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2018年11月

2018年11月25日 (日)

千客万来

世の中三連休だから二泊三日の外泊を申し出たが、一泊二日しか認めてもらえなかった。
鬼嫁に朝いちばんで迎えに来らせた。
家の周りと畑をチェックして鬼嫁のリクエストにより魔法使いの映画を見る。
夕方は食べたかったしゃぶしゃぶ。
久しぶりに静かな寝室で爆睡。
朝から畑に行ってナスやピーマンなどの株を掘り上げた。ベランダで休んでいると同級生のHが顔を出した。還暦バンドには参加していないが、音楽の付き合いは彼が一番長いし、ボクの好みを分かっている。同窓会の時はリードギターをやってくれたのだが、ちょっと体調を崩してしまったので思うようなことができなかったしい。ベランダにギターを持ってきて二人で学生時代にやっていたフレーズを楽しんだ。お互い体調が戻ったらアコースティックギターで色々やってみることにした。
昼から畑の残り仕事をやっつけて病院に戻る支度をしようとしたら、還暦バンドのさくらばばさんとN子が現れた。
今の状況を説明して復帰がかなり微妙なことを伝えておいた。
「絶対に戻ってくるのよ!椅子に座ったままでもいいから!」と脅された。よく考えたら二人を誘ったのはボクなので責任はあるのだろう。
3月3日か…厳しいなぁ。

2018年11月19日 (月)

慣性の法則

拘留されて10日になる。
四人部屋の他の人たちはみんな入れ替わっている。
このフロアは切腹を命じられた連中ばかりで、拘留されて二日後には切腹部屋に連れていかれて、集中治療室で2日過ごし、この部屋に戻ってきてから4〜5日後におさらばするのが一般的である。
ボクのようにじっくり料理されるのは珍しいみたいだ。よっぽど軽微か重罪のどっちかなのだろう。
昼ごろからやっと食事がのどを通るようになった。でも、まだ標準体重を10キロ近くオーバーしているから、まだまだ拷問には十分耐えられるはずだ。

2018年11月13日 (火)

やっぱりそうなのね

拘留施設には、無事保釈された際の体力回復に関するリハビリ講習みたいな指導があるのだが、その担当者から面白い話を聞いた。
「ヤブさんは〇〇を治療中とお聞きしたが。昨日今日とお会いして納得しました」
「どういうこと?」
「私の経験では、〇〇がお悪い方は酒タバコが大好きでおおらかで面白い人が多いのです」
「ボクはそういうジャンルの人なのですか?」
「そのように拝見いたしました」
「あーそう…」
ボク達のジャンルの生存率は低い方のトップレベルであるが、自分の好き放題に生きてきたのだから『自業自得』なのだろう。
そして彼はこう言った。
「さらに共通しているのは、みなさん不思議とサバサバしておられます。すごいです」
「あーそう」
こいつも〇〇にかかりそうなタイプみたいだから、しばらく付き合っていこうっと。

2018年11月12日 (月)

極夜行

昨日はカテーテルをグリグリと差し込まれた。
その後はずっと複数の管から得体の知れない液体が注入されている。
今日はその状態のまま、先日こしらえた拘束マスクを装着され、身体全体をでかいまな板に貼り付けにされ、目には見えない光線を照射された。
どこにも行けないので、角幡唯介の最新の探検記を読み始めた。

2018年11月 6日 (火)

Farewell greeting

昼休みに、ヤブ山突撃隊のT隊長が訪ねてきた。
「あれまぁ~お久しぶりです」
「おいおい、ブログを見たけど具合が悪いの?」

この数ヶ月の出来事を説明する。
「大変そうだけど若いんだからね!」
と念を押された。

あとはヤブ山突撃隊の昔話に花が咲いた。
「あの頃は本当に面白かったね」
「Iさんは相変わらず元気だけど、Y代表やぼっちさんはどうかなぁ?」
「あの二人なら何があっても大丈夫でしょう」
「そうだね」
「ヤブ山ちゃんもしっかり生きるんだよ」
「は~い」

その後、かつての上司に電話をした。
本来であれば、年末年始にいくつかのイベントで顔を合わせるのだが、今回はそうもいかないので事前に仁義を切っておく。
ボクが口火を切る前に、
「うわさで聞いたけど具合が悪いのか?」
再びこの数ヶ月の出来事を説明する。
「そうなのか…早く治して元気な姿を見せてくれよ」
「そのつもりではありますが…」
「おいおい、弱気はいかんぞ!」
「は~い」

このほか暫くご無沙汰しているかかりつけ医にも事情を説明しておいた。

2018年11月 5日 (月)

タトゥーにピアス

胸に入れ墨、体内にはピアスのようなチップを埋め込まれた。
ついでにデスマスクのような顔面コルセットも製作され、今後はこれで身体を固定しながら拷問を受けることになる。
先日、この処置が行われたのだが、チップの装着に想定以上に手間取り、全身で苦しみに耐え続けた結果…終わった時には…ボクはミノムシ同然の状態になっていた。
待合室にいた鬼嫁に不満をぶちまけようとするが、声がかすれて言葉が出なかった。

なんでこうなったのか?
刑の執行が突然中止され、別の施設に移されることになったからだ。
送り状にはボクの情報がすべてデータとして送られていたはずだが、新しい施設でも数週間かけて同じような検査が行われた。
そしてさらに詳しい検査が追加されて、改めてボクの現状分析が赤裸々に示された。その結果、現時点で刑を執行するにはリスクが高すぎるという結論に至ったのである。

そこで、執行の前処理も兼ねた…これまでとは違う処置を行うこととなり、冒頭に書いたようなピアスや入れ墨を入れられる羽目になってしまった。
先日シリアから解放された男の会見があったが、たぶん今回ボクが受けた精神的・肉体的拷問の方が残忍で強烈なような気がする。

施設から今後の日程について連絡があった。
これから年末にかけて正念場が続きそうだ。

六人目の孫は可愛らしい名前を授かり順調に育っている。週末には東京だ。
タマネギの極早生は植えた。晩生はマルチを張り終え、鬼嫁に植え方を指南しておいた。苗は来週届くはずだ。
一昨日は部落の社の秋の例祭を無事済ませた。参道の復旧もなんとか間に合った。
昨日は田んぼの荒起こしをした。来年も作るぞという意思表示であればよいのだが…。
家の周囲の草刈りも済ませたし、復旧が済んでいない個所のブルーシートをきちんと張り直した。
練習はぼちぼちやっているが、いまの状況だと来春のバンドの発表会は…。


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