浮かべていると、新聞配達のバイク音が聞こえてきた。
4時半の合図である。


長靴をはいて、上の田んぼの水をハネに行った。

薄明るい田んぼで、『クロイトトンボ』が飛んでいた。
子供の頃にはたくさんいたが、最近になって初めてみた。

どこで産卵しているのか知らないが、イトトンボを見たのはホントに久しぶりである。


6時過ぎに鬼嫁が起きてきて、ピザを『チーン』した。
さっさと食べて、7時からの市の河川清掃に出かけた。

太郎万川には『イタドリ』がはびこって、この始末に弱った。
男衆はドロドロになって、切ってはトラックに積み込んだ。


50分で終わったが、これから金毘羅社の草刈りだ。
回覧板で、都合がつく人たちには参加を呼び掛けているのだが、この暑さでみんなバテバテだ。


20分後に集まった人は10人。

…草刈り機持参組は3人。
鎌隊の7人に刈るところをお願いして、3人で手分けをして40分頑張った。

もうみんなヘロヘロだ。
今回は、団地の若い3人が来てくれたので助かったし、終了後の雑談も面白かった。


9時半過ぎに家に戻って、柳井へ向かう。
ホントはビールを呑んでそのまま寝たかったのだが、今日は高校野球の観戦と母の見舞いが待っていた。

1時間観戦したが、隣の知ったかぶりのおじさんの解説が癇に障ったのと、コールドゲームで勝ちそうなので早めに切り上げて母の見舞いへ。


母はいつものようにぼんやりしていたが、血色もよくて、話もできる。
すぐに忘れて、堂々巡りの会話だが、ひとまず安心して、「また来るね」で逃げる。


1時すぎに家につくころには完全に疲れた。
冷蔵庫から缶ビールを二つ取り出して、一つを立ったまま空けた。

二缶目をグイグイ呑みながら昼食。
…その後は爆睡。

もう体が動かないので、映画を観ながらよこになって過ごした。

夕方、カラスの鳴き声で目が覚めた。

また畑でケンカしているようだ。


行ってみると、例のスイカの残りをめぐってツガイどうしで取り合いのケンカをしているようだ。


「おれのスイカをまた いたぶっておるのか!!」
と頭に血が登ったので、棒を持って追い払い、件のスイカを抱えて帰って、山の繁みに放り込んだ。
これならカラスも探せないだろう。


ヨタヨタと家に戻って、鬼嫁にそのことを話した。


「あんたは…冷たい人ね…スイカはもう食べられないのだから…カラスに食べさせてあげればいいのに…」

「なに~ぃ!! あいつらに食べさせる?? バカを言うな!! 殺してやりたいぐらいだ!!」

「あなたね…みんなにやさしくしてあげてたら…みんながあなたを大事にしてくれるわよ」

「うそつけ!!! お前が見本じゃ! バカたれが!!!」

「地獄に落ちても知らないわよ!」

「落ちるか! バカたれ!」


ボクは カラスと鬼嫁に 人間の尊厳を奪われてしまった。

慈悲の心は少し残っていると思っていたが、今日で全て捨てました。

ボクは今日から『鬼』になる。


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コメント

毎晩鬼を飲んでるんだっけ、今度は鬼になりますか。
たっぷり飲んで赤鬼になってください。

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