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カテゴリー「「伝説のライブ」への道」の記事

2015年8月24日 (月)

レジェンド<完>

日曜日に還暦バンドの打ち上げをした。

Y教授を除く4人のメンバーとMH、悪友たちが居酒屋に集まった。


几帳面な性格のTが本番の写真を撮ってくれたいた。

これにドラムのNがICレコーダーで録音もしてくれていたので盛り上がった。

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自分たちの演奏を聴きながら酒に酔いしれた。

「こんな感じで演奏していたのか…」
「手拍子もあったのか…」
「ここのところ…もうちょっとで間違えそうになったんだ」
「オレの葬儀の時には…このCDを流してくれないかなぁ」
…などと話が弾んだ。


02


MHが、
「5年先ぐらいにまた同窓会をやろうぜ。そしてバンドもね」
と提案した。


「やりたいね」
「やれるかな」
「同窓会は賛成だけど、バンドについては、年齢からして全メンバーが揃うのはこれが最後だろうという気持ちだった。今回は余興としてではなくて、42年前の文化祭を復活させたのだ。だからこのメンバーが揃わない限りあの3曲は封印しようと思う。あの3曲はレジェンドにしたい」
「ここまでやれるようになって勿体ない気がするなぁ」
「5年後か…Yはまた弾いてくれるかなぁ」
「5年先か…もう生きていないかもしれないなぁ…」


「おい、ヤブ山!MやTMより先に逝ったらどんな暴露話をされるかわからんぞ!」
「ワシだって暴露したい話は山ほどあるぞ」
「お前!あの話をしたら…例の話をバラすぞ」
と、いつもの暴露合戦に突入しそうになった。

こうして還暦のじいちゃんたちは、5年先も見通せないまま2次会へ突撃していったのでありました。<伝説のライブへの道~完>


2015年8月21日 (金)

レジェンド

本番直前のリハーサルの画像を入手した。

顔半分なので…まあいいか。

01


 
カポを5フレットにしているので…『心の旅』だろう。

奥がリードギターのH。その奥がボーカル兼ベースのT。

真正面からの写真がないのが残念だが、面白いアングルの画像があった。


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これならY教授も許せる範囲だろう。


ボクが送った歌詞とコード、そして左側に校歌の伴奏譜があるようだ。


これがレジェンド…やった連中にしか味わえない快感。


鬼嫁に、Y教授あての写真を送らせた。


「メールで送ればいいのに」

「そういう問題ではない…気持ちの問題である」

レジェンドとは…アナログである。


 

2015年8月17日 (月)

レジェンド~還暦バンド

燃え尽き症候群である。

晩酌を済ませてバンドの練習をするのが日課だったが、もう…する必要はないのだ。


金曜日に戻る。

同窓会の前日に楽器を会場に持ち込んだら、こういう感じであった。

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ドラムセットが目立つ。
「これでもだいぶ減らしてきたんだ」
「なんだか…いっぱしのミュージシャンの御一行様みたいだな」
「う~ん…見方によっては旅芸人の一座?」
などと軽口を交す。


ステージにセットしてリハーサル開始。

備え付けのピアノは調律されていないようで、Y教授が、
「だいぶ音が狂ってるけど…仕方ないね…」
と残念がる。


Y教授のピアノと一緒に演奏するのは今回が初めてである。

「夢中さ君に」と「心の旅」はCDのとおりに弾いてくれるので感激した。
これでミスったら彼に申し訳が立たない。
バンドのみんなもノリノリムードになってきた。

ただし、ミキサー役として駆けつけてくれたN君によると、
「ピアノはソロの時点では音が響くけど、ギターやドラムが加わると、かすんでしまう」
ことが分かった。

そこでピアノにもマイクをセットして、追加のアンプを持ち込むことにした。


さて、いよいよ当日である。
これが開演前のステージの写真である。
(手ぶれで申し訳ない)


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隣の会場が17時に終了するので、ボク達は開宴から2時間待たなければならない。
2時間も飲んでいたらベロンベロンになってしまう。

「おいヤブ山!あまり飲むなよ」
「お前こそ!」

水割りをちびちび飲みながら懐かしい連中と歓談しながら時間がたつのを待っていた。


…そして7時前、MHからゴーサインが出た。

実は、ステージに上がる時点でもボクはまだ迷っていた。
「魔法の黄色い靴」は、初めのフレーズがボクのソロで、しかもスリーフィンガーでやるのだが、肩掛けベルトにどうしても慣れなくて、しかも酒を飲んでいるので息が切れ気味になるから、ピックのストロークにしようかどうか…を悩み続けていたのだ。

急に会場内が静かになってステージに注目が集まっているような気がしたので、ポケットからピックを取り出して、抑え目にストロークを刻み始めた。

あとは勢いで歌った。


2曲目の「夢中さ君に」の前奏は、リードギターのHのソロ。
アイコンタクトでスタート。
軽快なピアノでノリノリ風にできたと思う。


最後は「心の旅」。
前日のリハーサルで、前奏にピアノを1小節入れて、そこから一気に始めることにしていた。
CDはいきなり歌い始めているが、ライブだと歌の出だしのキーが取れないので、前奏を入れないと音程を外してしまう可能性が高いからだ。
最後のフレーズは3回と打ち合わせていたので、それを間違えないように気を遣いながら…演奏を終えた。


5人のメンバーは女の子たちからレイを掛けてもらってステージを降りた。

ロビーに出てメンバー同士で握手をしたが、みんなちょっぴり目が潤んでいたような気がする。

大きなミスもなく、ほぼ練習どおり…さらに軽快なピアノが加わったので、ボク達にしては最高の出来だったと思う。

あのY教授でさえ、
「楽しかった~音楽をやっていてよかったと思った」
と呟いたほどだ。


翌日、彼は再び遠くへ旅立っていったが、還暦のいい思い出になっただろう。

たぶん…このメンバーで次はできない…と思うので還暦バンドはこれで封印する。


ボクにとって…死んでも忘れられない『レジェンド』になるだろう。

 
 


2015年8月16日 (日)

おじさんたちの夏

ふぅ~ようやく終わった。


42年ぶりの文化祭のバンドを 還暦の同窓会で復活させるというミッションであった。

7月に入って、音合わせを始めて、ようやく前日の会場リハーサルと本番を終えた。


結果としては、たぶん上出来だったと思う。

特にピアノのY教授を迎えて、会場内のマイク設置や、物理的に無理なところをどうカバーするか…などなど大変なリハーサルになった。

設備上の問題から、自分たちの音が聞こえないという中で演奏した。


写真はだれかが撮ってくれているだろうから、そのうちアップしよう。


全てが終わってから、バンド仲間で握手をして酒を飲んで…別れた。


ボクは午前3時半ごろに帰って来たらしいが、…燃え尽きた。


やることはやった。


努力が全て報われれば最高だが、なんとか普通のパフォーマンスのレベルはできたと思う。


高校生の頃にはあまり口を利いた事のないみんなからも、

「あんなことをやったの? よかったわよ!」
と言われた。


「ありがとね!」
と返事したが、正直嬉しかった。


なかには42人ぶりに再会した人もいて、感激の還暦同窓会になった。


おじさんたちは頑張った。


来週、バンド仲間で打ち上げをしたら…すべてが終わる。

今年の夏は 長かった。


久しぶりに 仲間と一緒に頑張った…という充実感を味わった。

長い夏だった。


▼追伸~山歩きと山野草さん
Y子も来ましたよ。
「ヤブ山がギターを持っていくらしいよ…と聞いていたけど、これだったのね!」
と言われました。


 

 
 
 


2015年8月 8日 (土)

おじさんたちの夏

今日は5回目の音合わせ…というより仕上げに近い練習だ。

ピアノ担当のY教授は二日目に合流なので、それを想定しながら最終形に近い仕上がりをしたい。

でも、この頃になるとみんなの仕上がりに関する意見が違ってくる。


「あ~でもない」 「こお~でもない」
と大変である。


これがバンドの難しさ…である。


「こういう感じにしたい」
と、何度も繰り返していると、ボーカルの声がかすれてくる。

ボクも思いがあるので、
「こういう感じでやりたい!」
と言う。

それを従軍記者のMHが黙って見つめている。

そんなことを繰り返しているとき、MHが、

「終了後に…バンドの一人一人に『レい』を…女の子が一人一人にかける~から、誰がいいか指名してくれる?」
と言った。

みんなギターやバチ、ピックを放り投げて、

「わしは…○子がええ!」

「ばか!▼子がええに決まっちょるろうが!」

と、大変な盛り上がりになった。


ボクも…「★子!がええ!」

と言ったら、MHが、

「ヤブ山は…H子で決まっちょるから…と、M子が言いよった」

「はい…分かりました…H子かぁ…」


おしまい!!


2015年8月 3日 (月)

そうかぁ…午前様かぁ

どうやら土曜日は午前様だったようだ。

夕方から幹事で同窓会の打ち合わせをして、その後、バンド仲間の所で4回目の練習。


何故か、幹事のうち女性2名が練習風景を見学したいというので…リハーサル気分で音合わせ。


その後、MHの車に乗って、虚無僧役のMの家で酒盛りをした…はずである。


3人で1時過ぎまで呑んだのだな。


酒が飲めないMHの車で帰宅したらしいが、ボクはヘロヘロだったらしい。


…あと、10日か。

 
 
 


2015年7月25日 (土)

バンド練習

梅雨が明けた。

午前中、少し草を刈って散髪屋へ。


引退した爺さんと掛け合い漫才をやって、母の見舞いに行った。

地下の人の近況を話すが、何度も何度も…同じ話をして別れた。

ボクにしては珍しく晩酌なしで夕飯をかきこんで、練習会場のNの家に行く。

今日で3回目の音合わせだ。

『魔法の黄色い靴』の音がどうしても合わない。


どうやらボクのコード展開が違っていた。

オリジナルをもう一度流して、お互いが反省しながらチャレンジだ。

ようやく音があって来たので、ドキンチャンエレキはやめて、アコースティックでやることにした。

同じ曲を3回歌うと、声が涸れてくる。

だからバンド練習の限度は…1時間である。

心の旅のフレーズは完璧になった。

夢中さ君の…間奏の入り方で…みんなが注文があった。

その折り合いをつけながら、ようやく…「まあ、こんなものか…」でおしまい!

個人練習を続けていると、どうしてもクセがついてしまう。

これを全体練習で治す時は大変である。

テレビで見るような…「いち にい はい!」
を何度も繰り返す。

「やれんのう…」

「えらいのう…」


そんな絶望感の中で…還暦バンドは、とにかくやるのだ!


あと3週間。

「おちゃらけではない! 真面目にやるぞ!!!」
と言ったので、とにかく立派にやるのだ。

今日は4人のじいさんで、久しぶりに真面目に頑張った。


これが最後のバンドだろう。

それが分かっているから、熱が入る。


棺桶に足を突っ込みかけたおじさんたちは…頑張るのだ。


なんとか…Fまでは声が出るようになった。

これは、心の旅の…「ボクは汽車の中」の「か」の音である。


ボーカルとしては低レベルだが、還暦のおじいさんにとっては大変だ。

頑張ろうっと!


 
 
 

2015年6月28日 (日)

じいさんはステージをめざす

定年まであと9カ月だというのに仕事に追われる。

フェードアウトしたい気分だが、現実はそうはいかぬ。


ブログを書く気力も低下して、気にはなりつつも投げだす日々が続いている。


そんな中であるが、同窓会での『還暦バンド』が気になる。

「誰かがやってくれたら…」面白いのだが、やる本人たちは大変である。

できたらやりたくない。


カラオケなら当人が好き放題に歌えばいいのだが、バンドは複数の人間…同級生の気が合うかどうかである。

仕事の間隙をぬって合同練習の声をかけた。

ドラムのMが自宅に防音室をこしらえているという話を聞いたので、ピアノ&キーボード担当のA県で音大の先生を除いた残りのメンバーが集まった。


還暦の歳になった…おじいちゃんたちである。


当時、リードギターをやっていたTは、今では『コブクロ』をやっているという。

現役である。


「おまえ…ボーカルをやってくれんか!?」
と懇願したら、


「42年前に戻るのだ!」
とつれない返事。


予定の3曲の音合わせをした。


とにかくキーを決めなければならない。


あれこれ談議をしたが、全て原曲のキーでやることになった。


ボクのリクエストで全音下げてやったりしたのだが、
「ヤブ山が…楽に歌っていたのでは、ライブの雰囲気がでない!」
という意見が出た。

みんなで演奏しながら歌うと、アドレナリンが出るのだろうか。

「分かった! 夢中さ君には…A。魔法の黄色い靴は…D。心の旅は…Fで行こう!」
で決まった。


コードが分かる人には想像がつくが、還暦のじいさんたちには高い音である。

あと一月ちょっと。

還暦じいちゃんたちのステージへの挑戦がスタートした。


いよいよラストスパートである。


マジで…「とほほ」…である。

2015年4月17日 (金)

初顔合わせ

ネットで頼んだ品物が届いた。


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ギターのベルトを固定する皮製品である。

30年?前のベルトを探し出して、付けてみた。

  
 
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…お前は ひとりで待っているのだ。

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昨夜も遅かったので、もう寝ます。

明日は社の掃除と花見。

鬼嫁が買ってきた酒を玄関に積み上げていた。

何やらほざいているが、おやすみなさい。


2015年2月13日 (金)

夢の中へ

この夏の同窓会でやる演奏。

備忘録で書いておく。

はじめに…チューリップを3曲。

夢中さ君に

魔法の黄色い靴

心の旅

ここでアンコールがある…はずである。

ずっと迷っていた。

泉谷しげる の 春夏秋冬

ショッキングブルーの VINUS


…さっき思いついた。


せっかくバンドがそろうのだから…『夢の中へ』


どうせ裏声を使うのであれば、これに限る。


「決~めた!」


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