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2013年11月 6日 (水)

鬼嫁の小言

今日は午後から出張だったので、1時間早く帰宅した。

いつもは、そのまま風呂に入って晩酌をして寝るだけなのだが、今日は少し話をする時間があった。

その時、
「あんたね! わたしが どれだけ やっているか 知っているの!?」

「ン?」

「みんなね ご主人が やっているのよ!」
「ほぅ~」

「あなたは やっているの?」
「うん…」

「うそ! みんな 旦那さんが 自分で買出しに行って 会計処理もしているのよ!」
「ほぅ…夫婦善哉だ!」

…いきなり攻められっぱなしである。

ボクは受けも攻めも強いと自負している。
ここで攻守交替してみた。

「おまえイヤなのか?」
「できることは やります!」

「どうして ボクがこれを受けたか分かるか?」
「しりません!」

「あのメンバーで誰がやれるか分かったか?」
「わかりません!」


『出ていけ! このバカたれが!!』
…注:この辺りから心境を書いています。脚色も少しだけあります。


『お前みたいな ボケは とっとと出ていけ!』
『でも 奥さんたちはみんな 旦那がやるって…言ってたわよ!』


『知るか! バカたれ! 普通の嫁さんは みんな そうしよるんじゃ! ばかたれ!』
『あなたね! 自分が受けたことは 自分でやりなさいよ! 私は知らないわよ!』


『出ていけ! どこにでも行け! このトドが!』
『なんですって? トド!? あなたいい加減にしなさいよ!』

『なんだその口のきき方は! 出ていけ!!!!』

…と、まあ…鬼嫁はどこかに出て行きました。

ところが、今でも口は利かないし、いつもの怒った時のように目も合わせない。
どこかに行って欲しいのだが、悠々と横になっている。


ボクの心の会話は届いたのだろうか。
それも聞こえずに、もう認知症が発症したのだろうか。

ボクには 時々にしか慈悲の心は戻らないので できれば静かに成仏して欲しい。


…全文は読み返していないが、人生の機微が…よく書けたような気がする。

▼追伸
ボクがなんでここまで書くかくのか理由を述べておこう。
先日の例祭でボクはあらんかぎりのノウハウを駆使してみんなに礼を述べ、その後の直会でも謝辞を述べた。
たぶん、鬼嫁はボクが話をするところを…息子の結婚式以来2回目だったはずだ。
鬼嫁は、それを聞いて、
…「いつか このバカを やっつけてやろう!」と思ったに違いない。
ボクは力の限り頑張って話をしたが、鬼嫁にとっては、
「バカ! なに言ってるの!」
だったのだろう。

…そう言ったはずなのに、まだそこでトドになって寝ている。
人生の機微は分かっていない。
たぶん腹が太って眠たいだけだ。


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