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2015年2月 4日 (水)

つぎは我が家の鬼退治

仕事のトラブルの裁決が出た。

ボクたちの主張はほぼ認められていたが、そもそも当たり前のことである。
根絶に向けた戦いはまだまだ続くのだが、もう書くのは止めた。
おしまいである。

さて、昨日は節分であった。
我が家に居つく鬼を退治して、福を招き入れなければならない。
使命感に燃えて帰宅した。

家に帰るなり、いつものように風呂場に直行しようとしたら、鬼嫁が、
「豆はここ」
とだけ告げた。

よその家なら、
「今日は節分です。豆を用意しておきましたから、よろしくお願いします」
という場面だろうが、鬼嫁の…いや、我が家の鬼は言葉が短い。


ここで怒鳴ったら、鬼嫁の思うつぼなので、黙って豆の入った籠を持って各部屋の窓を開けながら、小声で、
「鬼は外! 福は内!」
と豆を撒いた。


普通の家庭であれば、
「福は内!」
と唱えながら、座敷側に撒くのであろうが、ボクは座卓の上に数粒をそっと置いている。


以前、子供たちが家にいる時代は、盛大に撒いていたのであるが、鬼嫁と二人になったその年に、

「あんたね!豆が散らかってあとの掃除が大変なんよ。よく分かるところに置くようにせんにゃぁ~…わたしは知らんよ!」
といういつもの投げやり口調で宣言したのであった。

ここで嫁を蹴り飛ばすのが世の夫の行動であろうが、無言の圧力に負けているボクは、
「鬼を威勢よく追い出せることに変わりはないのだから…」
と、自分に言い聞かせて、言われた通りにしている。

さて、豆を撒き終わると食卓である。

クジラの竜田揚げ、魚のフライはイワシが並んでいた。

そのほか…、一瞥すると、
「!!!!!」

「まさか! お前 買うたのではあるまいのう?」

「わたしが 巻きました!!!!!!!!(以下、28ぐらい同じ)…」

「おお…そうかそうか、ならば食べよう」

ご想像のとおり…『恵方巻き』ならぬ『巻きずし』である。

本来、我が家にはそんな慣習はなかったのだが、まだ末娘がいるころに、鬼嫁が一度だけ買ってきたことがある。


「なにこれ?」

「恵方巻きっていうらしいの…(かくがくしかじか)」

「福が来ずとも 罰が当たっても構わん。二度と買うな! ばかたれ!!」
と叫んだことがある。

それ以来、我が家ではお手製の巻きずしが、ちょこっと出てくるようになった。

…まるで首尾一貫していないが、いちおうボクたちは人間社会の中で暮らしているし、鬼嫁も世間と同じような暮らしをせねばと密かに思っているフシも見えるので、ボクとしては…世間と同じようなおとうさんになっているのだ。

ボクは偏屈で頑固なヤツと思われているのかもしれないが、このくらい…気の小さいおじさんなのです。


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