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2014年2月18日 (火)

勝利の女神論

ソチオリンピックの映像を見ながら思った。

フィギア男子の羽生選手は、少女マンガに出てくる優しくて実直なハンサムボーイの顔をしている。

2枚目を気取っているヤツとは違う顔だ。

彼は、周囲の期待を…自分を守ってくれるバリアーにした。

勝利の女神は…彼だけに試練を与えるのではなく、ライバル達にも与えた。


女子ジャンプの高梨選手は、『おしん』のような顔になっていた。

みんなの期待を一身に背負い込んで…高く舞い上がれなくなっていた。

勝利の女神は…そんな彼女を見てもっと試練を与えたくなった。


スノーボード・ハーフパイプの平野選手は、いまどきのさわやかな若者の顔である。

驕ることもなく落ち着いた目で周囲を見ることができる。

急に脚光を浴びても…それまでと変わらない顔をしている。

勝利の女神は…そんな若者たちに目を奪われて年長の王者に試練を与えた。


男子ジャンプの葛西選手は、人のいいおじさんになりかけの顔である。

ジャンプ以外の欲望を抑えて生きている。

勝利の女神は…彼の挑戦し続ける頑固さに呆れて他の獲物を探しに行った。


男子複合の渡部選手は、現役アスリートのお手本のような顔である。

すがすがしさに包まれている。

勝利の女神は…その清廉さにちょっと意地悪をしたくなったに違いない。


ヤブ山は、一見善人面で優しそうな顔をしている。

しかし、その表情、思っていること、口に出すこと、書くこと…全てがバラバラである。

どれも一理ありそうに思わせているが、よく見ればデタラメである。

行き当たりばったりな人生を送っている。

勝利の女神は…最も重い試練として、自分の分身を『鬼嫁』として彼に差し向けた。


…おしまい。

 
 

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