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2014年6月 6日 (金)

悪夢再来

ようやくパソコンの前に座った。


今日は昼前に残りの代かきを終えて、仕事に行く予定だった。
仮設ポンプで水が張れたので、7時から代かきを開始した。

水が少し多いのだが、代かきをしているうちに水位が下がるはずなので、そのまま決行した。


初めに外周を3周して、横と縦をかいた。


倉庫の時計を見ると、10時前だった。

乳液の除草剤を播いてトラクターにのって家の前に到着した。


トラクターを洗う時間があったので、ホースを引っ張り出して洗浄開始。
我が家には高圧洗浄機がない。

念入りに洗わないと泥が落ちない。


頭を下げて下の方を洗っていると、首筋がチクリとした。

無意識に何かを追い払ったが、またチクリとした。

何かが飛んでいたので、シャワーを振りまわして追い払った。

後ろのロータリーカバーを上げて、水をかけていると、今度は左ひざがチクリとした。


今日は長田靴に半ズボンにした。
ちょうど膝付近が少し露出していた。

むず痒い。

そのうち首筋が痛みと痒みで我慢できなくなった。

ホースの水を首筋と膝にかけて、散水栓まで行って服を脱いだ。

パンツ一丁になって体の泥を落として、ベランダに上がった。

鬼嫁に、
「ハチに刺された! 足を拭く雑巾を持ってこい!」


風呂場に直行して、シャワーで体中を流した。

膝小僧が何か所もブクブク刺された跡がある。
それが見る間に腫れあがって行く。


首筋も痛くて痒い。
鏡で観たらここにも刺された跡があった。

ボクと鬼嫁で虫さされの軟膏を塗る。

「だいぶ酷いわよ。病院に行ったら」

「う~ん 昼から仕事があるしな…とりあえず飯を食って、早めに出て病院に寄るか」

…と言いながら、ラーメンをすすっていると、まぶたが重くなってきた。

体も猛烈に痒い。


服を脱いでみると、手首やお腹周りにプツプツと小さな吹き出物が出てきた。


すると…それが見る間に膨れてきて、まるでホラー映画を見るような状態になってきた。

体中にホロセが浮かんでいる。


「あなた 大丈夫? すぐ病院に行ったら」
「呼吸器系は大丈夫だが、顔が熱くて仕方がない」

時計を見ると11時半だ。
刺されてから1時間ぐらい経っている。

鬼嫁に皮膚科の病院を探させる間に、服を着替えた。

「午前中は12時30分までやっているって」

気分は悪くないし、半分潰れてきたが、目は見えるので、自分で運転して病院に直行した。

数人の患者がいたが、受付で状況を話しながら問診票を書いたら、そのまま診察室に通された。


医師はボクの話を聞きながら、膝と首筋を確認して、腹周りや脇下の様子を見た。


カルテを書きながら看護師に点滴の用意をさせている。


まぶたが腫れぼったくて、体があつい。

「刺された時間の経過からすると、ショック時間は過ぎているので、アレルギー反応を抑えれば大丈夫だと思います。直ちに点滴をします」
と言われて、奥の処置室に案内された。


看護師が点滴を持ってきた。

「血管が細いけど…」

「あらま ホントに…」
しかし、すぐにブスリと刺して、ゴム管を緩めてくれた。

看護師と話をしていると、反対側の手首にもホロセが浮いてきた。


「痒い 痒い」
「でしょうね…もう少し我慢です」

点滴は15分で終わった。

医師はボクの顔を見て、「気分はどうですか?」

「はい 痛痒いですが 気分は大丈夫です」

数種類の薬の処方箋を貰う間に、職場に電話をして事情を話す。

「え~っ! 大丈夫なんですか?!」

「前の時よりはマシだから、たぶん大丈夫だろう。仕事はキャンセルだ。代役を頼む」

隣の薬局に行くと、3人の白衣の連中が一斉にボクの顔を見た。


「まだ痛くて痒いんですが…」

処方箋に目を通すなり、
「もう一度確認しますが、呑んでいる薬は高血圧薬だけですね」
「はい」

少しずつ痛みと痒みは収まっているような気がするが、まぶたが重い。


「お大事に」
という声に送られながら、家に戻った。


ソファーに横になる。

鬼嫁が、「まだ顔が腫れているけど…」

「もう少し経ったら 収まるだろうと言われた」

それから2時間ほど…うとうとした。


「どう?」
「まあ いいみたい」

「だいぶ引いてきたわね」
「自分でも そう思う」


…それから3時間後。


「おい! 腹が減ってきた。ビールをすすってみるから」
「あんた死にたいの!」


「医者は酒は禁止とは言わなかった」


ほとんどアレルギー反応は消えた。

刺された箇所だけ赤くはれ上がっている。

軟膏を塗りながら、自分で冷蔵庫からビールを取り出した。

鬼嫁は呆れかえっている。


「この間の時よりもマシだ。喉の奥は腫れてこなかったし…」

「見た目は収まっているけど…」

いまPM20:20。

刺されてから10時間を経過した。


こうしてブログが書けるのだから、どうにか乗り切ったみたいだ。


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コメント


  やぶやまさん・・・大変!!!

 大丈夫ですか?

 どうか しばらくゆっくりと休んで下さい。

 仕事の重責と 田んぼの気苦労で 蜂に刺されたのさえ気づかず。。。

ああ、なんて 労しい・・・。。

▼びっけさん
生きていますよ。
体中が痒いのですが大丈夫です。
カレイ谷の時よりも軽傷だったので、自分で病院に行く余力がありました。
でも、体中ボコボコになりました。
仕事はまあまあやっているし、こうして百姓もできるので、もう少しやれそうです。
お気づかい…ありがとうございます。

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