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2015年7月 7日 (火)

Yoda になれない還暦おじさんの挫折

目の前の『ドローン』に悪態をついている。

自分の分身とばかり思っていたヤツの制御ができない。


子供からの還暦祝いの品であるが、所詮、本命のおまけである。

しかし、貰った本人にとっては自分の分身そのものであった。


体は小さいし、エネルギーの核はもっと小さい。

ウルトラマンの倍のエネルギーもない。

鉄腕アトムか鉄人28号ぐらいのパワーが長続きしてほしい。


彼を制御するまでに時間がかかる。

ちょっとした荷重やプロペラの損傷具合で空中で制止できない。

いつも気まぐれである。

たぶん鬼嫁が掃除するときに、足でけ散らかされてるのだろう。

やっと静止できたと思ったら、あと3分しかもたない。

それを気にしなければもっと自由奔放にできるのだが、Yoda になれないボクは焦る。


次第に出力は落ちる。

それをカバーしようとして上昇させながら、襖にぶつからないように旋回させようとするが、前後左右が分からなくなって、最後は…襖か障子にぶつかって墜落する。


むろんある程度制御することはできるようになったのだが、パニックになった時には制御ができない。


もともと制御不能であれば諦めもつくが、Yodaになれないボクは前後左右が分からなくなるのだ。

「安物だから仕方がない」と割り切ってしまえば、それでいいのだが、自分の思念を思い切り飛ばしてやっているので落胆至極である。

前後左右が分からなくなったら、とにかく高度を落して初期のホバリングに戻す。


それに向かって思念を送る。


でも…初期のホバリングができない分身は…いくら制御しようとしても無理である。


基本が全てである。

基礎がなかったら修正しようがない。

こう書きながら、

「あんなドローンを操れるヤツは…人間ではないな」
と実感した。

何かを捨てるか、何かを無視しない限り、自分の分身を意のままに動かすことはできないと思う。


たぶん…「無心になれ!」ということは、

「人間をやめろ!」と言っているに等しいことなのだろう。

ボクは還暦になっても、おのれの雑念と知力や感性の不足を…人間であることのせいにしている。

でも、たいていのおじさんは 還暦になってもそんなことしか考えられないことを 若者は早く知るがいい。


★補記
tobinokoどのの投稿後に、一部加筆修正しました。


 
 
 
 


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コメント

ヤブ山氏がフォースを操れるとは知らなかった。

やはり目をつむって練習するのですか。

▼tobinokoどの
心眼状態で虚空に浮揚すると…全てが静止しています。
二人までなら操れます。
ドローンは無理ですが、人間ならチョロイです。

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