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2015年12月29日 (火)

ジェダイに教えを請う

仕事が休みになった。


しめ縄飾りを仕上げようと倉庫に行く。

ここ数年、作り続けているのだが、どうも房の縄のくくり方がいい加減だったので、ネットや実物の写真を見ながら真面目に結わえてみた。


簡単そうだが非常に複雑な結わえ方である。


ようやくできた!

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備忘録代わりに残しておこう。

たぶん来年はこの写真を見ながら結わえることになる。

外に出て仕上げのことを考えていたら、M1翁が金毘羅社のしめ飾りを持って来られた。

いつもはM1翁がこしらえているのだが、ことしは忌がかかっているので、弟さんの作を持参されたのだ。

「おはようございます!」

「弟の分を持ってきた。いつものように本殿に飾っておいてくれ」

「ちょうどよかった!どうしても綺麗に仕上がらないので、いつか教えを請いに行こうと思っていたのです」

「何がうまくいかんのか?」

実は………、「きれいにならないので…」

002

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M1翁は、還暦になって帰って来た御仁だ。


そこで、問うてみた。


「M1翁は、60の還暦に帰ってきて、ここまで成長されたのですか?」


「そうだだよ…全然知らなかった。定年退職してから戻って、長老に習ったんじゃ」


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あとはこういう画面ばかりである。


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これもあるのか。


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「なるほど…」

「分かったか?」」

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ボクは、藁の打ち方が足らなかったようだ。


おっと、ボクは ジェダイに なるのだった。


M1翁は、母とたぶん一つ上かしただろう。


ボクの父は、ボクが40前に死んだ。


M1翁とこうして話をすることが不思議な気がした。

父とは違うおじさんと、知恵比べをした。

ボクは、あと5年後には死ぬ。


だから、来年は、しっかりした藁を打つのだ。


あと5年早く帰っていたら、もう少し違う人生があったのだが…これが現実だ。

もう少し、あのとき、藁を強く打っておけばよかったのに…と、思うようなことはしたくはない。


  
 
 
 
 


 
 
 

 
 
 

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コメント

tobinokoも厚顔美少年の幼少の頃は藁に親しむこともあった年代。

しかし小学生中頃から定年までのブランクは半世紀と長くて
いま満足な縄をなうこともかなわないので羨ましいかぎりです。

藁仕事以外にも竹細工、蔓籠、炭焼きなど教えられる爺になりたかった。
ヤブ山氏ならハイオク燃料充填できっと良い爺になれるだろう山口県の未来は明るい。

▼tobinokoどの
還暦を過ぎてもジェダイになれるそうですよ。
今からでも遅くはありませぬ。
マリンちゃんのことは忘れて修行に打ち込めばいいのです。

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