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2015年8月

2015年8月31日 (月)

Mission: Impossible - Rogue

8月最後の休みをとった。

雨模様なので何をしようかと思案した。


近所の子供たちの声も聞こえないので、草でも刈ろうかと思ったがなんとなく後ろめたい。


この二日間、頑張って草を刈ったので映画を見に行くことにした。


トム・クルーズのようにさわやかにカッコよくミッションを果たせればいい。


昔のやくざ映画を観たあとのように、意気揚々と家路を急いだ。


鬼嫁の言葉に現実世界に連れ戻されたが、チームでミッションに立ち向かうという単純ストーリーがたまらない快感である。


今夏の還暦バンドのミッションとダブって、やるせない切なさが残った。


この二日で刈った草が雨にぬれて汚い。

明日も雨なのでもっと発酵した臭いがするだろう。

牛になって全部をたいらげたい気持ちだ。


それよりも、ドゥービーブラザースの『きこりのビリー』を完璧に弾けるようになりたい。

あそこの草も刈っておきたい。

あの木もこの冬には切りたい。

…などなど欲望は尽きない。


「俺のミッションはどれだ?」
と天に吠えてみるが…秋の虫たちが邪魔をする。

我が家の田んぼの稲は出穂したばかり。

たった一日休んだだけで、完全に世の中から取り残されたような気がする。

もう一度、自分のミッションを見つける?探す?…ために夜空を眺めに出る。


 

2015年8月24日 (月)

レジェンド<完>

日曜日に還暦バンドの打ち上げをした。

Y教授を除く4人のメンバーとMH、悪友たちが居酒屋に集まった。


几帳面な性格のTが本番の写真を撮ってくれたいた。

これにドラムのNがICレコーダーで録音もしてくれていたので盛り上がった。

01

自分たちの演奏を聴きながら酒に酔いしれた。

「こんな感じで演奏していたのか…」
「手拍子もあったのか…」
「ここのところ…もうちょっとで間違えそうになったんだ」
「オレの葬儀の時には…このCDを流してくれないかなぁ」
…などと話が弾んだ。


02


MHが、
「5年先ぐらいにまた同窓会をやろうぜ。そしてバンドもね」
と提案した。


「やりたいね」
「やれるかな」
「同窓会は賛成だけど、バンドについては、年齢からして全メンバーが揃うのはこれが最後だろうという気持ちだった。今回は余興としてではなくて、42年前の文化祭を復活させたのだ。だからこのメンバーが揃わない限りあの3曲は封印しようと思う。あの3曲はレジェンドにしたい」
「ここまでやれるようになって勿体ない気がするなぁ」
「5年後か…Yはまた弾いてくれるかなぁ」
「5年先か…もう生きていないかもしれないなぁ…」


「おい、ヤブ山!MやTMより先に逝ったらどんな暴露話をされるかわからんぞ!」
「ワシだって暴露したい話は山ほどあるぞ」
「お前!あの話をしたら…例の話をバラすぞ」
と、いつもの暴露合戦に突入しそうになった。

こうして還暦のじいちゃんたちは、5年先も見通せないまま2次会へ突撃していったのでありました。<伝説のライブへの道~完>


2015年8月21日 (金)

レジェンド

本番直前のリハーサルの画像を入手した。

顔半分なので…まあいいか。

01


 
カポを5フレットにしているので…『心の旅』だろう。

奥がリードギターのH。その奥がボーカル兼ベースのT。

真正面からの写真がないのが残念だが、面白いアングルの画像があった。


02

これならY教授も許せる範囲だろう。


ボクが送った歌詞とコード、そして左側に校歌の伴奏譜があるようだ。


これがレジェンド…やった連中にしか味わえない快感。


鬼嫁に、Y教授あての写真を送らせた。


「メールで送ればいいのに」

「そういう問題ではない…気持ちの問題である」

レジェンドとは…アナログである。


 

2015年8月18日 (火)

フルパワーを出すとき そして強弱

先日、MHと、
「人生は常にフルパワー…であるべき」
という話をした。


今回、還暦バンドの最終局面で、ピアノ担当のY教授のリクエストで思い出すことがあった。


彼は、曲の抑揚をつけようとして、一曲一曲…、
「ここはドラムを抑えて、こっちはリードギターを思い切りタメて…」
と、細かな注文をつけていた。


我々は、「OK」と軽いノリで聞いていたのだが、そうやってみると音色が変った。


以前は、小学生のサッカー、今では…幼稚園のサッカーと同じ状況であった。


みんなが自分の力を思う存分ぶつけあっていたので、聞こえてくる音に全ての主張が混在していたのだ。


「ええじゃん」

「これで いこう!」

ボクたちの弱点を一瞬で見抜いたY教授であるが、彼はポップスをやっているわけではない。クラシック専門である。

でも曲を聴いてもらう…聴かせるということには共通点があるのだろう。


逆に、Y教授にとって、還暦おじさんが未だに場末で音楽をやっていることに驚きを覚えたようだ。


どうもまとまりが悪いが、まとめてみる。


フルパワーは常に全力で出す。

出すからには、瞬時瞬時の状況を見なければならない。

フルパワーは一瞬で終わる。


だから出す時は一気に出さなければならない。

フルパワーは長い時間をかけてためられない。

フルパワーとは そういうものだ。

短い時間で一気にためるしかない。


そしてそれを一気に吐き出す。


強弱とは、出す時とためる時である。


弱は 休む時ではない…ためる時である。


強のためにためる時だ。


音楽の強弱とは…こういうことだということをやっと悟った。


2015年8月17日 (月)

レジェンド~還暦バンド

燃え尽き症候群である。

晩酌を済ませてバンドの練習をするのが日課だったが、もう…する必要はないのだ。


金曜日に戻る。

同窓会の前日に楽器を会場に持ち込んだら、こういう感じであった。

011

ドラムセットが目立つ。
「これでもだいぶ減らしてきたんだ」
「なんだか…いっぱしのミュージシャンの御一行様みたいだな」
「う~ん…見方によっては旅芸人の一座?」
などと軽口を交す。


ステージにセットしてリハーサル開始。

備え付けのピアノは調律されていないようで、Y教授が、
「だいぶ音が狂ってるけど…仕方ないね…」
と残念がる。


Y教授のピアノと一緒に演奏するのは今回が初めてである。

「夢中さ君に」と「心の旅」はCDのとおりに弾いてくれるので感激した。
これでミスったら彼に申し訳が立たない。
バンドのみんなもノリノリムードになってきた。

ただし、ミキサー役として駆けつけてくれたN君によると、
「ピアノはソロの時点では音が響くけど、ギターやドラムが加わると、かすんでしまう」
ことが分かった。

そこでピアノにもマイクをセットして、追加のアンプを持ち込むことにした。


さて、いよいよ当日である。
これが開演前のステージの写真である。
(手ぶれで申し訳ない)


012_2


隣の会場が17時に終了するので、ボク達は開宴から2時間待たなければならない。
2時間も飲んでいたらベロンベロンになってしまう。

「おいヤブ山!あまり飲むなよ」
「お前こそ!」

水割りをちびちび飲みながら懐かしい連中と歓談しながら時間がたつのを待っていた。


…そして7時前、MHからゴーサインが出た。

実は、ステージに上がる時点でもボクはまだ迷っていた。
「魔法の黄色い靴」は、初めのフレーズがボクのソロで、しかもスリーフィンガーでやるのだが、肩掛けベルトにどうしても慣れなくて、しかも酒を飲んでいるので息が切れ気味になるから、ピックのストロークにしようかどうか…を悩み続けていたのだ。

急に会場内が静かになってステージに注目が集まっているような気がしたので、ポケットからピックを取り出して、抑え目にストロークを刻み始めた。

あとは勢いで歌った。


2曲目の「夢中さ君に」の前奏は、リードギターのHのソロ。
アイコンタクトでスタート。
軽快なピアノでノリノリ風にできたと思う。


最後は「心の旅」。
前日のリハーサルで、前奏にピアノを1小節入れて、そこから一気に始めることにしていた。
CDはいきなり歌い始めているが、ライブだと歌の出だしのキーが取れないので、前奏を入れないと音程を外してしまう可能性が高いからだ。
最後のフレーズは3回と打ち合わせていたので、それを間違えないように気を遣いながら…演奏を終えた。


5人のメンバーは女の子たちからレイを掛けてもらってステージを降りた。

ロビーに出てメンバー同士で握手をしたが、みんなちょっぴり目が潤んでいたような気がする。

大きなミスもなく、ほぼ練習どおり…さらに軽快なピアノが加わったので、ボク達にしては最高の出来だったと思う。

あのY教授でさえ、
「楽しかった~音楽をやっていてよかったと思った」
と呟いたほどだ。


翌日、彼は再び遠くへ旅立っていったが、還暦のいい思い出になっただろう。

たぶん…このメンバーで次はできない…と思うので還暦バンドはこれで封印する。


ボクにとって…死んでも忘れられない『レジェンド』になるだろう。

 
 


2015年8月16日 (日)

おじさんたちの夏

ふぅ~ようやく終わった。


42年ぶりの文化祭のバンドを 還暦の同窓会で復活させるというミッションであった。

7月に入って、音合わせを始めて、ようやく前日の会場リハーサルと本番を終えた。


結果としては、たぶん上出来だったと思う。

特にピアノのY教授を迎えて、会場内のマイク設置や、物理的に無理なところをどうカバーするか…などなど大変なリハーサルになった。

設備上の問題から、自分たちの音が聞こえないという中で演奏した。


写真はだれかが撮ってくれているだろうから、そのうちアップしよう。


全てが終わってから、バンド仲間で握手をして酒を飲んで…別れた。


ボクは午前3時半ごろに帰って来たらしいが、…燃え尽きた。


やることはやった。


努力が全て報われれば最高だが、なんとか普通のパフォーマンスのレベルはできたと思う。


高校生の頃にはあまり口を利いた事のないみんなからも、

「あんなことをやったの? よかったわよ!」
と言われた。


「ありがとね!」
と返事したが、正直嬉しかった。


なかには42人ぶりに再会した人もいて、感激の還暦同窓会になった。


おじさんたちは頑張った。


来週、バンド仲間で打ち上げをしたら…すべてが終わる。

今年の夏は 長かった。


久しぶりに 仲間と一緒に頑張った…という充実感を味わった。

長い夏だった。


▼追伸~山歩きと山野草さん
Y子も来ましたよ。
「ヤブ山がギターを持っていくらしいよ…と聞いていたけど、これだったのね!」
と言われました。


 

 
 
 


2015年8月11日 (火)

昨夜のこと

何に怒っていたのか思い返すと、高速道路の若者だった。


二人の若者が、SAで行く先を書いたボードを見せて立っていた。


部下の一言。

「この盆の時期には家族連ればかりで、乗せる連中は少ないでしょうに…」

「許せん! あんなに若いのに他人に頼るとは! 歩けバカたれが!」


「ヤブ山さん!キツっすね」

「当たり前だ! 歩け! 若いやつらは!」

幟を立てて自転車を漕ぐ輩も嫌いだが、こういう甘えの構造にある連中はもっと嫌いだ。


「歩け! 歩け!」

若い時にそれをしないで何をするというのだ。


たぶん、ずっとそれが頭に来ていたのだろう。


大人に甘えは許されない。


ずっと歩き続ければいい。

バカたれ!

 
  

2015年8月10日 (月)

努力が結果につながるときに希望というバラメーターが邪魔するという定義に対する反論

大変難しいテーマである。

努力すれば全てが報われるのであれば、人類みな幸せである。


努力ができない人もいるし、背伸びしている人もいる。

ハナから諦めたら何も得られないし、できるワケがないことを望んでも出来るワケがない。

これを言いかえれば、物理的にできないことにいくら挑戦してもダメなものは、いくらやってもダメである。


そのとき、「みんなで一緒に頑張りましょう」という悪魔のささやきが聞こえるときがある。


みんなできないのだから、みんなでそれを嘆き悲しみ天に祈るのだ。

ところが、ボクは天の邪鬼だから、そんなささやき声が大嫌いだ。

一緒に念仏を唱えたり、合唱したり、行進したくない。


そんな自分がイヤでイヤで仕方がないから…そっとして置いて欲しいのだ。

希望は…ときどき…願望に姿を変えて誘惑してくる。


希望は…強い意志であらねばならぬ。


絶望にあるときは、素直な希望であるべき。


希望が願望に変わった時は、それを破棄せなばならぬ。


希望は 捨てよ!

空にではなく 足元に 投げ捨てよ!


そして 踏みつけよ! 
 
 

2015年8月 9日 (日)

3+1=4

この時期は、朝の3時間と夕方の一時間しか働けない。

7時から10時までと、5時から6時までしかない。


ホントはもう少し早くから始めて、夕方はもう一時間頑張ればいいのだが、
朝は近所の人の迷惑になるし、夕方は早くビールが飲みたい。


でももうダメだな。

来年はもう無理なような気がする。


心臓の冠動脈はまだ大丈夫なようだが、体そのものがついていけない。

さっきまで一人でバンドの練習をしたが、やっぱり最後の披露になりそうだ。

もう還暦である。

さっさとあの世へ行く年代である。

H子にレイをかけてもらって昇天するしかなさそうだ。


2015年8月 8日 (土)

おじさんたちの夏

今日は5回目の音合わせ…というより仕上げに近い練習だ。

ピアノ担当のY教授は二日目に合流なので、それを想定しながら最終形に近い仕上がりをしたい。

でも、この頃になるとみんなの仕上がりに関する意見が違ってくる。


「あ~でもない」 「こお~でもない」
と大変である。


これがバンドの難しさ…である。


「こういう感じにしたい」
と、何度も繰り返していると、ボーカルの声がかすれてくる。

ボクも思いがあるので、
「こういう感じでやりたい!」
と言う。

それを従軍記者のMHが黙って見つめている。

そんなことを繰り返しているとき、MHが、

「終了後に…バンドの一人一人に『レい』を…女の子が一人一人にかける~から、誰がいいか指名してくれる?」
と言った。

みんなギターやバチ、ピックを放り投げて、

「わしは…○子がええ!」

「ばか!▼子がええに決まっちょるろうが!」

と、大変な盛り上がりになった。


ボクも…「★子!がええ!」

と言ったら、MHが、

「ヤブ山は…H子で決まっちょるから…と、M子が言いよった」

「はい…分かりました…H子かぁ…」


おしまい!!


2015年8月 4日 (火)

18歳の自分に伝えたいこと

還暦同窓会に向けて同級生とバンド練習していると、18歳の自分と向き合うようになった。


当時のボクは…得体のしれない希望と不安の中にいた。


『Back to the Future』や『The Terminator』のように過去にさかのぼって画策したい気もするが、今の自分が18歳の自分にどう対峙するか気持ちが定まらない。


老人は、手に入れられなかったものに過大な欲望をつのらせ、失ったものは大いに後悔する。

「もうすぐ病気になるから気をつけろ」
「あの娘だけはやめておけ」
…あたりが頭に浮かんだ。

しかし、老人の欲望や後悔は、若者の希望や不安の前では何の役にも立たないのだ。


ここで思い出した。

先日、同級生3人がベロンベロン(うち一人は素面)になるまで飲んで話したことをまとめると…こういうこと。

 どんな境遇に置かれてもフルパワーで頑張らないとダメだ。
 そのうちいいことがあると力を抜いていると、そのまま這い上がれなくなる。
 いつもフルパワーでいかないと次の展開は生まれない。

…ジジイ3人が、自分の人生を振り返りながら…そう熱く語った…はずである。

2015年8月 3日 (月)

そうかぁ…午前様かぁ

どうやら土曜日は午前様だったようだ。

夕方から幹事で同窓会の打ち合わせをして、その後、バンド仲間の所で4回目の練習。


何故か、幹事のうち女性2名が練習風景を見学したいというので…リハーサル気分で音合わせ。


その後、MHの車に乗って、虚無僧役のMの家で酒盛りをした…はずである。


3人で1時過ぎまで呑んだのだな。


酒が飲めないMHの車で帰宅したらしいが、ボクはヘロヘロだったらしい。


…あと、10日か。

 
 
 


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