2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

« 2018年4月 | トップページ | 2018年6月 »

2018年5月

2018年5月22日 (火)

蒼い空

青い雲は偽物である。
青い空に隠れたおぞましい色だ。

雲は人間が束縛から解放されたい気持ちを表現してくれる。
それは、ふわふわして訳のわからない不思議なもの。
時々湧いてきては、つかもうとすると消えていく。

今晩、すっかり日が暮れた西の空に、蒼い雲をみた。

暗い灰色の雲の中に、蒼い光があった。
希望の光ではない。
もっと鈍い光で静かなおとなしい光である。

今日、日大アメフト部の選手の会見を思い出した。
あんな心弱い人は、闘士には向かない。
人としての心の葛藤に耐え切れなかったのだろう。
でも選手になろうと体を鍛えた。
彼は選手には向かない。
なるべきではなかった。

そんな一方で、そんな彼らを兵士として指揮する輩がいる。
明日以降、かれらがどんな弁明をするのか知る由もないが、そんな人間から理不尽な命令を下される。
これが現実の社会生活である。

それが嫌ならやめてしまえばいいのだが、生きていくからにはどうにかしなければならない。

悪は存在する。
極悪もいる。

正義もいるはずだが、どこにいるのかわからない。
それをどう理解するか?


たぶん…自分の中に潜んでいるかな?
という、わずかな望みをもって生きるしかないのだろうな。

そう考えないと、殺し合いをするしかなくなる。

もういちど書こう。

悪は存在する。

正義は存在するかもしれないが、その力は悪には及ばない。
負けるに決まっている。
どうやっても勝てない。


それをどうやって克服するかという命題を 人類は永遠に課せられているのだろう。

2018年5月20日 (日)

頑張った

金曜日はバンドの連中でバーベキュー。
大雨の中で大変。
土曜日から日曜日は草刈り三昧。
巨木の森の下刈りに苦労した。
でも下から眺めると奥行きが出てきたような気がする。
この冬に切る木も決めた。
まるで終活だ。
夕方からギターの練習。
サイモンとガーファンクルばっかり。
やっぱり好きな曲ばかり。
この世におさらばする前にやっておきたいのだ。

2018年5月16日 (水)

おかしいなぁ…

仕事でちょっとしたトラブルがあった。
少し前に発生した事故のことを思い出した。

USJのジェットコースターの宙吊り事故である。
安全装置が何らかの異常を検知して、ジェットコースターを自動停止させた。

報道では、短期間の間に自動停止が数回発生していること。
USJ側の点検がおろそかであり、乗客を高所に長時間待機させた。
などと批判していた。

「USJの安全対策は機能した。緊急自動停止装置が作動したことを、何故褒めないのか?」
と不思議だった。

マスコミの批判は、安全装置の機能を停止して、事故が起こるまで長期間連続運転させろという趣旨なのだろうか。
勿論そんなはずはない。
たぶん始業前点検や定期点検をしっかりやっておけば、自動停止が発生するはずがない…という教考えなのだろう。

しかし、いい歳をした大人が考えることか?
点検さえしっかりやっておけば大丈夫…と本気で思っているのだろうか?
もしそうだとしたら…話もしたくない。

安全対策は二重三重に講じるものだ。
点検を済ませたからといっても、すぐに電子部品が故障したり、不具合が発生することは日常茶飯事である。
文句は言いたくなるが、部品の寿命は見つけにくい。
だから耐用期間を設定して、壊れていなくても交換するケースもある。

ジェットコースターのレールが外れて宙吊りになったのであれば大変なことだが、安全装置が何らかの異常を感知して自動停止させた。
その後の検査では異常はなかったらしいが、いざというときの安全装置が機能したのだ。
こんなことで騒いでいたら、そっと安全装置のスイッチを切ったり、センサーの感度を下げるような行動を起こす事業者も出てくるかもしれない。
二重の安全対策を講じていたことに賛辞を送ってもいいぐらいだ。

トラブルの解決策を探っていたとき、頭にそんな考えがよぎった。

2018年5月14日 (月)

飲んだくれの週末

土曜日は還暦バンドのキーボード担当のH君の結婚披露宴だった。
会場の都合で前日の音合わせができなかったので、朝9時に集合。

新郎のH君はまだ普段着のまま。
みんなで彼を冷やかしながら、軽く練習しておしまい。
披露宴まで時間があるので、ギターのT夫と、
「下のレストランで、軽くひっかけようか?」
と相談していたら、メンバーの女性二人から、
「ゼッタイニ ダメ!!」
と真面目な顔で叱られた。

我々の出番は披露宴が始まって1時間後なのにな…。
セクハラかもしれないが、女は融通が利かない。

披露宴が始まっても隣に座っているM子が目を光らしていたので、ビールと赤ワインしか飲ましてもらえなかった。
こうなったのも、3月のフェスティバルの前日リハーサルで、T夫が二日酔いでギターが滅茶苦茶だったからだ。
特にボーカルのさくらばばさんにとって、じじいの酔っ払いをまじかにするのは強烈だったらしく、
「演奏が終わるまでは慎しみなさい!」
とまるで鬼嫁のようであった。

さて演奏の方は3曲だったし、2曲はフェスティバルで演奏したもの。
もう1曲は、急ごしらえではあるけど「瀬戸の花嫁」だったので無難にこなせたと思う。

披露宴を終えてバタバタと撤収して、鬼嫁に迎えに来てもらった。
家に帰って気合を入れて呑み直し。
片づけていたら3枚のピックがない。
スーツのポケットを探っていたらネクタイもないことに気付いた。

あわててLINEでバンドのみんなに聞いてみた。
そしたらピックが2枚ソファの上に転がっていた。
夕方風呂に入るために、整理ダンスにかけていたスーツを除けたら…タンスの取っ手にネクタイがかけてあった。
そのことをLINEで報告したら、ひどいスタンプが押されていた。
特に女性二人のスタンプは冷血そのものだった。
こういうときは…「よかったね!」と返すのが普通だと思った。

さらに、鬼嫁からは、
「O病院で認知症の検査を受けなさい。明日の宮司さんの息子はO病院の医師だから、明日頼みなさい」
とマジな顔で言われた。


日曜日は金毘羅社の春の例祭。
集合時間よりも少し早目に、お供え物を持っていく。
過去の写真を見ながら、お米、野菜、果物、塩、タイのお頭を備える。
お神酒とお水をあげ、新しい榊にやりかえた頃、世話人が集まり始めた。
みんなと段取りを再確認して、宮司をお迎えに行った。
もちろん認知症の話なんかするわけがない。

春の例祭はお接待はやらないので20分程度で終了。

12時から直会。
日本酒が3本も残っていたので、
「今日は2本やっつけましょう!」
でスタート。

世話人も年寄りが増えてきたので、若手が頑張らないといけない。
50代~60代前半までの4人が頑張った。
ボクもそのうちの一人だし、総代という立場もあるのでひときわ頑張った。
だから2時間後にはすっかり出来上がってしまった。

直会には鬼嫁も出席していたので、チクチク皮肉は言われるし、他所の奥方たちにはボクの言動の悪さを吹聴していた。

ヨタヨタと家に帰ったら、テーブルの上に1枚のピックが置いてあった。
「あれZ?こんなところにあった!」
と言ったら、
「廊下に落ちていました。ポケットから出すときに落としたんでしょ!」
と冷たく言われた。

これで土曜日の忘れ物はすべて見つかった。
朝早くから金毘羅社の準備に精を出したご利益だろう。
忘れ物はなかったので認知症の疑いもすっかり晴れた。
めでたしめでたし…。

« 2018年4月 | トップページ | 2018年6月 »