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2015年9月 3日 (木)

1,100円

先日、映画を観に行った時のことである。


切符を買う段になって、「シニア割引」を思い出した。
ボクは少し前に『還暦入り』をしている。


「60歳を超えたら…いつでもシニア割引なの?」
と窓口のおねえちゃんに尋ねてみた。

「はい!割引対象です」

「それじゃぁ…」
と言いながら免許証を出そうとしたら、

おねえちゃんは にっこりしながら、
「申告制ですから…」
と手で抑える仕草をした。


…ボクはがっかりした。

生まれて初めてシニア割引を申告したのに、なにも確認されないどころか、
「お若く見えますのに…」
というお世辞の一言も貰えないまま…tobinokoさんと同類になってしまったのである。


大人は1,800円、大学生1,500円、高校生や幼児でさえ1,000円なのに、ボクは一気に下から二番目のクラスに転落してしまったのだ。


入場券には、わざと目立つように『シニア割引』と印刷されていた。


700円も得をしたのに…かなしかった。
くやしかった。
なさけなかった。


あとで調べてみたら、防府は55歳以上で1,100円。ただし年齢確認できるものを提示する必要がある。
下松は60歳以上であることを口頭で申告するだけだ。

どちらが見栄っ張りの心理に付け込んでいるか考えてみた。

免許証を提示すれば、実年齢が相手にバレテしまう。
口頭であれば、「六十を超えています」だけで済む。

しかし、後ろでは次の客が密かに様子をうかがっているはずだ。
免許証を見せながら、「一枚」と告げれば周囲の人には気づかれにくい。
口頭だと必ず自分の方から、「シニア」を告げなければならない。


さらに、
免許証の提示は、機械的で、信頼関係が希薄である。
口頭の場合は、疑念のない互恵関係にある。


…考えるのはもうやめた。

今日のサッカーと同じで面白くない。


【補遺】
文中にtobinokoどののくだりがありますが、人生の先輩に敬意を払いながら書いていることを付記しておきます。

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コメント

窓口のおネーチャンはヤブ山氏の風格で判断したのだと思います(タブン)
tobinokoの場合は申告の必要もなくシニア対応ですよ。

ネーチャンは接客のプロですねシニアの風格を理解しています。

ちなみに『菜の葉』では若かりし頃より65歳の風格を認めてもらっていました。

▼tobonokoどの
おねえちゃんは可愛かったのですが、拙者を観る目がありませんでした。
かなしい…。

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