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2014年5月31日 (土)

ヤブ山家の行く末

相変わらず代かきができない。

今朝、下のTさんと話をした。

ため池を潰して掘った井戸の水の水量が少なくなったので、ポンプ会社に点検を依頼していた結果が出たのだ。

『水深38mあたりで水位が観測されたので、十分確保できます』

『しかし、ポンプ圧がほぼゼロなので…オーバーホールして直せればいいですが…絶望的です』


『オーバーホール済めばいいですが、交換になると…』


Tさんが持ってきた見積書を見て、
「むむむ…」
とうなってしまった。

数十万円の単位である。


二人で座って話し込んだ。

「ポンプの寿命は10年程度。どう考えても大赤字」


「……」
「………」

「やりますか」
「そうしますか」


「お互い…あと10年できるかどうか」
「それまでやることにしますか」

どう考えても、数十万円の出費は痛い。

通常なら止めるという選択が正しい。
間違いなくそうあるべきだ。

お互いにそれは分かっているが、これから10年先を見通した時のことを考えたのだ。


これで、ボクの贅沢はできなくなった。

鬼嫁は、
「えええっ??そうなに高いの!!
…Tさんのところはいいけど…うちは誰もできないけど…」
とショックの色は隠せなかった。

本来、20年以上前、2基のポンプが設置されていたのだが、
たぶんこんな故障で先延ばしされて、一台は故障…そして残りの一台の寿命が尽きたようだ。


川のそばで生活したかった。


鬼嫁には、

「ボクがダメになったら…田んぼは全て処分していい。
家の前だけは売るな」

という遺言を酔うたびに伝えている。


最後に、Tさんとの別れ際の話。

「お互い…趣味の田んぼじゃなくて…『道楽の田んぼ』になりましたね…」


「そうそう…そのとおり!」

費用対効果という概念は…ヤブ山家には存在しない。

バカはやっぱりバカなのだ。


実は、途中、JA農機具センターの軽トラが停まった。

「田植えはしないんですか?」

「水がないんよ。ポンプの修理代が○○万円…もうやめようかと話しよるんよ」

「頑張りましょうよ! 作りましょうよ」

「おい! ○○万円出せるか?」

「きつい!」

ホントに道楽の世界に突入である。

鬼嫁も呆れている。

ボクも他にすることがないので、全ての贅沢を諦めるしかない。

 
 
 

 
  


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コメント

皆さんしっかり聞きましたねヤブ山氏がお酒を止めるそうです。

まさか、「明日、復活します。」なんてことにはならんじゃろうね。

▼tobinokoどの
私は酒を止めることを言った覚えはありません。
金麦のねーちゃんと心中しようとはしましたが、死に切れなかったので、今は祝い酒をいただいています。
復活はしていません。
継続は 力なり…です。

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