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2016年8月 2日 (火)

還暦が青春に再会したときの感情

再就職の仕事で、青春時代真っ只中の若者に接することが多い。

若者は上気した顔で喜怒哀楽を表に出している。


彼らを目の前にしたボクは人生の全てを悟っているかといえば、全く正反対である。

歳をとれば全てを悟っているかといえば、大いなるウソである。
偏った人生しか知らないし、もはや心体も動かないポンコツである。


思い起こせば、青春の真っただ中、全てが無垢であったかというとそうでもない。
ねたみや奢りなどドロドロとした醜いものがあった。
頑張ったらいいことがあるという望みはあったが、次第に、
「素質がなければ何をやってもダメだ」
ということに気がついていった。


「レギュラーになれないし、市内でも優勝できないのに、まだ部活をやるの?」
「いくら勉強しても上位になれないのに、どうして学校に行くの?」
という漠然とした絶望感があった。


少しでも自慢できるようなことがあればあればまだ救われるが、そんな都合のいいことは滅多にない。
「個性を生かす」は…美辞麗句の範疇だろう。


改めて、還暦になって再び青春に出会って面喰ってしまった。

人間はどの過程にあっても目の前のことに影響される。
ただ青春時代は、それが目の前にあるだけだ。


…還暦の爺さんには スクリーンの映像でしかない。

生きていないのだ。何もかも。

 

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