カテゴリー「映画・テレビ」の記事

2017年8月28日 (月)

う~

スマホとカーナビを合体させて、音楽を聴きながら通勤した。

のだが、やっぱりグループサウンズだ。
やってはいられないが、約束をしたので今年は我慢する。
でも、第2ギターのフレーズは思った以上にテクニカルだった。

いつの時代もがんばる人たちはいたのだ。
けっこう難しくて、思うようにできなくて途中で脱線する。

やっぱりミセズロビンソンがいいな。

課題曲のサウンドオブサイレンスのリズムを何度も繰り返して、リビングに戻ったら、鬼嫁が、
「カーペンターズ が いいと思うよ」
と突然のダメだし。


今回は、ドラムのMの意見を通したが、次回はこっちの意見を押し通すつもりだ。
だって、ボクたちの年齢からして、あと数回しかチャンスはない。

歳を取るとゆっくりと時間が流れるが、残りはどんどん少なくなっていく。

あ~あ!!!!

2016年7月 6日 (水)

ガメラ vs ギャオス

ほとんど誰も観ていないと思うが、私は今宵もガメラシリーズである。

たぶんこれが放映されたのは、ボクが義務教育時代の最後の頃だと思う。


その最後の頃には、ガメラは足の付け根から火を吹いて、回転しながら飛べるようになった。

しかるに、今の目で見るととても拙いし、VX画像処理もされていない。
あれで飛べたら何でもできる。


とうていハリウッドの最新作とは比較対象にならない。
画像は拙いし、ストーリーも稚拙である。


鬼嫁はぶつぶつ言いながら観ていたが、可愛い息子が大好きな映画なのできちんと観ようと思ったに違いない。


ボクは昔の映像とその時の自分、そして当時の技術力を想像しながら映画を堪能した。

映像や脚本はちゃちだが…いまどきのVFXの技術があれば…いまどきの映画に仕上がるかもしれない。

だから…この映画の10数年後に、今時のガメラ映画が復活したのだろう。


時代の変遷を反芻しながら、そのときの自分を回帰させ、ひょっとしてどこかで同調できたところはなかったのかと必死で探す自分が、情けなくもあり、齢を感じた。

どんな時代で出会っても すごい人間は すごいのだろう。

 

2016年7月 4日 (月)

ガメラはいないのです

今宵は怪獣シリーズの番組がある。

まずは…『ガメラ』を観た。

敵なのか味方なのか分からないまま終わった。


少年の純真さが強調されていたが、みんな胸に手を当てたら…恥ずかしいに決まっている。


いつから少年は純真で穢れのない無垢な存在になったのだろうか?

人間は、少年の頃からおぞましい欲望と誘惑に惑わされる。


ボクは、それに打ち勝つような人を知らぬ。

そもそも人間がそんな存在であるわけがない。

それを超えるために、音楽や芸術で表現しようとしてきたのだが、これを極めた人も観たことがない。


だから…どうでもいいのだ!…という輩が闊歩している。

我が家の畑を荒らした輩と同じである。


頑張ろうとしている人や、欺瞞に満ちた人、守ってあげなければいけない人がいる。

でも、それにかこつけて…許せぬ輩が出てくる。

いくら踏みつぶしても次から次へと現れてくる。

火をつけて一網打尽にしてしまいたい。

それが…現実にはできない。

これが…現実である。


これをどう打破するか…が、人の生き様である。

2015年12月23日 (水)

フォースの覚醒

還暦になってもフォースを感じていないので、とうとう映画を観に行った。


ところが、「映画は、そのうちテレビで放映されるから…」
と映画館に足を運ぼうとしない鬼嫁が、

「行きます!」
と言ってついてきた。

10時過ぎの一番早い上映時間に合わせて行ったのだが、下松のmovixシネマは大変なにぎわいであった。

今日で三日目。初めての祝日なのだが、この映画館にこれだけ人がいたのは初めてである。

仕方なくチケット売り場に並んだ。

ボクが、
「シニアの夫婦割でお願します」
と言って二枚のチケットをもらった。


鬼嫁が支払いを済ませて、
「身分証明書はいらないの?」
とボクに聞いてきた。

「ここは申告制」
と答えると、

「ふ~ん、そうなの…」
と寂しそうにつぶやいた。

ボクと同じカルチャーショックを受けたのだろう。

シニアの夫婦割は、どちらかが60歳以上であればOKなのだが、
鬼嫁は、それを知らないので、自分も60歳以上と判別されたことに不満を持ったに違いない。


来年には還暦だし、見た目もそんなものなのだが、まだ年齢と容姿に密かな自負心を持っているようだ。


そんな鬼嫁の心が読めたので、
「ボクにも 特定の分野ではフォースが 備わって来たのかも?」
とニヤリとした。

…映画が終わった。


二人とも口もきかずにレストランで食事をして帰った。


ボクは鬼嫁を降ろして母の見舞いに行く。

鬼嫁は自分の車に乗り換えてさっさと買い物に出かけた。

フォースが覚醒しない夫婦は…こんな祝日を過ごすのだ。


 
 
 

2015年9月 3日 (木)

1,100円

先日、映画を観に行った時のことである。


切符を買う段になって、「シニア割引」を思い出した。
ボクは少し前に『還暦入り』をしている。


「60歳を超えたら…いつでもシニア割引なの?」
と窓口のおねえちゃんに尋ねてみた。

「はい!割引対象です」

「それじゃぁ…」
と言いながら免許証を出そうとしたら、

おねえちゃんは にっこりしながら、
「申告制ですから…」
と手で抑える仕草をした。


…ボクはがっかりした。

生まれて初めてシニア割引を申告したのに、なにも確認されないどころか、
「お若く見えますのに…」
というお世辞の一言も貰えないまま…tobinokoさんと同類になってしまったのである。


大人は1,800円、大学生1,500円、高校生や幼児でさえ1,000円なのに、ボクは一気に下から二番目のクラスに転落してしまったのだ。


入場券には、わざと目立つように『シニア割引』と印刷されていた。


700円も得をしたのに…かなしかった。
くやしかった。
なさけなかった。


あとで調べてみたら、防府は55歳以上で1,100円。ただし年齢確認できるものを提示する必要がある。
下松は60歳以上であることを口頭で申告するだけだ。

どちらが見栄っ張りの心理に付け込んでいるか考えてみた。

免許証を提示すれば、実年齢が相手にバレテしまう。
口頭であれば、「六十を超えています」だけで済む。

しかし、後ろでは次の客が密かに様子をうかがっているはずだ。
免許証を見せながら、「一枚」と告げれば周囲の人には気づかれにくい。
口頭だと必ず自分の方から、「シニア」を告げなければならない。


さらに、
免許証の提示は、機械的で、信頼関係が希薄である。
口頭の場合は、疑念のない互恵関係にある。


…考えるのはもうやめた。

今日のサッカーと同じで面白くない。


【補遺】
文中にtobinokoどののくだりがありますが、人生の先輩に敬意を払いながら書いていることを付記しておきます。

2015年8月31日 (月)

Mission: Impossible - Rogue

8月最後の休みをとった。

雨模様なので何をしようかと思案した。


近所の子供たちの声も聞こえないので、草でも刈ろうかと思ったがなんとなく後ろめたい。


この二日間、頑張って草を刈ったので映画を見に行くことにした。


トム・クルーズのようにさわやかにカッコよくミッションを果たせればいい。


昔のやくざ映画を観たあとのように、意気揚々と家路を急いだ。


鬼嫁の言葉に現実世界に連れ戻されたが、チームでミッションに立ち向かうという単純ストーリーがたまらない快感である。


今夏の還暦バンドのミッションとダブって、やるせない切なさが残った。


この二日で刈った草が雨にぬれて汚い。

明日も雨なのでもっと発酵した臭いがするだろう。

牛になって全部をたいらげたい気持ちだ。


それよりも、ドゥービーブラザースの『きこりのビリー』を完璧に弾けるようになりたい。

あそこの草も刈っておきたい。

あの木もこの冬には切りたい。

…などなど欲望は尽きない。


「俺のミッションはどれだ?」
と天に吠えてみるが…秋の虫たちが邪魔をする。

我が家の田んぼの稲は出穂したばかり。

たった一日休んだだけで、完全に世の中から取り残されたような気がする。

もう一度、自分のミッションを見つける?探す?…ために夜空を眺めに出る。


 

2015年3月 6日 (金)

ピックの喧嘩

酔っぱらってギターを弾く部屋は和室である。


びっけさんは台所?で頑張っているようだが、ボクは客間の和室で弾いている。


エレキギターとアコースティックでは、弾く力が違う。

ボクはエレキ派ではないので、ついつい激しく弦を弾く。

だから弦が切れるか、ピックが落ちるか…のいずれかになる。

昨夜、
「ピックが畳の間に落ちたから 拾っておけ!」
と、鬼嫁に言ったらしい。

そんなことを言った覚えがないまま、今宵は気楽に晩酌をしていると、

「これでしょ!!!」
とピックが投げ出された。

fat である。

ボクは固いピックは嫌いだ。

硬いピックで柔らかく弾くことができない。


そのことで、さきほど鬼嫁とモメた。

鬼嫁の主張は、

「わたくしは きちんと 探しましたよ。これでしょ!?」


それに対するボクの答えはこれである。


「好きなものと 必要なものと 使えないものは 見たくない!!」

「何を 言っているの?  私は 今日 畳を二枚も剥がして捜したんよ!」

「はぁ? わしは 落した…とは言うたが、探せ!とは 言うちょらんど」

「あんた!! ええ加減にしなさいよ! 落した!…と言うちょっとじゃろうがね」


「落したとは言うたが、探せとは 金輪際 一切 言うちょらん!」


「わかりました とうとう わかりました わたしは もう知らんからね…」


ところが、こんなことで負けてはいけない。

自分がキレて相手にプレッシャーをかける常套手段である。

こんなときは無視するに限る。


目は釣り上がっているし、腹は出ている。


さっさと 誤れば許してやるのに もう寝てしまった。


2014年5月15日 (木)

WOOD JOB

色々な意味で観ておかなければならない映画だった。


男はええ加減だし、こんな集落はあるわけがないと思えば、どうでもいいのだが…。


林業は、他の第1次産業と違って、自分が頑張ればそれなりの報酬が得られる産業ではない。
農業や漁業は自分で成功する夢がある。
しかし、林業は…今や林家で生計を立てることは、ほぼ皆無と言える。
そのくらい、林業は自立が難しい。
森林組合に雇用されるくらいしか道はない。
しかも将来までそれを続けなければならないのだ。


その問題は提起せずに、観る人の心に訴えながらストーリーは進む。

だいいち、
こんな田舎にこれだけの子供はいないし、
老人がジャン卓を囲っている部落があるわけがない。


主人公の動機も不純である。
でも、長澤まさみが可愛いかったので、「よしよし…」と許しながら観た。

途中、様子を見に来た都会の知人たちを追い返す場面があるのだが、微妙なところで観る側の感性に委ねてしまっていた。
この場面は難しいところだが、彼らの普通のリアクションだけで次のカットに移ってしまった。
この辺りは文章の方が表現しやすいようだ。
映画の方がオーバーアクションになるような気がする。


結末はアメリカ風だった。
あれでいいだろう。

なお、エンディングの最後にワンカットあるので…お見逃しなく!


最後のカットを観ながら、文章ではどう表現するのかな?…ということを考えながら映画館をあとにした。

『そういう映画だろう』と思って観れば、面白い。

頑張ろうという気が湧いてくる。

★追伸
▼tobinokoどの
マリンちゃんも登場しますよ。…浮気してますけど。

▼まじめなみなさんへ
前作の集団的自衛権は未定稿です。
そのうち真面目に書きます。
色々な意味でね。

 
 
  


2014年1月23日 (木)

永遠の0

明日書こうと思ったが、忘れてしまいそうなので書いておく。


小学生の時に読んだ本を思い出した。
ほぼ忘れていたが、ストーリーは目に浮かんできた。

でも涙なくしては観られなかった。

どんな状況下でも 自分や家族を大切にしたい。

そして、国家のために報いたいという気持ちもある。


それを誰かに託すか、自分が身をひくか。


それが独りよがりなのか、みんなの願いなのか…分からない。

ひとりの家族のことと 国家のことを 一緒に論ずることはしたくない。
小説ならば それでいい。


それを観て、現実世界で どうやって生きるかは…それぞれが考えればいい。


正義は 勝ちたい。勝たねばならないのだ。

でも 勝つことは難しい。

だいいち 正義さえ どういうものか怪しくなった。

男には 闘う気持ちだけは残っている。

魑魅魍魎とした オリのようなものが まとわりついているのだ。

そのくせ 男は弱い。

それを 蹴散らかし 声をあげながら 闘っているふりをして 実は逃げている。

そんな 男を それ以上 追い詰めてはいけない。

自分がするべきことは分かっているのだから それ以上 言わない方がいい。

そっと しておけばいい。

 


がんばるから きっと…いつか。

 
 


2013年2月22日 (金)

戸田奈津子

ボクの彼女ではない。

さっきテレビに出ていた。

分かる人には分かるが、洋画の字幕スーパーの翻訳家である。


2~3日前のNHKのラジオで、英語やドイツ語、フランス語を日本語に訳す場合は、訳者が紹介されるが、日本語を除く言語間の翻訳者の名前は何処にも出ないという。


つまり、欧米言語は共通事項に近いので、それは自動翻訳でもできるが、
それを日本語にまとめるには…作家に近い感性が必要らしい。

まあ…こうして変換作業をしているだけで、大変だが日本語は特殊なようだ。


話を戻して…、
戸田奈津子おばさんはすごく元気で、翻訳の極意のようなことを…まるで少女のように語っていた。
きっと洋画が好きなおばちゃんなのだろう。


「次の世代へ、この面白さをきちんと残したい!」
と、いうことを早口で語っていたが、元気な元気なおばちゃんだった。

いまどきの還暦世代のおばちゃんに見せたかった。

しかし、世は輪廻である。

早く、次に委ねてさっさとラストステージに向かいたい。


固執はいけない。

周囲の意見も無視しないと、「よいしょ!」ばかりになる。

静かに 目につかぬように そっと渡したい。

それが ヒトの存在意義だと思うんですがねぇ…。

戸田奈津子さん!