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2013年12月11日 (水)

妄想癖

先日、夜の懇親会があったので、電車とバスで通勤した。
することもないので、いつものように人物観察をはじめた。


必ず先頭車両に乗るおっさんは、いつもの横向きの席に座った。

ボクはいつも彼に背を向けて座るのだが、今朝は先客がいたので、彼がよく見える位置に座った。
手提げバッグが小さなリュックに替わっていた。
いかめしいおっさんには不釣り合いな若者向きの柄のリュックだった。

たぶんこの春に旅立っていった娘からのプレゼントだろう。
娘と別れるときに、いかにも愛おしそうに合図を送っていた。
…たぶんボクの推理は当たっているだろう。


帰りの電車では予備校生と思われる一団が乗り込んできた。

がやがや話をするグループから離れて、ひとり参考書を読みふけっている男子がいた。
ガリベン風でもないし、他人に見せつけている風もなかった。

好感のもてる生徒だった。
彼にとってこの浪人生活は損にはならないだろう。


そういえば、この前、十方山に登った帰りのこと。

山奥の一軒家から老婆と中年女性が出てきた。
老婆は彼女が乗った車が見えなくなるまで見送っていた。
長屋の軒下には大根が干してあった。
老婆は長靴を履いていた。

ボクはぼっちさんに、
「外に嫁いだ娘が一人暮らしの母親の様子を見に来たんでしょう。
 たぶん夫に先立たれて一人暮らしだけど、まだまだ体が動くからもうしばらく一人で頑張るってきかないんでしょうね。
 娘は心配してときどき様子を見に来るんでしょう。
 あっ、しまった。
 車のナンバーを見落とした。
県内に嫁いでいるのならいいけど…」
と独り言のようにしゃべった。

いま思い返してみると、服装は普段着に近かったから、割と近くに住んでいるのかもしれない。


…こんなふうに勝手なストリーをでっち上げてはヒマをつぶしている。


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コメント

 ≪一を聴いて十を知る≫
素晴らしい能力をお持ちだ、定年後には探偵事務所とか教祖様など明るい未来があるとtobinokoは思ってしまう。

「頑張れ中高年」とか「○×連合参上」などの落書きをみると凡人は
ああそうなのね、としか思わないけど、一方、ヤブヤマ氏は「ヒョトするとこれをかいた人は馬鹿なのではないか」と推理を働かせる。

そういえばヤブヤマ氏の風貌は映画シャーロックホームズを演じるロバート・ダウニーJrに似ている。

その渋さやアクに鬼嫁様がオンリーワンだと思うのも当然です。

この呟き、返答しませんでしたが、
印象に強く残っています。
ヤブ山殿は人に優しいですね。

▼tobinoko & ぼっちさん
…非公開にしようかと思いました。
tobinokoどのが書かれていた幸田氏の心境を音速で越えてしまいました。

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