« 2014年1月 | トップページ | 2014年3月 »

2014年2月

2014年2月28日 (金)

イボの思い出②

イボの大手術後、指定された検診に行った。


処置室に通されると、若い看護師だったのでちょっと嬉しくなった。


処置台に腰掛けようとしたら、

「うつぶせで 手術されましたね…では、うつぶせでお願いします」
と言う。


「この間は手術じゃろうが!
今日は消毒じゃから、ここに座ってカッターを巻きあげれば済もうが! バカたれ!」
と、思わず叫ぼうとしたが…可愛かったので言うとおりにした。

おもむろに医師が現れて、

「状態はいいですね。予定どおり来週の火曜日に抜糸しましょう」
と言った。


うつぶせのボクは礼を言うのがやっとだ。


すると、医師が、

「生体検査の結果は…やっぱりカルシウムが主成分でした。
 やっぱり何かの拍子に外から垢みたいなゴミが入ってきたんでしょうね」
と告げた。

よっぽど、
「ボクは…真珠でも造ろうとしたのでしょうかねぇ?」
とジョークを飛ばしたかったが、可愛い看護師さんがいたので止めた。


もっと書きたいが…おしまい。

2014年2月27日 (木)

クリスマスは終わっています

職場の女の子が結婚することになった。

家に帰って鬼嫁にその話をしていたら、やたら子どもの同級生の動向の話が長くなってきて辟易気味だったので適当に相槌を打っていたら、いきなり、

「あんたね! ○子(我が家の末娘:独身)は…今年で…クリスマスが過ぎるんよ!!」
と言った。

「??????…」

「今年でね…過ぎるんよ!」

「?????」

「なに?」

「あんたね! 昔は25を過ぎると…」

「!! ああ、女の歳のことね」


「あの子も 今年で クリスマスが終わるのよ」

「え~と…そうか…」


「そうじゃないわよ! 自分の子供でしょうが!」

「ふ~ん」

「ふ~ん…じゃないわよ!」

「ちょっと待てよ! お前が結婚した時は…越えてたんじゃないか?」

「そのときは(自分の歳を数えている)……そんなことは いま! 関係ないでしょ! ○子の話をしているのに!!」


ボクは鬼嫁と一学年違うだけだ。

そのせいで、二月間同じ歳になるときがある。

まてよ…ボクが結婚したのは26歳になる前日だから…と計算をした。


なるほど…。


今風に言えば…『買え買え詐欺』である。


も ら え も ら え さ ぎ か


…おしまい。

2014年2月26日 (水)

じゃがいもで夫婦喧嘩

このところ山仕事に精を出していたので、じゃがいもを植えるのを忘れていた。

種イモはJAとホームセンターで3種類も揃えていたのだが、畝を造っていなかった。

そこで、今日の出がけに鬼嫁に、
「それぞれの種イモの数を数えておくように…」
と命じておいた。


さっき晩酌を終えてヨタヨタと倉庫に行ったら、三種類の種イモの袋にマジックで数字が書いてあった。

2キロが二つ、1キロが一つである。

イヤイヤ書いたような数字があった。

…10分後の夫婦の会話。

「お前のう…わしは種イモの数を数えろと言ったんだぞ!」

「じゃから!数えたんよ!」

「種イモになる数を数えろと言ったんぞ!」

「じゃから 袋から出して ぜんぶ! 数えました!」


「おまえ!なんでもかんでも種イモになるか?」

「わたしゃ~しらんよ。数ええというから…数えたんよ」

「お前は 子供か! バカか!」

「わたしゃ~しらんちゃいいね! 数えたんじゃけぇ!」


この夫婦の話がかみ合わないのは…こういう理由である。

夫は、買いすぎた種イモを…どっちの畑の…どの畝に植えようかと考えていたので、それぞれの種類に応じて種イモがいくらあるかを知りたかったのだ。

それを鬼嫁に頼んだのである。


当然、小さなイモは半分には切らないので、
「種イモになりそうなヤツを数えておいてくださいね…おねがいね」
というつもりだったのだ。


ところが…気のきかないバカ鬼嫁は、バカにバカを重ねて丁寧に数をかぞえてミッションを終了したのである。

もっとわかりやすく解説したかったが、あとは…はちべえどのに任せる。

…種イモは…㌔単位で売るから…大小とりまぜてあるのです。


<補遺>

今朝、鬼嫁に求めた答え。

A種…全部で15個。大5、中7、小3個。種イモの合計は…10+6+2+3=21。

これを3種類で数えて欲しかったのです。

大を5×2、中を3×2+2×1、小を3×1…合ってるかな?

2014年2月25日 (火)

イボの想い出

よりにもよって仕事がバタバタする日に手術となった。
でも昼休み時間なので、意を決して病院に行った。

皮膚科の専門医院で、形成外科の看板も出している。
すぐに処置室に案内された。
大掛かりな手術台ではなくて、その横にある処置用のベッドに寝かされた。

看護師さんが、「肘のどちら側でしたか?」と聞いてきたので、肘を立てて見せたら、
「まあ~ご立派な…」と感心された。


結局、うつぶせになって大手術を受けることになった。
診療台に…うつぶせに張り付けされた。


医師は僕より一回り若そうな感じで、ボクのイボを触りながら、
「薄いなぁ…ちょっと薄すぎるかなぁ…」
と独り言を言っている。

どうやら、どうやって摘出するかを考えているようだ。


待合室で待っているとき、看護師からは、
「穴をあけて吸い出します。局部麻酔をするので承諾書にサインをお願いします」
と言われていたのだが、触診してみると表面を覆っている皮膚が思った以上に薄くて、どうやらその方法は難しくなったようだ。


ボクは大手術にもかかわらず、ネクタイをしたままカッターシャツをたくし上げてうつぶせになっている。
まな板の鯉の状態ではなく…うつぶせに寝っころがっている情けない姿であった。


さて、医師は意を決したようで、
「じゃぁ~麻酔を打ちますから…」
と言って注射針を打ち込んだようだが、歯科の麻酔よりもはるかに痛みが少なかった。

それから何やらメスでそっと切開しているような感じがしたが、うつ伏せのボクは看護師さんのお腹の部分しか見えない。


そのうち医師がイボの周りを押し出すように手を動かしながら、
「やっぱり出てこないなぁ…くっついちゃってるなぁ…」

その声を聴きながら、まな板にうつ伏せになっているおじさんは、
「早く終わらんかなぁ…癒着しているのかなぁ…ヤバいのかなぁ…」
と、看護師のおばさんのお腹を見ながら不安に襲われていたのである。


そのうち何やらイボの周囲で処置をしながら、
「これはやっぱり外から入ってきてるな…」
という声がして暫くすると、
「はい、終わりました」
という一声で、やっと起き上がることができた。


医師は、
「1㎝ほど切開しました。皮膚にくっついている部分がありましたので、そこも切除しておきました。
悪いものではないと思いますので、3日後に一度診せてもらって、一週間後に抜糸をします」
「お手数をおかけしました」

…ということでボクの大手術は無事終了した。


肘が包帯でグルグル巻きにされるかと思っていたら、大きなカットバンのようなものをペタン!と貼られただけだった。

「お風呂で少し濡れても大丈夫です。湯船に浸けなければいいですから…」
と大手術の割にはあっさりしたコメントを頂いた。


実は、
「晩酌はどうでしょうか?」
と質問しようかと思っていたのだが、これを聞いて止めた。


「やっぱり大手術に耐え抜いた自分を褒めてやりたい!」
…ということで、晩酌を終えてブログを書いています。

おっと!タイトルの『想い出』を書くのを忘れるところだった。
イボに思い当たるフシがあるのだ。

かれこれ7~8年前、夏に草を刈っているとき、ハチか何かの虫?に肘のところを刺された。
ちょうどイボができたところだった。

見事に針の穴が残っていた。
毒?を押し出して、軟膏か何かを塗ってそのまま放置していた。

ところが、数年後にポツリと小さな突起ができているのに気が付いた。

それはじっくり、ゆっくりと、少しずつ大きくなっていった。

いきなり成長すると心配になるが、
「まあ…イボができたんだろう」
で済ませてきたが、一向に成長を止める気配がないし、半袖になるのをためらうぐらいの大きさになったので、とうとう病院に行ったのである。


医師にもこのことを話したのだが、
「そういう外的要因のケースもありますが…よくここまで放っておかれましたね」
と感心された。


…ということです。みなさんもお気を付けください。
おしまい。


2014年2月24日 (月)

お別れ

明日は大手術があるので…もう寝ます。

局部麻酔でも目が覚めなかったら、おしまいなので…皆様にお別れを書いておきます。

手術開始は12時。


…大変な手術なので、病院の昼休みに決行するそうです。

2014年2月23日 (日)

切る 切る 切る

昨日、Kさんに太い雑木を4本切ってもらった。

その始末でくたびれて、ブログを書く間もなく爆睡。

昨日、3時間頑張ったあとはこんな様子だ。
この時点でヘロヘロだった。


Kyoboku01

近くに寄ってみると、これだけ太いのだ。
チェーンソーがうなる。


Kyoboku02


昼にビールを呑んで休む。

家の前の梅が咲いてきた。
これは庭の白梅。

Kyoboku03


これは少し下がった畑の横の紅梅。
深紅の色が好きだ。

Kyoboku05

これが今日の巨木の森。

今日はもっと頑張った。
夕方、庭から裏山を眺める。

Kyoboku06


「ええのう…」
と呟きながら、ビールを片手に眺める。


Kyoboku07


さて、明日から忙しくなる。
少し気合を入れて頑張ろう。

でも、火曜日は手術の日。
鬼嫁にそう言ったら、
「イボを取るのを手術というバカは…あんただけ!」

…裏山を眺めながら、来週のことを考える。

しいたけ・くりたけの仮伏せ

先週、しいたけ植えた。
今日、残りの原木に『くりたけ』を植えた。

原木は『クリ』である。

シイタケには『△』なので、少し迷ったが半分やってみることにした。


Siitake01

ホダ木を持って上がったら、しいたけがにょきにょき生えていた。


Siitake02

 
  

シイタケを植えたホダ木は『寒冷紗』で仮伏せ。

水を3回かけた。


Siitake03


 
  

クリタケを植えたホダ木は、原始的に『わら』で覆ってみた。

おかげで、4回水をかけた。

Siitake04

まだ猿の被害はないので安心しているが、猿もシイタケは好物らしい。

来週、息子宅へ持って行ってやれたらいいが…。

2014年2月21日 (金)

お騒がせしました

遊びのつもりで深刻そうな手術の記事を書いたら…びっけさんには申し訳ないことをした。

strangerさんは一応心配してくれたが、閻魔大王に追い返されるという悲しいコメントをいただいた。

それにしても、以前書いたことがあるが、

小学生時代の検便事件は未だに強烈で、抱腹絶倒の思い出である。

いまどき検便をやっているかどうかは知らないが、当時は、回虫やギョウチュウ検査があった。

小さなビニール袋に便を詰めて、マッチ箱に入れて、それを紙袋に入れて持参しなければならない。

当時のトイレはどこも『ぽっとん便所』だから便を取ることは高度な技が必要である。

もう思い出したくないし、書く気もない。


だから、検便のシーズンになると、そうやすやす便が出るわけがない。

数日間の猶予は与えられていたが、それでも出ないヤツがいる。

検便を提出する最後の日…困ったK君は、空のビニール袋とマッチ箱をランドセルに入れたまま登校していた。


たまたま…道端に…犬の糞があった。

周囲には誰もいない。

もう一度、周囲をよく見渡して、誰もいないことを確認して…彼葉は、足で糞を細かく蹴った。


ここで、どうやって袋に入れるか考えたそうだ。

さすがに当時でも、手でつまんで入れるような衛生観念はない。

彼は考えた。

どうしても考えが浮かばなかった。

そのうち、同級生が来るかもしれない。

彼は猛烈に焦った。

20秒後…彼は犬の糞を袋に入れていた。

どうやったか?

彼は そのとき 人間になったそうだ。

…ビニール袋を裏返して、そっとつまんで袋に入れて、それを元に戻して…ものの見事に犬の糞を 自分の糞にすり替えたのだ。(K君は20歳のときの同窓会でそう証言?した。)


…一月後、検便の結果が知らされたとき、彼だけは保健室の先生がわざわざ教室にやってきて連れて行かれた。

当然、回虫やギョウチュウの本体がうじゃうじゃ入っていたのだろう。

2年前の同窓会の時、そのことが再び話題になって、みんなが真相を尋ねた。


「犬の糞を入れた」ことはみんな知っていた。

みんな…「どうやって入れたか?」が最大の関心事だった。

彼は、そのとき…もういちど今書いたことを面白おかしく話していた。


でも、帰り際にみんなが言った。

「あいつ…絶対に…手でつかんで入れたよ。袋を裏返すようなことを考える奴じゃないもん」

「わしも そう思う」

「わしも」

「わしも」

「わたしも」

「あたしも」


…それを聞いて、ボクは彼にそのことを大声で言った。


彼は 酔った顔のまま こう 答えた。

「わし~ぁ 生きちょるんじゃから どうでもえかろうが!!!」


…やっぱり 手でつかんでいたのだ。


…これは実際にあったことを忠実にしるしたものです。


これでご勘弁ください。


2014年2月20日 (木)

仮面の告白Ⅱ

女子フィギアの浅田真央選手の演技を見て常々感じていたことを書く。

彼女は、人と争うことに向いていない人間に違いない…ということだ。


彼女は、悪魔でさえ手を付けるのをためらうような優しい心の持ち主に違いない。
だから勝利の女神は…そのことをはっきりと告げたのだ。
「貴女は ここで こんなことをする人ではありませんよ」と。

優しくでまじめだから、生き方を変えることは言い出せずに、周囲の期待に応えることに一心不乱になっているのだろう。

マザー・テレサのような…もっと自分に合った世界に踏み出してほしい。

翻ってヤブ山はどうか。

肘にできた6mmのイボ…の切開治療に恐れおののいている。
組織検査が恐ろしくて、病院に行くことを何年もためらっていたのだ。

ところが先日、意を決して訪れた皮膚科で、
「これは…いわば垢が貯まっている状態です。何年放っておいたのですか?大きくなりすぎていますから切開するしかありませんね」
と言われた途端、悪性腫瘍への恐怖を忘れて、いつもの病院嫌いに戻ってしまった。

情けない。本当に情けない。


こんな人生を送っていたら、そのうち女神から天罰が下りそうだ。

なお、分身である鬼嫁は、
「はよう行かんからいね。バカじゃね」
と、全くつれない。


2014年2月19日 (水)

仮面の告白

実は、ボクはあと1週間の寿命である。

来週、火曜日に手術を受けることになっている。

そのせいか、鬼嫁がホルモン鍋を作ってくれた。
この世の最後に好きなものを食べさせてやろうという鬼嫁風の送り火だろう。

手術は重い。
全身麻酔にされたらボクは二度と目を覚まさないだろう。


ボクはそれにおびえて今宵も酔った。


この土日の山仕事はボクの最後の日記と思っていただきたい。

メスを入れられて、そのまま目が覚めないだろう。

悪事は色々働いたかもしれないが、少しでもそれを洗浄したつもりだったが…時すでに遅しであった。


あと6日…好きなことを書く。

2014年2月18日 (火)

勝利の女神論

ソチオリンピックの映像を見ながら思った。

フィギア男子の羽生選手は、少女マンガに出てくる優しくて実直なハンサムボーイの顔をしている。

2枚目を気取っているヤツとは違う顔だ。

彼は、周囲の期待を…自分を守ってくれるバリアーにした。

勝利の女神は…彼だけに試練を与えるのではなく、ライバル達にも与えた。


女子ジャンプの高梨選手は、『おしん』のような顔になっていた。

みんなの期待を一身に背負い込んで…高く舞い上がれなくなっていた。

勝利の女神は…そんな彼女を見てもっと試練を与えたくなった。


スノーボード・ハーフパイプの平野選手は、いまどきのさわやかな若者の顔である。

驕ることもなく落ち着いた目で周囲を見ることができる。

急に脚光を浴びても…それまでと変わらない顔をしている。

勝利の女神は…そんな若者たちに目を奪われて年長の王者に試練を与えた。


男子ジャンプの葛西選手は、人のいいおじさんになりかけの顔である。

ジャンプ以外の欲望を抑えて生きている。

勝利の女神は…彼の挑戦し続ける頑固さに呆れて他の獲物を探しに行った。


男子複合の渡部選手は、現役アスリートのお手本のような顔である。

すがすがしさに包まれている。

勝利の女神は…その清廉さにちょっと意地悪をしたくなったに違いない。


ヤブ山は、一見善人面で優しそうな顔をしている。

しかし、その表情、思っていること、口に出すこと、書くこと…全てがバラバラである。

どれも一理ありそうに思わせているが、よく見ればデタラメである。

行き当たりばったりな人生を送っている。

勝利の女神は…最も重い試練として、自分の分身を『鬼嫁』として彼に差し向けた。


…おしまい。

 
 

2014年2月17日 (月)

山のお友達。

昨日のこと。

朝、仕事に出る前に少し時間があったので、畑の様子を見に行っていると、Kさんの軽トラが山に上がっていくのが見えた。

一昨日、ある人から海産物をもらっていたので、Kさんにお裾分けしようと山に上がってみた。
でも、いつもの場所にトラックはなかった。

周囲を見渡していると、Kさんの愛犬がしっぽを振って現れた。
最近よく会うのでボクを友達とでも思っているのだろう。

頭や体をなでてやりながら、
「パパはどこにいるの? 案内してくれない?」
と尋ねてみたが、じゃれつくばかりで案内しようとする気配もない。


そのうち下の方からエンジン音が聞こえてきたので、降りてみるとKさんがユンボで作業道を直しているところだった。

顛末を話したら、
「毎朝、じっと私の顔を見るんです。
 『行くか!』と言ったら、ガツガツっと餌を食べて、しっぽを振ってトラックの方に走っていくんです。
 山に来たら、こんな風にいつも勝手に遊びまわっているんですよ」
と笑いながら話してくれた。


暫く話をして別れた。
我が家に通じる山道を下りかけたら、上の方で「ワンワン」と吠える声がした。

振り返ってみると、ワンちゃんが分かれ道のところまでボクを見送ってくれていた。
まるで、「また遊ぼうね…」と言っているようだった。
手を振りながら「また来週ね!」と声をかけて山道を下った。


和やかな気分のまま家まで降りたら、無愛想な顔をした鬼嫁がいきなり現れて、
「仕事に遅れても しらんよ~!」
と吠えられた。

たぶん…こんな感じです。

 
 
001


 
 
 


…たぶん、右と左の関係が大事と思う。

 
 

2014年2月16日 (日)

8MBで生きる

今日も仕事だった。
高速道路を下りる時点で、2時を過ぎていたので、家を素通りして母の見舞いに行った。
このところ、2週間に一回のペースである。


症状は落ち着いているのだが、シャントの具合はよくないし、話をしても10秒前を忘れている。

それでもボクのことは分かるので、見舞う甲斐はあるのだが、1時間の間に同じ会話を10回するようになった。


メモリーは標題のように、昔の初代のパソコンの8MB相当だろう。
ハードデスクはない。
メモリと混在している。


孫とひ孫の区別はつかない。
孫を自分の子と思っている。


ボクを…「○男」と呼んでいるから…子どもではなくて、「○男」なのだろう。


昨日、行事の合間にベテランの内科医と暫く話をする機会があった。

これまでの状況を話したら、「大変ですね」と言われた。


急性期病院から慢性期病院へ移したことを話したら、
「それは正解です。急性期の病院ではそんな対応はできません」
とはっきり答えてくれた。

やせ細ってきたが、認知症の症状が次第に重苦しくなってきた母を眺めながら、
『胃ろう』の決断を迫られたときを想像した。


生前、話した時に母は拒絶したが、
それを意思表示できなくなったときに、ボクが決めなければならない。

半年前、母に、「頑張って長生きしなければいけんよ!」と言ったら、
「少しでも長生きせんにゃあね」と言った。

でも、それはかつての母ではないと感じた。
自然反射的に言ったようだ。


母のためにも、決断してやらなければならない日は近い。

…ボクが決めないと、みんな困るだろう。

きちんと考える。

2014年2月15日 (土)

仕事

今日も仕事。

明日も仕事。

山に上がりたい。


電車に揺られてブログを打っても面白くない。

同じ酒を飲んでもしゃんとしない。

2014年2月14日 (金)

泣いて雑木を切る

現場を見てもらえたら、ボクの意図することは分かってもらえる…と思う。

かつて、ぼっちさんから「切りすぎでしょう」と言われた。

それは正しい。
ボクも切りたくはない。

一所懸命生えてきた木を切るのは忍びない。
できればみんな残して、大きくしてやりたい。


でも、ボクは30年後を想像している。

30年後にどうなっているかは自信はないが、ボクが死んでから数十年は手付かずになる山を思って切る。


我が家の中でのことならどうでもいい。
しかし、他人に迷惑だけはかけたくない。

息子が仮にやるにしても数十年後のこと。

ボクはそれまでできることをしておく。

そのためには、将来の災いの芽を摘んでおかねばならない。


美しいヤツもいる。
でも、ここにずっといたらダメだ。
綺麗でもダメだ。


なぜボクが家の裏の大木を残して、道路脇の貴重な木を切るか?


ボクは自分の代で終わるのは仕方がないと感じている。
自業自得だ。
そうなるのなら…それでいい。


他人に迷惑をかけてはならない。

でも、他人を巻きこまずに生きることは難しい。

他人の助けがないと生きてはいけないのだ。

しかし、それを理解してもらうことと、それに他人を巻きこむことの峻別はきちんとしておかねばならぬ。


助けはいるが、巻き込んではならない。

みんなには申し訳ない。

こんな気持ちはあるのだが、他人を巻きこんでしまう。


…申し訳ないと首を垂れる。

家の裏のクロガネモチが倒れて我が家が潰れるかもしれない。

どうして、家の裏の木を切らずに潰れるにまかせたのか?


これが歴史小説の着眼点だろう。
ウソかホントか分からないが、どうしてこんな無益なことをしたのか?


人それぞれ…色々な想いがある。
ウソでもホントでも。


でもウソとは一緒にされたくない…これが本音。


2014年2月12日 (水)

山の仲間


昨日の夕方、ほぼ作業を終えて道路脇で山を眺めていると、山仕事から降りてきたKさんの軽トラが停まった。

「頑張るねえ。だいぶ進んできたのう」
「まあ…ぼちぼちですけど」
と話しているうちに思いついた。

太くて曲がって、しかも倒れたら道路にかかりそうな雑木があるのだ。
太すぎて、しかも途中で曲がっているので、ボクのチェーンソーと技術では太刀打ちできないヤツなのだ。

Kさんは大型チェンソーを持っているので、
「あれを倒せませんかね?」
と尋ねてみた。

「バーはいくらでも届くけど倒し方が難しい。道路側に倒すと、斜面だし、跳ね上がると危険だからチェーンブロックで山側に引き倒せば大丈夫だろう。全部そろっているからいつでもいいぞ」

「この土日は仕事でダメだから、来週にでも声をかけますからお願いします」

と話していると、薪を運んでいた下のTさんの軽トラも停まって、三人で山を見ながら話が弾んだ。


実は、Tさんが割っている木は、Kさんが果樹園を拡張するために自分の山から切り出したものだ。
薪が必要なTさんのために、山に放置せずにユンボで吊上げて田んぼの横まで運んできてくれているのだ。

Tさんは、先週来、朝から晩まで玉切りをしてはそれを割っている。
ボクも今日倒した中から、太めの幹を玉切りして道路脇に積んでおいたので、Tさんに連絡しようと思っていたところだった。


Kさんの山は、今は亡き父上が杉を植林されたのだが、ものの見事に荒廃していたので、退職後にユンボを購入して、自分だけで作業道を開設し、自分で伐採搬出しながら果樹園を拡張している。
良材は森林組合に売却しているが、それ以外の材はTさんが分けてもらって薪にするというリサイクルが確立しているのだ。


そこにもってきて、最近ではボクが雑木を切り始めたので、Kさんやボクのチェーンソーの音が響き始めると、Tさんはせっせとチェーンソーと斧の刃を研ぎ始めるそうだ。

Tさんの母屋と新宅の風呂は、五右衛門風呂ではあるが給湯器を設置しているので、薪なしでも使えるのだが、養父母が、
「やっぱり薪で焚かないと湯冷めしやすい」
と言われるので、真面目なTさんは未だに薪をこしらえ続けているのだ。


三人とも山との関わりは趣が異なるのだが、チェーンソーを持ったおじさんたちは何だか話が合う。

みんなひとりぼっちで作業をしているので、たまに顔をあわせて山談義をすると楽しい。


登山とはまた違った山との関わりがある。


2014年2月11日 (火)

巨木の森スタート

新しく 『巨木の森』 というカテゴリーを作った。

裏山再生プロジェクトの第2ステージである。
竹切りを終えて、巨木を残す作業に移る。


竹を切ると、木々は急激に伸びてくる。

その中でも、ずっと昔から生きている木はさらに大きくなってきた。

ようやく山桜の全貌が見えてきた。


01

斜面の雑木をもっと切る必要がある。

でも家の前からだと、こんな風に見える。

クロガネモチと山桜だ。

002

山桜の裏に、ごっついクロガネモチがあるのだが、なかなかたどり着けない。

団地の若奥さんが、
「きれいになっていきますね。
 桜の花が咲くのが楽しみです」
と言ってくれた。


鬼嫁に、「見てみろ!」と家の前に引っ張り出した。

「ふ~ん…まだまだ…きれいにしなきゃね」

…褒めてくれなかった。

2014年2月 9日 (日)

あちこちあれこれ、あっちもこっちも

今日はずっと休んでソチオリンピックでも見ていたいが、体を動かさないとシャンとしない。


昨日の雪の様子。

001


鬼嫁に言わせると、
「金曜日に駅まで迎えに行ったときがすごかった」
らしいが、翌朝はこんなものだった。
1時間で溶けた。

さて、今日は、まず氏神様まで上がった。
例のクスノキのベンチをどうやるか考えた。


まず馬を切って、皮を剥いだ。
皮むき鎌がないので、厚鎌とノミで1時間頑張った。


途中、持ち主のKさんが上がってきた。

礼を言いながら、朽ちたベンチを撤去して、新しい枕を据えた。


0011

 
 


他のベンチも同じようにシゴをして、ヘロヘロになった。

あとは、これをさっきの枕の上に載せるだけだ。


0021


 
 
 
 

昼はコタツに入ってビール。

オリンピックを見ながら少しうたた寝をした。


その後は、家の横の根ゴリをする。

竹や笹を切り、雑木の伸びたのを切りまくる。

0031


 
 
 
 
 

急斜面をガツガツ降りていたら、突然、足の裏がおかしくなった。

降りてみたらまともに歩けない。

屈伸運動や腱を伸ばしてみるが、足の裏が痛くて歩けない。

それでもなんとか枝葉をやっつけて、家のテラスまで戻った。

鬼嫁に窮状を伝えた。

「なんかの バチが 当ったんじゃないの?!」


…もう、どうでもよくなった。


その2時間後。

熱燗を1合、湯割りの焼酎を2合飲んだら…治った!!

鬼嫁の一言。


「あんた! 呑みたかっただけじゃないの!!」

…ホントに痛かった。

でも、酒は 百薬の長 である。

実感しました。


みなさんも お試しください。かしこ。

2014年2月 8日 (土)

復活

ふぅ~ ようやく復活した。

インフルエンザにやられたわけではないし、何かアクシデントがあったわけでもない。

少々、仕事に追われて、山口に泊まったり、最終電車で帰ったりと、久しぶりに仕事に疲れてしまった。


今朝は、瀬戸内側でも積雪があった。
でも仕事に出て、ようやく戻ってきた。


明日は少しズルをして休暇にした。


もう少し書きたいけど、しっかり酔ったのでおしまい。

2014年2月 5日 (水)

STAP細胞と人間

先日からのSTAP細胞の騒ぎと、今日、たまたま認知症の対症療法の番組を見て思わず唸ってしまった。


人間は、本来、新しい細胞を作り続けている。

何かになろうとして必死で成長しようとしていると思う。


ところが、それが極初期の段階で外からストレスを与え、さらに異質のストレスを与えると初期化してしまう可能性が垣間見えてきた。

でも、これは大変なことである。

新興宗教にハマってしまう過程もこれが端緒かもしれない。

その意味で、外国の妖しいプレゼンターが認知症の革新的なケア方法を紹介するのを見て、おぞましく感じた。

たぶん両者の共通点は、その人間をリセットする…一種のストレスを与えることにある。


その意味で、今回のSTAP細胞の発見は、人類のおぞましい暗い生態系を赤裸々にすることになるだろう。

人間が催眠術にかかるのは、人間がもっている弱さと強さだからだ。


リセットされる怖さを肝に銘じたいが、ボクも近い将来その洗礼を受けるだろう。


…ボクは そのとき 眼を閉じて ひたすら念仏を唱えたい。

そのための訓練ならいくらでも受ける。

それが どこで受けられるのか 知っている方があれば教えていただきたい。
 
 
 
 
 

2014年2月 4日 (火)

地獄を見た男

職場のE君は、おじさんになりかけの中堅職員である。

がっちりした体格で性格も明るい。
特に、ボクをはるかにしのぐ酒豪ぶりは実に頼もしい。


そんな彼が人間ドックを受診した。
ところが深刻な結果を告げられたらしい。

正式通知が職場に着くまでの間、悶々と大酒をくらっていたそうだ。


とうとう労務担当者の知るところとなり、彼は意を決して…いや、職務命令で再検査に行った。

彼が語った真相は次のとおりである。

紹介状に目を通した医者が、驚いた様子でこう尋ねた。

「これまで何度か骨折されましたか?」

「いえ…一度もありません」

「ほう…でも骨密度が平均の80%しかありませんよ。骨粗鬆症の中でも最悪のレベルです。何か自覚症状はありませんか?」

「あのぅ…酒はよくないのでしょうか?」


「お酒は…ほとんど影響はありません。あなたの肝機能は正常値ですよ」

「骨肉種かタチの悪い骨の病気かと思って、毎晩深酒をしていました…」


「とりあえずもう一度測ってみましょう」
ということで、直ちに検査が行われた。


暫くして、再度診察室に呼ばれた。

結果表を一瞥した医師は開口一番、

「やっぱり そうか!」
と呟いたそうだ。


ここで気の弱いE君は観念して下を向いたらしい。

「骨密度は115…カルシウムのとり過ぎといってもいいぐらいです。前回の測定がまずかったのですね」

「はぁ? それじゃぁ大丈夫なんですか?」


「カルシウムは控えめにしてください。それとお酒もね」

「は~い」

…という話に笑い転げながら、昨夜は大酒を呑んだのでありました。

なお、鬼嫁には徳山駅までお越しいただくこととなり、大目玉を食らいました。

おしまい。


2014年2月 2日 (日)

担い手不足か?

さっきテレビで、農業の担い手不足をやっていた。

当たり前だ。
数町の田畑があっても生計が立てられるわけがない。

ましてや、その集合体の連中で構成する農業生産法人で食っていけるわけがない。


それをバカなテレビは、求職面接会でなかなか希望者が現れないことをいいことに、
「担い手不足です」などと、ほざいていた。


その画面で、いかにも成功しているような施設型の農作業風景を流していたが、それで生計が成り立つならとっくにやっている。

「あほか!」
と叫んだ。


どうしてこんなにきれいごとを言うのだろうか。
生きて行くことは大変なことだ。
自営業にしてもサラリーマンにしても生半可には生きていけない。

後の担い手を考えながら農業をやっている人が、いったいどれだけいるというのだ。

ほとんどの人は、無理してあとを考えないように暮らしている。

将来のことは想像だにしたくない。

「どうでもいい」のではなくて、「考えたくない」だけである。


国家レベルの農業と、田舎でやっている農業は違う。

誰が 誰に 遠慮し、 誰が 誰を 邪魔しているのだろうか?

たぶん、みんながもたれあって 責任の所在が消えている。

早く幻想を早したいが、妖しい妖艶は 人を虜にする。

2014年2月 1日 (土)

送り火

仕事で御世話になったS翁の葬儀に行った。

S翁と何度東京に行っただろうか。

今は語れないが、翁との思い出は尽きない。


随分衰弱されて、久しぶりに会ったときに、
「まだ たんぼを 作っちょるんか?」
と言われた。


「お前には もう一つ言うちょきたいことがある。
 かえすがえすも あのときは 捨てて あののう……」
と言われたが、今は封印することにした。


昼下がりに帰宅。
明日は雨らしいので、翁の送り火代わりに野焼きをした。

003

 
 
 


これはほとんど焼いたあと。

S翁も灰になって極楽浄土に旅立っていっただろう。

家の裏の崖をもう少しきれいにしたい。

引っ張り出した枯れ竹を一気に焼いたので、すっきりした。


002

 
   
 
 
 
 

氏神様まで上がってみると、隣山のKさんが果樹ネットの繕いをしていた。

クスノキのお礼を言って、暫く話し込む。

今日は奥さんも一緒だった。

ボクは愛犬の体をさすりながら、お互いの生き様を話した。


夕刻、家に降りたら白梅の芽が膨らんでいた。

来週はもう一度寒くなるらしいが、「いつでも咲くぞ」という状態だ。


001


 
 
 
 
 


ボクも かくありたい。

しかし、どこのじいさんも面白い。

みんな、天然ボケのような言葉を語る。

ボクもそうなりたい。

カッコつけないで、普通に言葉を発したい。

…重いブログは、今日で終わろう。

明日から いつもの 酔いどれ日記に戻る。


  
 

« 2014年1月 | トップページ | 2014年3月 »