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2013年12月 4日 (水)

人生の師①

今晩、高校の吹奏楽部の全国大会への葛藤を見て思い出した。


教師は重要な役割を担っているのだが、気に入らない点もあった。

大声で叱り、自分のやりたい方に向かわせる教師もいる…それはそれでいる。

ボクには、今でも心に残る教師の言葉がある。

中学二年生の頃。

母が大病で入院したことや、中学校に入った気の緩みもあって、ボクの成績は下がるばかりだった頃。


たしか道徳の時間だった。
内容は忘れたが、自分の親の職業についての話だった。


辛くても肉体労働で頑張っている親と、サラリーマンになって成功している親の話だった。
今でも十分通用する話である。

その時の話は、肉体労働者の子どもが、サラリーマンを父に持つ友達と下校するときに、親と出会ったので、友達に見られまいと嘘をついて…隠れた。
…この子の対応をどう思うか?というような内容だったと記憶している。


当時、ボクは試験週間になっても田植えを手伝わされていた。
中間試験の真っ最中である。

当時は、すっかり高度成長下で、百姓をすることが恥ずかしくてたまらなかった。
学校のトイレで大便をするような感覚である。


その授業でボクが何と書いたか、言ったか?…という記憶はない。

上手に何か書いたのか、それとも…模範生のようなことは書いていないだろう。


さて、当時の道徳の先生は何と言ったか?

「職業に貴賤があってはいけません!
でも、みんなの心に…どうしてもあるのです!
これを どうするかが 大事なことです!」
…と言っていた。


ボクは今でもこの言葉を覚えている。

…ボクは特定のイデオロギーは持たないが、この言葉が未だにトラウマのように頭に響いている。

教師も このくらい誠実に 自分の思うことを語れば みんな納得する。

そして 考える。

それでいい。

あとは こどもに 任せればいい。

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