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2018年5月14日 (月)

飲んだくれの週末

土曜日は還暦バンドのキーボード担当のH君の結婚披露宴だった。
会場の都合で前日の音合わせができなかったので、朝9時に集合。

新郎のH君はまだ普段着のまま。
みんなで彼を冷やかしながら、軽く練習しておしまい。
披露宴まで時間があるので、ギターのT夫と、
「下のレストランで、軽くひっかけようか?」
と相談していたら、メンバーの女性二人から、
「ゼッタイニ ダメ!!」
と真面目な顔で叱られた。

我々の出番は披露宴が始まって1時間後なのにな…。
セクハラかもしれないが、女は融通が利かない。

披露宴が始まっても隣に座っているM子が目を光らしていたので、ビールと赤ワインしか飲ましてもらえなかった。
こうなったのも、3月のフェスティバルの前日リハーサルで、T夫が二日酔いでギターが滅茶苦茶だったからだ。
特にボーカルのさくらばばさんにとって、じじいの酔っ払いをまじかにするのは強烈だったらしく、
「演奏が終わるまでは慎しみなさい!」
とまるで鬼嫁のようであった。

さて演奏の方は3曲だったし、2曲はフェスティバルで演奏したもの。
もう1曲は、急ごしらえではあるけど「瀬戸の花嫁」だったので無難にこなせたと思う。

披露宴を終えてバタバタと撤収して、鬼嫁に迎えに来てもらった。
家に帰って気合を入れて呑み直し。
片づけていたら3枚のピックがない。
スーツのポケットを探っていたらネクタイもないことに気付いた。

あわててLINEでバンドのみんなに聞いてみた。
そしたらピックが2枚ソファの上に転がっていた。
夕方風呂に入るために、整理ダンスにかけていたスーツを除けたら…タンスの取っ手にネクタイがかけてあった。
そのことをLINEで報告したら、ひどいスタンプが押されていた。
特に女性二人のスタンプは冷血そのものだった。
こういうときは…「よかったね!」と返すのが普通だと思った。

さらに、鬼嫁からは、
「O病院で認知症の検査を受けなさい。明日の宮司さんの息子はO病院の医師だから、明日頼みなさい」
とマジな顔で言われた。


日曜日は金毘羅社の春の例祭。
集合時間よりも少し早目に、お供え物を持っていく。
過去の写真を見ながら、お米、野菜、果物、塩、タイのお頭を備える。
お神酒とお水をあげ、新しい榊にやりかえた頃、世話人が集まり始めた。
みんなと段取りを再確認して、宮司をお迎えに行った。
もちろん認知症の話なんかするわけがない。

春の例祭はお接待はやらないので20分程度で終了。

12時から直会。
日本酒が3本も残っていたので、
「今日は2本やっつけましょう!」
でスタート。

世話人も年寄りが増えてきたので、若手が頑張らないといけない。
50代~60代前半までの4人が頑張った。
ボクもそのうちの一人だし、総代という立場もあるのでひときわ頑張った。
だから2時間後にはすっかり出来上がってしまった。

直会には鬼嫁も出席していたので、チクチク皮肉は言われるし、他所の奥方たちにはボクの言動の悪さを吹聴していた。

ヨタヨタと家に帰ったら、テーブルの上に1枚のピックが置いてあった。
「あれZ?こんなところにあった!」
と言ったら、
「廊下に落ちていました。ポケットから出すときに落としたんでしょ!」
と冷たく言われた。

これで土曜日の忘れ物はすべて見つかった。
朝早くから金毘羅社の準備に精を出したご利益だろう。
忘れ物はなかったので認知症の疑いもすっかり晴れた。
めでたしめでたし…。

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