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2015年6月 3日 (水)

一転…なんでこうなるの?

昨夜の続きである。

恵みの雨が降ったので、夜、田んぼへの水の取り口…『水口(みとくち)』を整えて寝た。


これで週末の代かきは万全である。

夜、雨音に目が覚めた。

激しい雨である。
携帯やスマホにも注意報のメールがバンバン入っている。


田んぼがオーバーフローしてはいけないので、丑三つ時の午後1時過ぎに、水受けを外しにいった。

深夜である。

ボクは懐中電灯の明かりを頼りに忠実に仕事をこなした。

「大雨でドードーと山からの水が流れていた」

そんなことはどうでもいい。

今日は健康診断の日である。


今回は最終日なので混雑すると思って、いつもより10分早く出た。
これで完璧なはずだ。

ところが、徳山東インターで本線に合流した途端に、後ろからパトカーが猛スピードで追い抜いて行った。

「また…事故か…」
と思っていたら、徳山西インターで降ろされた。

「逆走車のため」
と表示されていた。


思えばこれが悲劇の始まりであった。

ようやく職場についた僕は、迷わず健康診断の列に加わった。
どうにか早い方の順番であった。

それからいつもの血圧測定である。

やっぱり高いようで、看護師が、
「深呼吸をして、しばらく休みましょうね}
と人を機械のように扱う。

「いつも高いから…次に行かせてくださいね」

「こんな数字でいいんですか?」

「いいの!!」


聴力検査はどうでもいい。
何でも聞こえる。
針を刺さないからいいのだ。


…さて、血液検査である。

ここらあたりで診断の流れが滞留する。


今回は二か所しかなかった。

右側はまあまあベテラン風。

左はおばちゃんになりかけの…売り出し中の看護師であった。

そして、真ん中にはチーフとおぼしきおばちゃんが左右の様子を眺めていた。

ボクは左側の…おばちゃんになりかけの看護師さんに当たった.

 このときボクは…「今日はダメだな…死ぬかもしれないな」と思った。


でも意を決して、

「ちょっと出にくいけど…」
と心細げな声で言ったら、彼女…おばさんになりかけの彼女の口元がひきつった。

「替ってくださいな」
と言えばボクには至福の時が訪れたはずだが、彼女は、
「では…グーパーグーパーをしてください」
と至極マニュアルどおりの言葉を吐いた。

「いいんですか?」
と言えずに、左腕を「グーパーグーパー」してみた。


彼女…いやおばさんになりかけの彼女は、困った顔をしながら、
「指先がしびれたらすぐに言って下さいね」
といいながら、血管が浮き出ていないボクの左手に針を刺した。


彼女は…いやおばさんになりかけの看護師は、
「痛いですか?しびれませんか?」
と言いながら差し込んできた。

ボクは、
「いえなにも」
と彼女の胸元…いや口元を見ながら観察したのだが、ものの5秒で…、
「すみません…しびれませんか?気分はどうですか?」
と聞いてくる。


「いえ…大丈夫…」
と答えたら、
「右手にしてもいいですか?」
と言った。

「右手はどっち?」
ととぼける余裕がなかったので、
「こっち?」
と言いながら、無傷の右手を差し出した。


こんなおばさんになりかけのおねえさんに殺されるのだろうと想像した。
歳から言えば鬼嫁よりはマシかもしれない。
少し茶髪なので、冷静になってみると呑み屋では人気者かもしれない。

話がそれてしまった。

二回目でとにかく成功した…らしい。

最終的には注射針で抜かれた。

ボクが狙っていたおばちゃんは指示をしていただけだった。

あとになって考えたら、ボクが心の中で、「あの おばちゃんに…」
と叫んだ声が聞こえたのだろう。
女はげに恐ろしい。

さて、瀕死の健康診断を終えたら、岡山に出張であった。

健康診断の最後にあるバリウム検査の結果を出さないまま、新山口駅に向かった。

少し時間に余裕が見えた頃、バリウムが、
「外に出たい」
と言い出した。


目の前のトイレに入って気が楽になった途端、気がついた。

前後左右をどう見渡してもトイレットペパーがないのである。


辛かった。

嘘だと思った。

おばさんを おばさんと思った仕打ちなのだろうと思った。

でも誰も助けてくれない。

…ハンカチを1枚ゴミ箱に捨てた。

どうして、こんなに悪いことが次々と重なるのだろうか。

はちべえどのや泰山どのに振りかかったら、ボクは幸せなのに天の神はイタズラ好きだ。


推敲することなく終えるが、とにかく…とにかく…最悪の日でありました。

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