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カテゴリー「ビジネス・人生論」の記事

2018年8月21日 (火)

悲しいこと 楽しいこと

激しい脱毛がようやく峠を越した。
約一週間だった。
もう一週間あればツルツルになっただろう。
手触りや鏡の様子からして、髪の毛は半分になったと思う。

ひとつき前、ちょうど退院するときにカットしてもらったのだが、長さは当時とほとんど変わっていない。
変わったのは、髪の量が半分になったこと。
ロマンスグレーがすっかり白髪になったことかな。
髭や爪もほとんど伸びない。

この調子だと次回の拷問で、ほとんど抜け落ちてしまいそうだ。
じじいのボクでさえ相当落ち込むのだから、女性にとっては大変なことになるだろう。


土日はべったり仕事だったので、月曜日は休みにした。
が、やっぱり家でじっとしてはいられない。
このところ長男が毎週のように戻ってきては草刈りをしてくれているが、この時期は草の生長の方が早い。
朝は涼しくなってきたので、畔の草を刈り始めた。

ほどなくして裏山のKさんの軽トラが通りかかった。
「ヤブ山さん そんなことして大丈夫なの?」
「家でじっとしていても仕方がないですし、医者も普通の生活をしていいですよって言われてますから」

そんな話をしていると、近所のTさんも上がってきた。
「いいの?草なんか刈ったりして…」
と心配してくれる。
そうか…ボクは執行猶予中の身であった。

午後からは、来週の再勾留に備えて文庫本を二冊購入した。
ユーチューブで、「ずっと好きだった」のギター演奏を見つけたので、やっぱりBbでカッコよくロックっぽくやることにした。
ついでにブルートゥースのミニスピーカーを注文してスマホから飛ばせるようにした。
これで音合わせが楽にできる。
勾留される前にはひととおり弾けるようになるだろう。

さらに時間があったので、床の間でなおざりにされていたドローンの収納ボックスを買ってきた。
本体にリモコン、交換パーツや道具類を一度に収納する。
これで完璧だ。これさえ持ち出せばいつでもどこでも飛ばせる。

そうこうするうちに夕方になった。
以前であれば早めの晩酌にかかるのだが、今は焼酎一杯半しか呑まして貰えないので、風呂に入って正規の晩酌を迎える。
が、焼酎の一杯半はすぐになくなる。
いくら鬼嫁を見つめても、目を合わそうともしないし、卓上にはすでに茶碗いっぱいにご飯もよそってある。
まるで、「黙ってさっさと食え!」といっているようだ。
とっても悲しい。
実に味気ない。


2018年7月12日 (木)

最後の晩酌

この3週間、病院と職場を交互に通う日々が続いた。
身体の不調を訴えての通院ではないため、ありとあらゆる検査をされた。
一縷の望みを持っていたのだが結果は芳しくなかった。
どうやら人生の運は全て使い果たしているみたいだ。

食べるものにはあまり執着がないので、最後の晩餐はスルー。

それよりも「最後の晩酌」を執り行う必要がある。
ボクが言う「晩酌」とは、晩飯のときに呑む酒ではない。
晩飯の前に、夏はハイボール、冬はホットウィスキーをちびちびやるのが至極の幸せである。
「プレ晩酌」である。
これでほろ酔いになった頃にさっとひとふろ浴びて、酒付きの晩飯に突入するのだ。

これを3週間続けている。
あと5回ぐらいできそうだ。


2018年7月 8日 (日)

ひとつひとつ戻る

雨がやまない。
昨日、張ったシートは雨をためて流している。

これ以上、雨は続いてほしくないが、
裏山が崩れ、体が壊れた中で、どうやって元気を出そうかと横になって考えた。

酒が欲しくなったが、昼前だし、体を動かしていない。

宅急便で、光ファイバー用のルーターが届いた。
早速接続してみると、全てが元通りになった。
スマホのwifiは復活したし、こうしてパソコンもネットにつながった。

明日の検査を想像していたら、病院から明日の検査の延期の連絡があった。

指定物品の検査薬が物流の影響で届かないそうだ。
明日にでも死ぬわけでもなさそうなので、日程を再調整した。


ところが、さっきから同級生から電話がかかり続けている。
どうやらボクのうわさが広がったようだ。

「来週にでもちゃんと連絡するから!」

いまはこれしかできない。


2018年7月 7日 (土)

何もかも壊れていく

身体が壊れたのに続いて光ファイバーのルーターが壊れたようだ。
無線LANが飛ばなくなったので、電話を調べてみたら通じない。サポートセンターに問い合わせして故障が 判明した。

今朝、家の周りが崩れていないか調べたが、大変なことになっていた。
道路の法面が崩れて道を塞いでいるし、家の裏は2箇所崩れていた。
下のTさんの所も数箇所崩れていたので、二人でホームセンターにシートを買いに行った。
二人で協力して全てにシートを貼り終えた。

道路の土砂は市役所の災害復旧でやってもらうことになった。

ベランダで休んでいたら宅急便が届いた。
登山靴の修理が終わったのだ。
あとは履く人が戻ってくるだけだ。

2018年7月 1日 (日)

アップデート

明日、全てを決めなければならない。
ボクだけでもできないし、弟3者だけでも意味がない。

どうするかな。
選択肢に迷いが生まれる部分がある。
迷いたくはないが、その吸引力に吸い込まれそうだ。
でも、そんな博打はいけない。
正攻法で立ち向かうべきだ。


今日は、昼前に3時間草刈りをした。
鬼嫁は必死にとめたが、体は一週間前と何も変わっていないので無視して頑張った。

来月は誰が草を刈っているのだろうか。

でも、とりあえず今日は暑くなくてよかった。

明日が勝負だ。


2018年6月29日 (金)

point of no-return

一つ目のポイントは超えてしまった。

問題は…二つ目のポイントがあるのか、ないのか…である。

2018年5月22日 (火)

蒼い空

青い雲は偽物である。
青い空に隠れたおぞましい色だ。

雲は人間が束縛から解放されたい気持ちを表現してくれる。
それは、ふわふわして訳のわからない不思議なもの。
時々湧いてきては、つかもうとすると消えていく。

今晩、すっかり日が暮れた西の空に、蒼い雲をみた。

暗い灰色の雲の中に、蒼い光があった。
希望の光ではない。
もっと鈍い光で静かなおとなしい光である。

今日、日大アメフト部の選手の会見を思い出した。
あんな心弱い人は、闘士には向かない。
人としての心の葛藤に耐え切れなかったのだろう。
でも選手になろうと体を鍛えた。
彼は選手には向かない。
なるべきではなかった。

そんな一方で、そんな彼らを兵士として指揮する輩がいる。
明日以降、かれらがどんな弁明をするのか知る由もないが、そんな人間から理不尽な命令を下される。
これが現実の社会生活である。

それが嫌ならやめてしまえばいいのだが、生きていくからにはどうにかしなければならない。

悪は存在する。
極悪もいる。

正義もいるはずだが、どこにいるのかわからない。
それをどう理解するか?


たぶん…自分の中に潜んでいるかな?
という、わずかな望みをもって生きるしかないのだろうな。

そう考えないと、殺し合いをするしかなくなる。

もういちど書こう。

悪は存在する。

正義は存在するかもしれないが、その力は悪には及ばない。
負けるに決まっている。
どうやっても勝てない。


それをどうやって克服するかという命題を 人類は永遠に課せられているのだろう。

2018年5月16日 (水)

おかしいなぁ…

仕事でちょっとしたトラブルがあった。
少し前に発生した事故のことを思い出した。

USJのジェットコースターの宙吊り事故である。
安全装置が何らかの異常を検知して、ジェットコースターを自動停止させた。

報道では、短期間の間に自動停止が数回発生していること。
USJ側の点検がおろそかであり、乗客を高所に長時間待機させた。
などと批判していた。

「USJの安全対策は機能した。緊急自動停止装置が作動したことを、何故褒めないのか?」
と不思議だった。

マスコミの批判は、安全装置の機能を停止して、事故が起こるまで長期間連続運転させろという趣旨なのだろうか。
勿論そんなはずはない。
たぶん始業前点検や定期点検をしっかりやっておけば、自動停止が発生するはずがない…という教考えなのだろう。

しかし、いい歳をした大人が考えることか?
点検さえしっかりやっておけば大丈夫…と本気で思っているのだろうか?
もしそうだとしたら…話もしたくない。

安全対策は二重三重に講じるものだ。
点検を済ませたからといっても、すぐに電子部品が故障したり、不具合が発生することは日常茶飯事である。
文句は言いたくなるが、部品の寿命は見つけにくい。
だから耐用期間を設定して、壊れていなくても交換するケースもある。

ジェットコースターのレールが外れて宙吊りになったのであれば大変なことだが、安全装置が何らかの異常を感知して自動停止させた。
その後の検査では異常はなかったらしいが、いざというときの安全装置が機能したのだ。
こんなことで騒いでいたら、そっと安全装置のスイッチを切ったり、センサーの感度を下げるような行動を起こす事業者も出てくるかもしれない。
二重の安全対策を講じていたことに賛辞を送ってもいいぐらいだ。

トラブルの解決策を探っていたとき、頭にそんな考えがよぎった。

2018年4月20日 (金)

大人の事情

今の世情を眺めると、「青年の主張」やスピーチコンテストを聞かされているような気がする。

正論であることは認めるが、正論を居丈高に押し付けられると、天邪鬼なボクはそっぽを向きたくなるのだ。

モリカケ問題の構造は、社会人として生活している人間ならば察しがつくはずだ。
某首相が指示しなくても、関係者は「忖度」して処理する。
ただし、処理するにあたっては細心の注意を払いながら、この結論しかないという手続きを踏むはずなのだが、省庁がまたがり、しかも官邸サイドも絡んで、おまけに出先機関まで関係していたので、あちこちにほころびがでてしまったのだろう。
勿論、できないものは早めにつぶすのが鉄則だが…。

次にセクハラ問題。
大相撲に始まって某県知事や財務事務次官へと連鎖が続いている。
ボクは鬼嫁から、しょっちゅう「その発言はセクハラよ!パワハラ!」と言われているし、還暦バンドの中でも同級生のN子から、「もう…いい加減にしなさい!」と叱られているので、セクハラ問題を論ずる資格はないのだが言っておく。

セクハラ問題はこの世に男と女が存在する限り、永遠の課題である。
男と女の性差は、本人が次第に目覚めていく中で分かっていく。
異性にモテたいという願望も生まれてくる。

心理学的には、人間は生まれながらにして、「リビドー(性的衝動)」と「タナトス(破壊衝動)」を備えているとされているが、この二つの衝動のバランスや相互作用によって、人間の色々な思考や行動に影響が出てくる。
それが芸術やスポーツなどへ向けば人間らしい広がりを生むが、ストレートに現われると性犯罪や支配欲といった極端な方向に向かってしまう。

普通の大人は、こうした欲望を抱えながらも現実面においてなんとかバランスをとろうとする。
仕方なく「大人の事情」により、背徳的あるいは非合理的な行動も取らざるを得ない状況もある。
だから反省もするし、喜怒哀楽もあるのだ。

今回のセクハラ問題も、大人であれば…男と女が接触する際の心情は察せられるのではないか。
そして騒動に至った転換点も理解できる。
TPOにそぐわなかっただけだ。

自分の胸に手を当ててみれば心当たりがありそうな気がするのだが、それをこういう形で騒ぐことがボクにはどうしても受け入れられない。
お互いに言い分はあるのだろう。
でもそれにしても政党やマスコミの騒ぎ方は大人ではない。
パワーゲームは見ていて不快感を覚える。

正義は特定の人間の犠牲で成り立つべきものではない。
みんなで少しづつ犠牲を分担しながら守るものだ。


あれ?青年の主張になってしまったか…。

2017年12月13日 (水)

グレシャムの法則

「悪貨は良貨を駆逐する」は、高校生のころに習ったのだろうか。
質の良い貨幣は人々が貯めこみ、質の悪い貨幣が世の中に出回るという経済学的な法則として知られている。

どういうわけか、昨日あたりからこのワードが頭の中でぐるぐる回っていた。


今朝の通勤途中にその原因らしきことを思い出した。

先日、裏山の竹や雑草類の伐採をしたのだが、鉈を選ぶときにどれにしようかと躊躇した。
我が家の倉庫には、チョウノと安物の鉈、そして土佐製の鉈の3種類がある。
このうち土佐の鉈は、1万円を超える立派なシロモノなので、なんとなく使うのが惜しくなってしまう。

切れ味は最高なので、作業もはかどるのだが、地面すれすれに振り回した時に石にあたって刃が欠けるのがイヤだという貧乏根性が働いてしまう。

こういう場合、「なんのために買ったのか」という気持ちは心の奥に駆逐され、大事なものは大事にしまっておきたいという気持ちに支配されているのだろう。

洋服の一張羅もそんな巡りあわせになりがちだ。
まあ…人間の自然な心理なのだから、法則として認められてきたのだろう。


結局、土佐の鉈で作業をした。
還暦を過ぎたこの歳になって、宝物として残したとしても、子供たちにとっては厄介者扱いされるに決まっている。
そこで、「大事なものは いま使え」と肝に銘じることにした。
生前整理や断舎利とは少し違って、いらないものや使わないものを捨てたり売り払うのではなく、大事なものを自分が生きているうちに使い切るのだ。

山で使うつもりが押し入れでずっと眠っていた高級マグカップを水筒として毎日使うようにした。
ついでに着古したコートやスーツを捨てようとしたら、鬼嫁がまさに鬼の形相でやってきた。

「あなたは こんな時間に何をしているのですか! もう夜ですよ。それに洋服を買うお金はありませんよ。トラクターの修理に10万円かかるって連絡があったばかりでしょ? これからクリスマスにお年玉、結婚式の案内も来ているのに、いったい何を考えているのですか? いい加減にしなさい!」
と一方的に攻撃された。

ボクの崇高な諦観論を開陳するような雰囲気ではなかったのですごすごと中止した。

「悪妻は良夫を駆逐する」

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