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2014年12月24日 (水)

丸かじり人生の危機

え~と、二日前の忘年会の時のことなのだが、
「地産地消の料理でございます」
というメニューが並んでいた。

いつもの料理の材料が地元産なのだが、ボクの隣に座った新婚早々のN君は緊張気味であった。


「おい!呑め!酔っ払いにならないと嫁さんは優しくしてくれんぞ!」

「はぁ?…そいういうものですか?」


「当たり前だ!旦那は毎日、酔っぱらって女房にグダを巻くのだ! それで夫婦の絆が生まれる!」

「はぁ?…ホントですか?」

「おまえ!わしを酔うちょると思っちょらんか?」

「はぁ?…そう見えますけど…」


「おまえ!女房が大事じゃろう?」

「はぁ…いちおう…」

「そうじゃろうが!だから呑んで呑むまくるんじゃ!」

「はぁ?…呑めばいいんですか?」

「バカたれ!呑んで甘えればいいんじゃ!」

「はぁ?…甘えるんですか?」

「ばかたれ!呑んで帰ったら蹴りあげるんじゃ!」

「誰を ですか?」


「ばかたれ!女房に決まっちょろうが!」

「妻を蹴るんですか?」

「ばかたれ!蹴ってみろ!」

「…できません…」

「ばかたれ!蹴って倒れたら寝ればいいんじゃ!」

「はぁ?…寝るんですか?」

「ばかたれ!女房と寝るんじゃないぞ!独りで寝るんじゃ!」

「はぁ?…蹴って寝るんですか?」


「そうじゃ!それが夫婦円満の秘訣じゃ!」

…というところまで切々と説いてやっていたら反対側に座っていたW主任が割り込んできた。

「はい!おしまい!」


「おい!わしは言いたいことの1割も言うちょらんが!?」

「もう十分でしょう…」

「そうかのう…わしは若い夫婦が円満に新婚生活が送れることを望んじょるんじゃが…」

「ヤブ山さん…あそこにも獲物がいますよ」

「おお!面白そうじゃのう…なんだかモメそうじゃのう…いっちょうやってみるか!」

…とうことで夜は更けていくのでありました。

最終電車の一本前で帰ったおじさんは、まだ言い足らなくて車中、ぶつぶ寝言を言っていました。


おしまい!


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